KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

良いことは続かない

2022年11月28日 | 俳句
天気 曇

昨夜は、折角見たW杯の日本&コスタリカ戦、何とも後味悪く惜敗した。お祭騒ぎはそうそう続かない。昨日の小春日和さえ、今日まで続かずに寒い曇天になってしまったし。
5年前の同じ時期の公園の写真、銀杏は散っていると思うが楓の紅葉が多分見ごろになっているはず。

一昨日あたりから左眼がゴロゴロと痛い。ドライアイになってしまった?と思い蒸しタオルで温めたり、点眼薬を目いっぱい射してみたり・・効果なし。ちょうど緑内障の点眼薬も少なくなってきたので、眼科に診てもらうことに。この前は退院直後で体調が悪くて代理の友人に薬だけ依頼した。さて、今日は行けるか・・昨日の続きで不整脈がおさまらない。何とかなるさ、と、健康なら徒歩10分の道のりを20分かけて。
途中の家の枇杷の花。


いつも夏にはたわわに実が生っているが、食べられるのかどうか・・このあたり、古い家に柿の木は多いが、枇杷は珍しい。
眼のゴロゴロは結局、糸の端みたいな小さなゴミのせいだった。ドライアイになるほどにはまだ、乾燥していないし、加湿して湿度は気を付けていたし・・安心した。でも、高齢になると瞬きが遅くなるのでゴミが入ることが多いのだとか。「くれぐれもこすったりしませんよう」ハイ、解りました。除去してもらったらすっきりした。

帰路、ホームの近くで、途中の家に住む知人夫妻に出会った。奥さんの方がジムで同じ太極拳のレッスンを受けた仲間で、年齢も同じくらい、ハイキングによく行くような活発な方だった。が、一度脳梗塞で倒れ、それからは太極拳は出来なくなり、それでもジム通いで足腰は鍛えていたのに・・今度は家の中で転倒し、骨折して入院した、と聞いた。
いつもスーパーで会うことが多くて立ち話で聞いたことだが、何しろ、室内で転倒して複雑骨折などする、ということは、彼女から聞いて知ったことだ。その後も同じようなことがあったという。
今日も、買い物用手押し車頼りにご主人に支えられて歩いていて、
「あなた、お元気そうですね」と力のない声で。
「元気じゃありませんよ、やっと生きてます」と笑ってやりすごしたが・・ ヨタヨタと歩いていても自力歩行している分、私の方が元気に見えるのかも。私も疲れていたので、立ち話はそれでお終いにした。
転倒が何よりの敵、ということを知ったのも10年以上も前に彼女の話を聞いてから。
ここでも、室内の転倒が元で車椅子になる人が多い。こんなに平坦な施設内でも起きるのだ。用心、用心。
私は大丈夫、などと言えない、と彼女に久々に出会って改めて思い知らされた心地だ。

表札の薄れし墨字石蕗(つわ)の花  KUMI
コメント (8)
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