上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

博多カメラ散歩:天神に段ボール「D51」 出現

2014年08月01日 06時00分00秒 | ふるさとの風景
1.正面から見たD51。
長さ12.5m、高さ3.98m、幅2.86m、重さは1.25トンあり、10ヶ月かけて制作されました。

2.使用された段ボール箱はミカン箱4000個相当分。



3.実際のD51の設計者は鉄道技術者の「島英雄」さん。新幹線の生みの親と言われた方です。


くしくも段ボールD51の制作者も工芸作家「島英雄」さん、子供の頃親交があったそうです。

4.動輪部分もリアルです。



5.後方部分。



6.後部の運転席。



7.地下1階から見た全体図。



8.この方が長崎県島原在住の作者です。


もともとは東京で建築家をしていた方で、病気で島原へ移住し定年後に制作を開始したそうです。
実物の展示された公園へ通い実測部位1000ヶ所、スケッチ3000点、設計図・工作図面500枚を準備しパーツが制作されました。

9.これから1年以上かけて全国を巡回します。



撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmF4 L IS