KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

秋、見つけた

2021年09月07日 | 俳句
天気 うす曇

ようやく「雨冷え」の寒さが解消した。でも最高気温は25℃くらい? 少し薄日の出る時間もあったので風を寒い、という感覚はなくなった。写真のように、雨に打たれたコムラサキが色づき始めていた。
(ボケ写真ではありません、色がまだ薄いのです)

午前の早いうちに眼科へ。雨の心配もないし歩くにはちょうど良いので遠回りして、ようやく念願の散歩らしきものが出来た。朝から、昨日までの息苦しさからかなり解放された。やはり急な気温の低下についていけない「気象病」の症状だったのだろう。
実は昨日、循環器科の診察で「今はどのくらいの距離を歩けますか」とか「階段は苦しくなく登れますか」など色々訊かれた。答えられない。なぜなら、自粛・外出禁止・隔離・・と、自由に歩いていないうえ、マスクがどうにも苦痛な私は、「普通に歩く」暮らしをコロナ禍になってから出来ないままだ。階段なんてこの建物内では入居者から解らない場所に隠されて?いる。ま、駅の階段くらいなら何とか登れるかも。
「自宅から駅までは歩いていますか」などと聞かれた。
「歩けます。徒歩1分くらいですから」ドクター、キイボードの手を止めて
「ああ、あそこの有料ホームですね」
「多分、マスクしなければ病院までも歩けます」最近は、バスに乗ってしまうけれど。私の答えでは心臓の性能は解らないようだった。
結局、心臓の性能は検査済の心電図などで解る・・とにかく、ドクターの科学的な確認では、弱ってはいるそうな。先月、肺活量も測ったがそれは去年と変わらない、とか。
今日は眼科通院を機に、どのくらい弱っているのか、確認してみることにした。
遠回りをして、眼科まで行ってみることに。人の殆ど通らない道を選び、出来る限りマスクをせず・・今日はマスクしないと息苦しさはあまり感じない。時々、人が向こうからくるとマスクをして。立ち止まって写真など。
食べたい・・でも絶対に施設では出ない太ったゴーヤ。

楓の枝の先が、紅葉していた。

と、写真撮りながらではあるが眼科まで2300歩ほど、休まずに行くことが出来た。3000歩は無理かな?でも、途中休めば、往復5000歩くらいの、ここへ入所する前の散歩は出来るかな?坂道がなければ・・
って、「緊急ナントカ」が終わらなければ、公園への散歩すら夢でしかない。

実むらさき揺すり門扉を閉ざしけり  KUMI  
コメント (8)
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