はるのほっぺ

備忘録です。仕事柄、政治の話題が中心です。

小沢一郎「サンプロ」出演

2007年05月12日 | 政治

 やっと党首討論が決まりました。民主党サイドは逃げていないと言い放っていましたが、誰もそうは思わないでしょう。
党首討論をすることになっても民主党には遅きに失した感もありますが、毎日新聞の<
党首討論:16日に安倍VS小沢 今国会では初めて>の記事のなかに以下のような気になる文章がありました。
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 小沢氏は、参院選の勝敗に直結するとみられる地方の「1人区」行脚のため、テレビ出演もほとんど断ってきたが、13日のテレビ朝日の番組出演を皮切りに、メディア戦略に力を入れる構え。
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 はぁ?今更、メディア戦略に力を入れると言っても、難破船CMですでにメディア戦略は失敗しているのにと思います。
念のため調べてみると、13日のテレビ朝日はおなじみ「
サンプロ」でした。小沢一郎応援団の田原総一郎がおんぶに抱っこしてもらえるから出演するだけでしょう。
以下は番組紹介文章です。

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田原コーナー①
どうする?党首討論、参院選への戦略は?
民主・小沢代表 戦略を語る!
「まず私から変わります」と去年春に民主党代表に就任した小沢一郎氏。あれから1年。小沢代表はどこが変わったのか?
そして、安倍自民と小沢民主が正面対決する夏の参院選がいよいよ近づいてきた。
小沢代表は、この1年、精力的に地方をまわるなど最大の目標を参院選での勝利に絞ってきた。
必勝のための戦略は?
民主党のマニフェストも徐々に明らかになってきている中、これで民主党は勝てるのか?田原が徹底的に迫る。
≪出演≫
小沢 一郎(民主党代表)
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 おまけに次のコーナーは、<加藤紘一・山崎拓に聞く 訪中帰国・北朝鮮問題&反安倍の動きは?>ですから、当日の番組の目的は推して知るかなです。
 「まず私から変わります」と語った小沢一郎。しかし、明日の番組をどう見ても変わったとは思えないでしょう。もちろん、党首討論でもこれまでのイメージを払拭できることはあり得ません。
 これまでの民主党の国会対策どれを取っても、変わらぬ小沢一郎の存在あればこその対立路線です。
田原が何を聞いても「とにかく参院選に勝つ」とか「関ヶ原の戦いだ」といったフレーズを繰り返すだけで、これをメディア戦略と本当に民主党執行部が思っていたら末期的な状況です。
 党首討論の開催に関しては社民党、共産党からも批判がありました。どちらかと言えば「野党共闘」路線を継続するため、とりあえず批判をかわす意味だけで嫌々決めた党首討論のように思えます。
 まぁ、久しぶりの小沢一郎の姿ですから、明日のサンプロを楽しみにしています。


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