安曇野スタイルが終わってからもブログの更新が滞っていた「は行の日記」
寝込んでいた訳ではありません
仕事に、飲み会にと(笑)いつもの忙しい日常に戻っておりました
ただ、違うのは、それをブログにUPする”頭”が働かなかった(笑)
山に、仕事に、遊びに、モノ作りに、、、、、、、と忙し過ぎた今年を猛反省中です
さて、まずは、安曇野スタイルのお話をUPしないと前へは進めません
反省はそれからです
今年は忙し過ぎて、着物を着る余裕が無かった一年
せめて、安曇野スタイル中はと久しぶりに着物を着ました
今までに着たことのない着物を着ようと思い ↑ はオークションの勝利品
塩沢紬が好きなkikiはyahooオークションで”塩沢”の文字を見て
色柄(黒に近い濃紺に白の縦縞の市松模様)も、サイズもピッタリなので、即入札
誰も他に入札の人がなく、無事落札して届いた着物は”塩沢絣”とある・・・・・・・・ん?
本物か偽物か?、、、、、、、、、まっ、いいか~ 着心地も良く、こんな色合いはkikiは今までに持っていないからねと
kiki箪笥の中で一番出番の多い、ゾウさん柄の作り帯(息子土産のタイシルクで作った)と合わせる
着物の写真はこの一枚しか撮っていませんのであしからず(笑)
またまた前置きが長くなりましたが、4日間着物姿でお客様をお迎えしました(もちろんchachaさんも着物)
昨年来て面白かったからと、今年も来て ↑ 機織り体験をしている僕
ちょっと最初だけ教えると、後は慣れたもので、トントンと楽しそうに織っています
工房の玄関でお客様をお迎えしているは、2つのタペストリー
赤い方はchachaさん作 ↑ ↑ そしてこっちは・・・・・
昨年の安曇野スタイルの裂き織り体験作
この中に、さっきの僕が織ったところもありますね
その他、やはり昨年も織ったという、私も来てくれて、うれしいですね~
子どもさんだけではないですよ、大人も何人か織を体験されて行きました
昨年と同じか少し上回るお客様にお出でいただきました(カウントは出来ないので、感じですが)
それでも、2年目ということもあり、またマップに”工房らんる”の小さな地図を付けたこともあって
迷子さんは格段に少なくなりました
自転車部隊の出動回数が少なくてさみしいと、両ダンナが嘆くほどです(笑)
お馴染みさんのお顔、初めてさんのお顔、、、、、、いっぱいお出でいただいて本当に嬉しかったです
その中で、「ブログ、見ています」というお方が二人
お一方Aさんは県外の方で、kikiが母の介護日記をブログに書いている頃から見ていてくださったようです
お会いしたこともなく、コメントなどでのやり取りも一度もない方ですのに、親近感が湧き、とっても嬉しかったです
もうお一方Bさん、昨年も来てくださった方との会話の中で
「写真を撮りたいんですけど、デジカメ行方不明で・・・・・・」とkikiが言うと
「またですか~?」とその女性
「またなんです~、どこかのアルプスに埋もれています~」とkiki
毎日、kikiのブログを見ていてくださっているから、出来る会話ですね(笑)
お陰様で、3日目に無事アルプスの中から発掘しました(笑)
南信にお住いのその方が連れて来たお友達のお一人が、池田町にお住まいだとおっしゃって
「あら、kikiの実家も池田です」とお話をしていくうちに、じじの家のすぐ近所で、お世話になっている方でした
「今度家に遊びに来てね、古いものがたくさんありますから・・・・」と
これも、出会いですね~
そういえば、、、、、、、合言葉、辛子色のあれ をどなたもおっしゃってくださらず(笑)
家にまだ5個残っています
ブログを見てますとおっしゃってくださった、↑ のお二方、この日記を読んでいただけたら
このブログの左上「メッセージを送る」をポチっと押して、kikiへご住所等を教えてくださればお送りしたいと
辛子色のあれなんて要らないとおっしゃらず、是非~!!
期間中、次回のご案内をお送りするためにお名前を書いてくださった方の名簿に、記入してくださったのでしたら
その旨、メッセージをくださいませ
この方とこの方だなと、大体の察しはついているのですが、何しろ4日間の記憶は遠く空の彼方で(笑)
間違って見ず知らずの方に、辛子色のあれを送ってはなんですから
と、また長くなりましたので、話を安曇野スタイルに戻して
展示風景を少々
最終日の午後、お客様が引けて少しゆっくりした時間に撮った写真なので、殆んど作品が残っていません
ありがたいことに、みなさんのお手元にお嫁に行きました
お近くの方でお預かりで来たものを展示しています
chachaさんのこのバッグ、大人気でした(展示品で販売はしていません)
昔のちりめんの着物を裂いて織ったバッグです
chachaさんは、何をしてもセンスのいい人 ↑ 自分で作った新聞バングにラッピングして
kikiは、色気も何もない市販の袋でした~
おもてなし編です
まずは玄関 今年はりんごの籠が置かれています
この農園さんのりんごは本当に美味しいんです
普通、ふじりんごの収穫はまだ少し先らしいのですが
雹害で傷ついたリンゴをお安く販売しました
傷つきリンゴをたくさんいただいたので、↓ 囲炉裏でのお茶タイムにみなさんに食べていただきました
昨年同様、お汁粉はchachaさんが煮た小豆に、とんとんのお餅を小さく切って
↑ この囲炉裏でご自分で焼いて食べていただく
その他のメニューも、↓ 昨年好評だったKさんの手作りシフォンケーキ&スイートポテト
← 醤油麹シフォンが、本当に味噌パン風味で旨い!
安曇野スタイル初日、開店前の予行練習 ↑
それぞれのダンナ衆とリンゴ屋さん こんな感じでみなさんをお迎えしました
もう一つ、こんな嬉しい出会いもあるのですね
kikiの学生時代の友、ヨコがお嫁に行った娘さんと、その姑さんと3人で来てくれました
その姑さんが持っていたバッグをじっと見つめるchachaさん
「あの~、それどちらでお買い求めになりましたか?」と聞く
「もう10年以上も前に、どこかの展示会で・・・・・」お姑さん
話しが進むうちに、そのバッグは12,3年前に行った展示会でchachaさんが販売したもの
こんなこともあるのねぇ・・・・・・と一同感激
「今までに何百とバッグを作って来たけれど、知人以外で私のバッグを持っている人に出会ったのは、これで2人目です」と
chachaさんが感慨深げに・・・・・
ここぞが写真を撮るところですが・・・・・・なにせ、またですか~のデジカメ(笑)
最終日、開かずの間にしていた、いろんな荷物を入れていた部屋の片づけをしていて
chachaさんが、裂き織りの端切れをkikiに「これバッグ作りに使って」とくれました
その中に入っていた ↑ この織り布 この布のバッグがそのバッグだったのです
小ぶりのショルダーバッグで、使い込んで少しクタっとなったところがまた味が出て、十分現役でした
10年以上使えるバッグ作り・・・・・・・・新たな目標が出来ました
駆け足で紹介した安曇野スタイルですが、ここ”工房らんる”での安曇野スタイル参加は今年で最後です
(会場の都合上)
来年は、どこか場所を借りての参加になります
kikiに至っては、来年参加できるかどうか・・・・・・今後の仕事との兼ね合いで未定です
仕事を再開すれば、また仕事に向かって精一杯走ってしまうことは
今までの自分の生き方を振り返ってみると、火を見るより明らか(笑)
それでも、モノ作りはコツコツずっと続けて行きたい
それが安曇野スタイルに参加できるほどに作れるのかどうかが・・・・・・正直分かりません
安曇野には自分の作った物を見ていただける場がたくさんあります
小さなお店への委託だったり、
〇〇マルシェと呼ばれるものだったり
その他、安曇野スタイルほど大きくは無くても、いろんなモノ作りを展示販売するイベントがあります
実際、kikiが作るものは大きな展示会というより、作り手とお客さんがワイワイ言いながら楽しむイベント向きではないかと思っています
そんなことも含めて、仕事が本格的に始まるまで、この冬は自分のモノ作りについて考えてみようと思っています
たったの2回でしたが、chachaさんとkikiにとって
ここ”工房らんる”で安曇野スタイルに参加し、みなさんと出会えたことは、楽しく、嬉しい出来事でした
また、来年、安曇野スタイルのマップに、”工房らんる”と”工房 津”の文字を見かけたら
迷い迷いして(笑)是非、お越しくださいね~
本当にありがとうございました