昨日の午後2時半から、待ち合わせで有名?な渋谷ハチ公前において、安倍晋三の街頭演説が行われました。安倍晋三の登場までは、東京都連関係の議員がリレーで演説を行いました。いろいろな議員が登場しましたが、そのなかには一生懸命に安倍晋三を支援している人もいれば、自らのためだけに動き回っている人もいました。
詳しくは、安倍晋三が訪米した時や靖国神社参拝の時などに、なぜか常に後ろに控えて露払い役をしている萩生田光一代議士のブログに、都連所属の議員有志の活動などが紹介されていますのでご覧下さい。
日に日に「猟官運動」激化していると報道されるケースが増えてきました。「論功行賞」が行われるまでに、なんとか自分たちの活動をアピールしたい人がいるのは確かです。
「論功行賞」となれば、それを決める立場になる安倍晋三の心一つです。決められる側はこれを待つしかないのでしょうが、戦いに参加しているつもりの人ほど自意識過剰になっているのでソワソワするばかり。
ご多分に漏れず、昨日の街頭演説会の動員依頼が私のところにもありました。もう終了したことですから書いても大丈夫でしょう。
いったい誰からの動員依頼かと言えば、森派のベテラン議員、そして高村派の新人議員からでした。
とにかく図々しいのひと言です。お願いの電話ならばもう少し丁寧であっていいと思うのですが、どこかパフォーマンス的な感じがしました。
それもそのはずで、電話をかけてきている議員の立場が重要なんです。
おそらく、都内ホテルの選対事務所には、多くの議員が詰めているのでしょう。その議員たちに自分がどこに電話をしているかが聞こえるように電話をかけているのです。
ちょっと脱線しますが、ある選挙区の補選があった時に、幹事長時代の安倍晋三でさえ電話をかけてきたことがありました。
上述したような感じであったことを覚えています。もちろんその補選の結果は、自民党候補者は落選しました。形だけの支援は選挙事務所内だけが盛り上がるのですが、有権者へは届かないのです。
今回の総裁選挙は、議員、党員・党友といういわば身内へのアピールですから、こうしたパフォーマンス的な部分でもいいのかもしれません。
しかし、10月にある補選や来年の参院選などではパフォーマンスでは有権者に通じません。千葉7区の補選を思い出すことです。
ポストの数には限りがあります。しかし、「安倍みこし」を担いでいるつもりの議員の数はその数倍になっています。
ポストを与えられた人は傲慢になりそうですし、与えられなかった人は嫉妬の固まりになりそうです。
嫉妬、特に男の嫉妬の方が恐ろしいのです。
応援のクリックをお願いします。
詳しくは、安倍晋三が訪米した時や靖国神社参拝の時などに、なぜか常に後ろに控えて露払い役をしている萩生田光一代議士のブログに、都連所属の議員有志の活動などが紹介されていますのでご覧下さい。
日に日に「猟官運動」激化していると報道されるケースが増えてきました。「論功行賞」が行われるまでに、なんとか自分たちの活動をアピールしたい人がいるのは確かです。
「論功行賞」となれば、それを決める立場になる安倍晋三の心一つです。決められる側はこれを待つしかないのでしょうが、戦いに参加しているつもりの人ほど自意識過剰になっているのでソワソワするばかり。
ご多分に漏れず、昨日の街頭演説会の動員依頼が私のところにもありました。もう終了したことですから書いても大丈夫でしょう。
いったい誰からの動員依頼かと言えば、森派のベテラン議員、そして高村派の新人議員からでした。
とにかく図々しいのひと言です。お願いの電話ならばもう少し丁寧であっていいと思うのですが、どこかパフォーマンス的な感じがしました。
それもそのはずで、電話をかけてきている議員の立場が重要なんです。
おそらく、都内ホテルの選対事務所には、多くの議員が詰めているのでしょう。その議員たちに自分がどこに電話をしているかが聞こえるように電話をかけているのです。
ちょっと脱線しますが、ある選挙区の補選があった時に、幹事長時代の安倍晋三でさえ電話をかけてきたことがありました。
上述したような感じであったことを覚えています。もちろんその補選の結果は、自民党候補者は落選しました。形だけの支援は選挙事務所内だけが盛り上がるのですが、有権者へは届かないのです。
今回の総裁選挙は、議員、党員・党友といういわば身内へのアピールですから、こうしたパフォーマンス的な部分でもいいのかもしれません。
しかし、10月にある補選や来年の参院選などではパフォーマンスでは有権者に通じません。千葉7区の補選を思い出すことです。
ポストの数には限りがあります。しかし、「安倍みこし」を担いでいるつもりの議員の数はその数倍になっています。
ポストを与えられた人は傲慢になりそうですし、与えられなかった人は嫉妬の固まりになりそうです。
嫉妬、特に男の嫉妬の方が恐ろしいのです。
応援のクリックをお願いします。