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堅く評 #大村知事のリコールを支持します #ピーチ航空は障碍者の敵 #静岡県を解体せよ モーリシャス関連は検索窓から

大食い競争で負けないコツ と 「ウクライナに勝ち目なし」の土台

2023-05-24 17:28:14 | 国際政治

大食い競争では、

劣位にある選手が一口食べるごとに、
優位にある選手も一口食べる、

という戦術があります。

この戦術を続ける限り、 
劣位にある選手
優位にある選手
との
差は縮まりませんから。

さて、


を読み解くには、


に目を向ける必要があります。

 1)NATOはこれがロシアとの「兵站競争」/「消耗戦」であることを認めている。
 NATOのストルテンベルグ事務総長は2023/02/13の記者会見で、加盟国全体が軍産製造の面でロシアに追い付けていないことを認め、それが政治的疲労に繋がる可能性について警告した。

要するにウクライナ側は、劣位にある。

そもそもの話、
ウクライナ側はロシアと比べると、

人口が、
約三分の一。

国内総生産(GDP)が、
約九分の一。

ウクライナ側は
圧倒的な劣位にある。

この差が戦争の結果に大きく響くことは、

南北戦争でも知られていること。
「風と共に去りぬ」で

理路整然と
南部諸州が工業生産力・経済力に於いて
劣位にあることを、
具体的な数字を挙げながら示す、

というシーン、ご存知の方も多いでしょう。
それと同種の事が起きてる

  10)ロシアは依然として事態のエスカレーションを主導することを嫌っている様だ。

 NATO支援のキエフによるドンバス再征服の脅威と、その後の国家安全保障上の脅威の連鎖に対して、先んじて特別軍事作戦を開始したことを除けば、ロシアは事態の展開を形作るのではなく、展開に対応して来ただけだ。ロシアは何故か戦略的防衛の立場を維持している。

つまり、
ロシアは
大食い競争で負けないコツを
実践している。

付言すると、
米国は債務上限や大統領選を抱えている。
なので、
外政に一々構っていられない。

風と共に去りぬの該当シーンについて
南北戦争勃発により、日本への米国の影響力が極端に薄くなった時期も、ありました

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他のニュースとセットで、かつ、時間差を付けて、眺めることをお勧めします。ウクライナ戦争・ゼレンスキー劇場では特に。

2023-05-10 23:44:10 | 国際政治
日付も大切な要素


10日、同国南部のザポロジエ原子力発電所付近からロシア軍が3000人以上の労働者を避難させる計画で、同原発は「壊滅的な人員不足」となっていると明らかにした。

移動、ではなく、避難

如何なる危害から避難するのか、
についての言及、一切なし。


「恥ずべき契約を結んだウクライナ人労働者でさえすぐに『避難』することになる」

『避難』に、
強制移動というニュアンスを込めているのでしょうけど……


 恥ずべき契約を結んだウクライナ人

結ばされた、
ではなく、
結んだ。

裏切者、
というニュアンスを込めている時点で、
ウクライナの政府・組織は、

人を大切にはしていない、

と伺える。

ちなみに、
戦勝記念日でのプーチン大統領演説では、

彼らの過剰な野心、傲慢(ごうまん)さ、手段を選ばないやり方は、必然的に悲劇を招く。これこそが、ウクライナ国民が現在直面している悲劇の理由だ。ウクライナ国民は、欧米という支配者、犯罪政権によるクーデターとの人質となり、残酷で利己的な計画を実行するための交渉材料にもさせられている。

戦争相手の国民に気を配っている。
ゼレンスキー一味には、存在しない配慮。


ウクライナ南部ザポロジエ州のロシア占領地統括責任者、エフゲニー・バリツキー氏は、ウクライナ軍による「挑発行為」に備え、ロシア占領下のザポロジエ原子力発電所の一部の稼働を停止していると述べた。ロシア国営タス通信が8日報じた。  

稼働を止めれば、必要な人員は、
稼働中よりも少なく済みます。

原発稼働に必要な人員を前線から遠ざけるは、
原発稼働にとって必要な事。


 前線となり得る場所から避難させる行為に、
異を唱える理由が何処にあるのか


追記

先例との確認も大切です。

「つれズレ愚抄」による
「斗戦なお辞さず」

ズレ:「大東亜戦争じゃ劣勢になるほど大本営発表が勇ましかったぜ」

認知的不協和を正そうとすると、
法螺を吹く方向に流れやすくなります。

予言が実現しなかったカルト団体で起きやすいです。


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オオカミ少年がウクライナに飼われている。シリコンバレー銀行破綻の影に隠れた #ウクライナ戦争 と石油事情

2023-03-15 23:04:22 | 国際政治


に気付けるかどうかで、読み方に差が出る。

は、
フェイクニュースの目印。

一方、


には、前兆となるニュースが複数。



価格上限制でロシアへの圧力が高まるとの見方とは裏腹に、ロシアの原油輸出収入は3月に増加しそうだ。


バローゾ氏は、ロイターに対して「われわれはロシアの石油はまだあると信じている」とし、「彼ら(ロシア)は方法を見つけ、新しい市場を見つける。市場は均衡している」と述べた。 

ロシア産石油は、中国やインドなど制裁を科していない国で買い手が付いている。

バローゾ氏は、中国がロシアからさらに石油を輸入していれば、他の国々からの輸入を減らしているとの見方を示して「OPEC加盟国が増産する必要は今のところないと確信している」と言及した。




関連

ウクライナ・ロシア為替レート比較
一方は
破滅的なグラフ…… 
(どちらかは、言うまでもないでしょう)

ウクライナ・ロシア格付けチェック

#ウクライナ戦争 経済面ではチェックメイト状態。 






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ウクライナ敗戦への「仲裁」ジョッキが、一つ。しかし、中身は泡ばかリ……

2023-01-10 19:44:19 | 国際政治


ウクライナ国営通信によると、ダニロフ氏は8日、地元メディアに、朝鮮戦争(1950〜53年)が北緯38度線付近に軍事境界線を引いて停戦した経緯に触れて「ロシア人は今、何でも考えつくだろう」と述べ、ドミトリー・コザク露大統領府副長官が欧州の元有力政治家らを通じて打診していると説明。受け入れられないとの立場も強調した。

「欧州の元有力政治家らを通じて」
メルケル元首相ですね。



2022年12月7日

メルケル氏は「2014年のミンスク合意は、ウクライナに時間を与えるための試みだった。ウクライナもこの時間を利用して、ご覧のように、強くなった。2014年から2015年のウクライナは、現在のウクライナではない」と述べた。
 

しかし、
ウクライナは強くなっても、
ロシア軍を叩き出せていない。


メルケル氏は、自身が首相を務めていたときに実施した対ロシアおよび対ウクライナ政策について、「今日でも自分にとって明瞭なかたちで決定した」と述べ、「それはまさにこのような戦争を未然に防ぐための試みだった。それが上手くいかなかったからといって、その試みが間違っていたわけではない」との考えを示した。 

ビール飲み、もとい、メルケル元首相は、
ウクライナ戦争の責任を「少しは」感じているから、
動いているのでしょう。

つまり、
メルケル元首相により注がれた
「ビールジョッキ」が、
各国政治家たちに差し出されている、

もとい、

停戦への動きは既に始まっている、
と見るべきでしょう。

ただし、
ジョッキの中身は、泡ばかり。。。

だから、
ウクライナは暴露して拒絶。

そもそも、
ロシアからの依頼で始まった工作とは、
考えにくい。

そもそも、
ビールは、只のお茶。
(ドイツは、ロシア系住民虐殺に真剣に取り組もうとしない。話にならない)

ウォッカや白酒(パイチュウ)、ラク(トルコ)を注げ。
(虐殺を阻止しようとする側が主導する停戦を!)

ちなみに、白酒(パイチュウ)飲みの強さを示す例
《那年那兔那些事儿》第三季 05 二七往事

せめてチリワイン(第三国による仲裁!)

関連
2022/11/16 

2022/10/03

2022/06/17
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詭弁をサクッと切り返してみよう。対・ウクライナ編。或いは、

2022-11-16 20:49:14 | 国際政治

この地図の南にクリミア半島があります。
中央部の「曲がっている」青い線は、高校地理でお馴染みの
ドニエプル川。


ポドリャク顧問
戦争はロシアが始め、ロシアが行っている。ロシアはウクライナを巡航ミサイルで大量に攻撃している 

ウクライナ戦争の原因は、

長年にわたり、ウクライナによる
ロシア系住民に対する虐殺

アムネスティ2014年11月 6日
「ウクライナ:ドネツクで校庭の子どもたちに爆撃」
東ウクライナの学校で、校庭でサッカーをしていた子どもたちが爆撃を受け、2人が死亡し4人が負傷した。



ポドリャク顧問
ロシアは欧州大陸東部を予測不可能な戦場にしてしまった。

ロシア・ウクライナ間のミンスク合意(ミンスクⅡ)を、
ウクライナが履行しなかったです。
ミンスク合意(ミンスクⅡ)
については、ジェトロの



ポドリャク顧問
意図、実行手段、リスク、エスカレーション、これら全てがロシアだけのものだ。

ウクライナは長年、
ロシア系住民に対する差別意識、という意図の下、
ミンスク合意(ミンスクⅡ)
を無視して、ロシア系住民に対するジェノサイドという、実行手段を国家ぐるみで用いていた。
その結果、ウクライナ政府は、ロシア系住民に「民兵組織を組成しなければ生命身体財産を守る事すら困難となる」程のリスクをもたらし、
ウクライナとロシアとのエスカレーションを招いた。

ウクライナ戦争は、
ロシア系住民のための正当防衛です。

プロは、常に食べ物のことを考えている。 

どう転んでも、
駒(ウクライナ軍)を取られっぱなしになる「危ない状態」
に陥りつつあることを、
ゼレンスキーは気付いていないのでしょう。


ロシアは「ドニエプル川の西側」から兵や住民を退避させている。 

「住民保護」には、
相対的安全な場所へ住民たちを移動させる、
という意であり、
かつ、
食糧を含む物資や暖房を住民たちに保障する、
という意でもある。

 

冒頭の画像の意については
にて。
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はいっ、第二次日露戦争ですね。防衛出動せよ。

2022-07-01 09:58:27 | 国際政治


このプロジェクトの交渉過程は、
多少なりとも聞き及んでいる。
ゆえに、この大統領令は、、、言語道断。

今すぐに、ロシア極東部を火の海にする必要があ。

ウクライナ戦争においてロシアは、ロシア系住民の救護に献身的。

ウクライナ戦争は、ゼレンスキー一味によるロシア系住民虐殺を止めさせる為の戦争。

しかし、日本の大きな権益(兆円単位)を奪うは、日本国民に対する虐殺と価値的同視可。

ロシア極東部の
全ての人工物を破壊する必要がある。

言うまでもなく、日本国内に居住するロシア国籍者(外交官を含む)の在留資格を奪い、入管に収容する必要もある。
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バイデン氏(ゴーストライター)が寄稿「プーチン氏追放を模索しない」 そして、『白旗上げるための「長い長い」準備の第一歩』

2022-06-01 20:54:26 | 国際政治

丁寧に読む必要がある。

ロシアのプーチン大統領について「米国は彼の追放を模索したりはしない」と強調
つまり、核戦争も、通常兵器による攻撃も、なし。
(日本にとっては、核武装の根拠になる。核兵器保有国が核兵器保有国から攻撃されないことを確約するから。)

「ウクライナが更なる侵略から自国を防衛できる手段を持ち、民主的で、独立し、繁栄した国となってほしい。それが米国の目標だ」 

自由
という単語が出ていない。
なので、
民主的プロセスで登場し、かつ、ロシア系住民に対する虐殺を長年繰り返していた」ゼレンスキーに対してのスタンスは、
不明。

ちなみに政治史を振り返ると、
自由と民主主義は、
手を取り合わうどころか、
喧嘩し合うことも度々。

ゼレンスキーに対するスタンスが不明ゆえ、
「ウクライナに最大限の交渉力を持たせる」
の意も、不明。
ゼレンスキーの率いる軍を支援することを意味するか、
それとも、
ゼレンスキーを放逐して、後釜を支援することを意味するのか、
不明。

「ロシアと北大西洋条約機構(NATO)の間の戦争は求めない」
は、米国の有権者向け。
NATO派遣の米兵を使わせない事を、意味。
つまり、米国民に負担を掛けたくない本心。
(そんなことしても、今年の中間選挙では勝てないのに)

「ロシアに痛みを与えるためだけに、この戦争を長引かせようとは考えていない」
は、
下手な善人アピール。

一方、ゼレンスキーは、
2022年5月26日

押し相撲一辺倒。

当方は、
 要求周りでは、文化の違いがハッキリ出ます。 なので、彼の地の文化では、ゼレンスキー式は当たり前なのしょう。 「戦いを終わらせるには領土の一部を断念しなければならないかもしれないとの見解を示した米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)や西側の有力者を批判。」
https://www.afpbb.com/articles/-/3406785
これは、白旗上げるための「長い長い」準備の第一歩なのでしょう。無視せずに反論をを立てた事から察するに。 冬までには、 #ウクライナ戦争 と #ゼレンスキー 終わるでしょう

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民族意識は、言語が作る。民族意識が蔑視と紛争を招く。ロシア語圏・ウクライナ語圏でも

2022-05-28 21:32:20 | 国際政治
数多の地域を手中に収めていた頃のハプスブルク帝国では、
家庭内で話す言葉がその人の母語でした。

同じ頃、フィヒテは「ドイツ国民に告ぐ」という連続講演会を開いていました。
「ドイツ国民に告ぐ」を要約すれば、

家でドイツ語を話す奴、みんなドイツ国民
いう内容。
しかし当時、ドイツ語を母語とする人たちは、
ハプスブルク帝国を含む複数の国々に分散

さて、ハプスブルク帝国もちょっかいを出した地域(≒政権の寿命を縮めた)であるウクライナ方面では、

家庭内でウクライナ語を話すウクライナ系住民
家庭内でロシア語を話すロシア系住民

に分かれています。


に登場するドンバスを含むウクライナ東部は、
圧倒的に

家庭内でロシア語を話すロシア系住民

が多数を占めている。

家庭内でロシア語を話すロシア系住民

は、

家庭内でウクライナ語を話すウクライナ系住民

からは、
ロシア系≒半分アジア系
と蔑視されています

その結果、長年にわたり、ウクライナによる
ロシア系住民に対する虐殺が繰り返されています。


アムネスティ2014年11月 6日 
「ウクライナ:ドネツクで校庭の子どもたちに爆撃」
東ウクライナの学校で、校庭でサッカーをしていた子どもたちが爆撃を受け、2人が死亡し4人が負傷した。

ウクライナの戦争(ゼレンスキー劇場)を検討する際には、
旧ユーゴ内戦を念頭に置きましょう。


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合理的選択論に背く者たち 「昼寝猫 @tcv2catnap 」編。或いは、核武装やイスラエルから School Days まで一つテーブルに並べる時代

2020-10-17 20:41:47 | 国際政治
合理的選択論は、恋人同士のいざこざから地球規模の危機まで、人間の意思決定を支える道具。


日本保有のプルトニウムは45.5トン 19年末時点、前年から微減 
2020年8月22日 15時25分

プルトニウムは原発の使用済み核燃料から再利用するために取り出されるが、核兵器にも転用可能だとして国際社会が懸念を示している
四十五トンのうち三十五トンは、英仏の再処理工場にあります。

尚、プルトニウム輸送には厳戒態勢が取られています。

 
「イラクの原子炉を空爆。」
この事件は、スペースシャトル・コロンビア号空中分解事故にて注目を集めた。
コロンビア号に搭乗していたイスラエル人初の宇宙飛行士Ilan Ramon が
「イラクの原子炉を空爆。」を実行したパイロットの一人だったから。


二千億円程度だった覚え。
で、ここまでが前座。

合理的選択論に背く者たちの一人 「昼寝猫 @tcv2catnap 」の本領発揮。
「本邦が核武装したら」
全か、無か、しか頭にない。これでは合理的選択どころではない。
イスラエルの「核兵器を持っているとも持っていないとも明らかにしない」
或いは
恋人の「浮気したともしていないとも明らかにしない」。
という曖昧な態度すら看過。
曖昧にするところから、アラブ諸国から妥協を引き出したり、恋人からの妥協を引き出すなどの、駆け引きが始まる。
そして、当方は返答した。
このツイートの肝は、
「リスクへの切迫感」が、「評価対象の言動とは無関係に」、評価主体の認識によって左右されること。
イスラエルの「核兵器を持っているとも持っていないとも明らかにしない」態度は、 イスラエルに対するアラブ諸国の認識が「ヤバい」「危険だ」に傾くと、イスラエルのスタンスに変わりがなくとも、アラブ諸国に於ける「イスラエル核武装リスク」への切迫感が高まる。
或いは
恋人に対する認識が「ヤバい」「危険だ」に傾くと、相手のスタンスに変わりがなくとも、相手の「浮気リスク」への切迫感が高まる。

リスクへの切迫感が頂点に達すると、
ミサイルが飛んだり、
包丁が飛んだりする。
(「リスクへの切迫感が頂点に達する」までの過程とその後は、アニメ「School Days」に詳しい。怨恨が事件にまで発展する過程が生々しく描かれています。)、
一点、弁明。「昼寝猫 @tcv2catnap 」を他の人物(弁護士)と誤認した状態でのツイート。
核武装やイスラエルから School Days(恋人同士の怨恨) まで、
「合理的選択論」という一つテーブルに並べることのできる時代だから。

で、不可解なツイート
合理的選択論の特徴は、歴史的経緯やラベルをバッサリ切り落とすところ。
なので、「クウェート進攻前のイ・イ戦争」や「日本が中国に侵略」は、「リスクの切迫感」云々を検討する際にはまず使いようがない事柄。
ちなみに、イラク原子炉への空爆は1981年6月7日。イランイラク戦争開戦翌年。が、イラク原子炉への干渉は七十年代末から続き、破壊に必要な戦闘機を「イラン革命の結果」調達できたため実行された。
イラク原子炉への空爆は、イラクと核との連想をするきっかけとなった点で、イラク戦争に至る最初の一里塚ともいえる。
「国際政治経済分析」講座の鈴木基史
は当方の師匠(残念ながら……)。

政治学には、
歴史・思想系、
実証系、
数理的アプローチ系
の三つに大別できます。
鈴木基史は、数理的アプローチに於いて日本で最も優れた学者。 
ちなみに、鈴木は、日本学術会議の会員でもある。



繰り返しになりますが、合理的選択論では、歴史的経緯は切り捨てます。
「歴史には因果関係」
しかし、再現性は乏しい。『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を読むときの注意点すら知らないのでしょうか。
「昼寝猫 @tcv2catnap 」報道関係だったようですね。。。
猶更、お客さん(雇い主)は、「昼寝猫 @tcv2catnap 」を切り捨てるべき。
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今でも、自動車が日米をつないでいる。

2020-10-06 17:47:11 | 国際政治
日本車の海外輸出は、
社会科で習いました。
が、
時を経て、現地生産が進み、
いつの間にか、
日本車の海外輸出から、当方の注意は逸れていました。
名古屋港からは毎年、莫大な数の自動車が出荷されているのに……


にてトランプ大統領が選挙活動で打った演説が紹介されていた。
"Abe"について触れている演説。

当方は、
日本≒自動車輸出国というイメージを、有権者が持っていること前提での演説。

悪人たるバイデンとの対比として、米国に雇用もたらす善良な存在として、日本の首相を紹介。
その上で、首相の友人であることをアピールすることで、トランプ大統領自身も善き人物であるという印象を振り撒く。
ライターたちの腕がキラリと光る組み立て方。

ミシガンは、大統領選の激戦区であり、自動車産業の要衝。車の州である以上、日本について触れることは必要不可。その際、過日の交流は「使えるカード」です。

……日本は、東半球における有力な自由主義国ですから。米国が世界規模で動くとき、英国と共に、日本は頼みの綱です(なら、日本は米国から色々と引き出せよ、とも思いますけど)。

と。

重要なものほど、日常の風景に溶け込んで、気付けなくなってしまう、、、自壊の念を込めて。

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高校世界史を知らぬ阿呆に説教する。

2020-08-25 01:12:50 | 国際政治


世界史を学びましょう。
アフリカ諸国の独立、その主要因は、植民地経営に必要な経済力・財政力・軍事力を、宗主国各国が維持できなくなったからですよ(「アフリカの年」は、スエズ動乱での英仏敗北から説明する方が手っ取り早いでしょう)。


あなたが、雑魚の戯言を鵜呑みしてしまう残念な脳の持ち主であることは、分かりました。

スエズ動乱での英仏敗北
は高校世界史の解説サイト、
「中東戦争(第2次)/スエズ戦争
1956年10月、ナセル大統領のスエズ運河国有化に反発したイギリス・フランス・イスラエルがエジプトを攻撃した戦争。」
が明快(ちなみに、国際法界隈では、スエズ動乱という表現を使いがちです)。

 1956年10月、まずイギリスはイスラエルのベングリオン内閣を動かしてエジプトに侵攻させた。ダヤン将軍の率いるイスラエル軍は1週間でシナイ半島を制圧、さらに両軍がスエズ地区に出兵してスエズ戦争が開始された。国際世論は英仏とイスラエルの侵略行為を非難し、エジプトを支持する声が強く、ソ連(当時ハンガリー事件の最中であったが、フルシチョフは平和共存路線を模索していた)も英仏に対してミサイルで報復すると警告アメリカはアイゼンハウアー大統領が大統領選挙に直面していたため英仏への援軍を派遣せず英仏とイスラエルは国際的に孤立して撤退を表明した。エジプトは戦争では敗れたが政治的には勝利し、ナセルは「アラブの英雄」として人気が高まった。
 
スエズ動乱での英仏敗北
とは軍事的敗北ではなく、国際政治に於ける敗北。

1957年のスエズ動乱は、
イスラエルが順当に国土を広げた戦いであり、
米ソとナショナリズムの台頭を示した転機であり、
英仏の国力衰退(「植民地経営に必要な経済力・財政力・軍事力を、宗主国各国が維持できなくなった」)を招いた惨劇

この三年後に、「アフリカの年」が来ます。
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WTO事務局長選びが、もうすぐです。GSOMIAとのリンケージ

2020-08-24 21:46:50 | 国際政治
が分かりやすいです。

で、

WTO事務局長候補の韓国通商本部長「WTO、本来の役割果たせず」
Write: 2020-08-13 09:49:00/Update: 2020-08-13 10:10:35

WTO=世界貿易機関の次期事務局長選挙に立候補した産業通商資源部の兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長は、ワシントン国際貿易協会が現地時間の11日に主催したオンライン会合に参加し、「WTOは、本来の役割を果たせずにいる」と指摘してWTOの紛争調整機能の回復と透明性強化の必要性を訴えました。

WTOの事務局長選には兪本部長を含め8人が立候補していて、来月6日までの選挙運動期間を経て、加盟国間で最大2か月にわたって協議を行い、事務局長を選出します。

WTO事務局長の選出まで、
日韓GSOMIAの破棄はないでしょう。
 
外交部「GSOMIAいつでも終了できる」 24日の通告期限を前に
Write: 2020-08-21 15:21:01/Update: 2020-08-21 15:22:02
外交部のイ・ジェウン副報道官は20日午後、定例記者会見で、「われわれは、特別な期限を定めず、いつでもGSOMIAを終了できるという前提のもと、去年11月22日、効力を停止した。しかし日本政府が輸出規制の理由として提示した条件をすべて満たしたにも関わらず、規制措置を維持するなど非協力的な態度をとっている」と説明し、「れわれは当局間の協議再開を通じて、日本が輸出規制措置を撤回することを引き続き求める」と述べました。
 
「GSOMIAいつでも終了できる」
このフレーズ、

GSOMIAとWTO事務局長選びとのリンケージ

を外交部は念頭に置いている、
という意志表示と見るべき。

関連
GSOMIAの発端となった日本による輸出規制、その影響を受けない態勢は着々と形成されている。

ならば、日本の採るべき最善解は、
兪明希WTO事務局長に推すこと。

ていうか、

日韓GSOMIA延長へ=破棄通告期限に動きなし
2020/08/24 16:25

この記事、背景の分析がまるで出来ていない。

それから、
「GSOMIAいつでも終了できる」
の法的構成は、民法総則の講義を寝ていなければ、分かる程度に明快な構成です。こういう場面でも法学の素養が威力を発揮します。
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英「モーリシャスです」仏「いいえ、フランス島です」

2020-08-16 22:17:43 | 国際政治
モーリシャス関連の最新記事 モーリシャス海難事故周り、補筆。 - 舶匝


ちなみに、日本国内にモーリシャス大使館は存在せず、
オーストリアに、 High Commission of Mauritius in Australia があるだけ。
(大使館すら置く価値のない国相手ならば、やりたい放題できるのでしょう。)

という一節から察しがつくでしょう。

モーリシャスは、コモンウェルスの一員で、旧大英帝国領。

モーリシャスが、大英帝国の手に落ちた理由は、

ナポレオンとの戦争のついでに、手に入れたから。

つまり、ナポレオンが、エジプトに「出張」していた頃、
モーリシャスはフランス領でした。

「手持ちの辞書に欠損箇所のある」あのオッサンのせいで、
モーリシャスは大英帝国の手に落ちたものの、
日常生活で使われる言語は、フランス語やフランス語由来のクレオール語。
マスメディアも悉く仏語。

に登場するマクロン大統領の表明は、
「モーリシャスに影響力を行使したい!」
「モーリシャスの名をフランス島に戻したい!」
という野心に根差した表明でしょう。

自称・太陽王の肥満男性の、
他界直後から始まった
フランス領フランス島に
戻りたいのでしようか。

ちなみに日本とモーリシャスとの接点は二つ。

一つは、遠洋漁業の拠点。

もう一つは、、、
日本国籍者(遠洋漁業に携わる人々や商社マンだけでなく、プロレスラーも)も多数乗っていた南アフリカ航空295便が、最期にコンタクトした管制塔の所在地。
しかし、同機はモーリシャス沖で墜落。ブラックボックスは回収されたものの、御遺体は海の底に……。
その事故原因は未だ、はっきりしていない(火災が起きていたことは、はっきりしていますけど……)

南アフリカ航空295便墜落事故は、直後に起きた他の墜落事故(特に大韓航空機爆破事件)の影響で、注目度が低いです。

メディアが騒いでいるから、
マクロンがノリと下心の下、表明したのでしょう。

モーリシャス・シリーズ

追記。
にお答えすると、
一、船舶用燃料は、燃料タンクだけでなく、機関部や配管にも相当量、残るものです。
なぜならは、
二、重油の粘度は、灯油(ケロシン)やガソリン、エンジンオイルよりも、高い
から

参考、


 
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公安調査庁は、海外から見れば、外国スパイ機関です。或いは、国際温泉マニアグループ会長、という昭和なネーミング・センス。

2020-08-11 22:01:00 | 国際政治


「国際温泉マニアグループ会長」といういかにも怪しげな肩書きを名乗る外国人実業家は、「北朝鮮の平安南道という郡にある最高泉質の温泉地に国際的な基準を満たす温泉リゾートを作れば、自分たちが温泉好きの富裕層を呼び込む」と提案。

日本では、
温泉に入ることは、身近。

しかし、
温泉に入ることに着目できる人は、
世界的に見れば、そう多くはないです

(例えば、火山国のフィリピンやインドネシアは、気候が気候ですし……欧州で、温泉と言えば、主に、飲み物ないし療養地です)。

温泉好きの富裕層
日本以外に一体、どれだけいるでしょうか。

……日本政府が仕掛けた、と当方は見ています。
(「国際温泉マニアグループ会長」というネーミングセンスは、日本風ですし。)


ちなみに、北朝鮮は、キセントリックな観光地として、
一定の人気があります。

ああいう場所は世界中探しても、なかなかないものです。
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ターゲット「ムイシュキン公爵」

2020-08-04 20:08:41 | 国際政治
ドフトエフスキーは一切、読んだことがなくとも、
「ムイシュキン公爵」の名は聞いたことがある。

に、
トランプ大統領が認知テストを
二年前と今月、二回受けて極めて良い結果であつたと公表(二年前のときは、https://news.line.me/articles/oa-rp32090/b127f0ea6f74という記事も出ていました)。
その背景が、バイデン対策にあったとは……
https://news.livedoor.com/article/detail/18538329/ を見る限り、バイデンが発言すればするほど、トランプ大統領再選が近付くでしょう。
ドン・キホーテ決闘に負けて正気を取り戻した。一方、ムイシュキン公爵はそうはならなかった。
正気を取り戻す見込みがある方に、賭けたいでしょう。

(今月、ではなく先月……きっと、暑さにバテたせいです。)

ムイシュキン公爵 の名は、

にて登場した

に於いて

高齢のターゲット(通称「聖者」 )が、

登場します。

そのターゲットの飼い猫(目が印象的です)の名が
「ムイシュキン公爵」

ちなみに、ターゲットとされた理由は、
通称「聖者」が若い頃に民族浄化を主導したから。
(つまり、依頼者は「浄化された」側の生き残り)。

(ていうか、今の米国民主党には、民族浄化を主導しそうな勢いがあります。)

……だから、ドフトエフスキーとは無縁の当方が、
「ムイシュキン公爵」の名を知っているのです。

一方、ドン・キホーテは、
物語・登場人物ともに、気に入っています。
とても。
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