KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

蜜柑とりんご

2022年11月06日 | 俳句
天気 晴

空気が昼間も少し冷たくなった。明日は立冬だから当たり前のことかもしれない。写真は今朝の空。山沿いは霧が発生しているとかで、この時刻には、右の方に見える筈の富士山も丹沢山塊も見えなかった。

今日も相変わらずの動悸・息切れ・不整脈で朝食の時間に食堂へ行くのも辛い。それでも食欲はあるので行かない訳には・・
朝は同じテーブルの方と話をすることも殆どない。話しかけられれば返事はするものの、何しろ、皆さん耳が少し遠いので、声を一段大きくするのが辛い。情けないことだけれど食事中だけではなく前も後も「黙食」を貫いている。
午後、少しは歩けるかも・・と、今日はリハビリ散歩に出た。といっても駅前のポストに投函するものがあるだけ。事務所へ頼めば郵便配達のある日に投函分も郵便局員へ頼んでくれる。でも、葉書はちょっと頼みにくい。
そろりそろり、と歩けば足は何とか動く。つくづくエンジン部分の心臓の問題だろうと思う。考えるに、イレウスで入院した日はまだまともに歩けた(健常の時より遅くはなっていたが)。10日間の入院生活でこんなに遅くなったのだ。退院の2日前からリハビリで歩行するようになったが、1週間の絶飲絶食で体力が弱ったせいでヨロヨロになった、とばかり思っていた。
でも、今は正常に食べているのに・・あの入院の前の状態まで戻ってくれればよいだけ。多くは望まない。

帰路に、駅のコンコースの店で、高知産の小さな蜜柑と、長野産の小さな林檎を買ってきた。この蜜柑も林檎も、去年食べてとても甘くて気に入っていたもの。久しぶりの蜜柑とりんご。

実は、小さな口内炎がしつこく治らず、柑橘類は甘いシャインマスカットくらいしか食べられなかったのだ。食事の時に出されるのはバナナ以外は殆ど缶詰ばかり。事故予防とはいえ、味気ない。
久しぶりの蜜柑、美味しくいただきました。

八百屋早や奥を灯しぬ冬隣   KUMI
コメント (2)
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