ひなたを起業してからできなくなったことがたくさんある
その1つが”kikiさん宅配便”
このブログにも何度か登場した”kikiさん宅配便”とは
あちこちからいただいた、布や糸、着物等々を
kikiが使うものはいただいて、他はどなたか使ってくれそうな人に でお届けしていた
終活するから
家を片付けたから
もう着ないからと
捨てるにはもったいなくて・・・・・・とくださったもの
kikiも捨てるには惜しくて大概のものが他所へお嫁に行った
仕事を始めてからもいただくものがあったけれど
それを仕分けして、お嫁入先を探して・・・・・ができなくなった
今まで作業部屋にため込んでいたものも
この調子では一生使わないで終わってしまいそうなものも多く
えっえ~い と先週のお休み(土日)に作業部屋から1階に下ろした
8畳の和室いっぱいに
こんなにあったの・・・ってダンナは言うけど(実はこれと同じくらいまだ取ってある)
かなり残るね、そしたら捨てに行かないとね・・・・・・と
捨てることを前提にしているダンナを横目に
これは染めをする人に
こっちは着物をリメイクする人か演劇で使ってくれる人に
小物や色のきれいな木綿の布は宅老所で手芸をしている方々にと
小さな端切れの布の袋は布絵作家さんにと
黙々と仕分けをし
昨日と今日は今週のお休み日
宅老所の職員さんが昨日の午前中
染めや着物を利用してくれる人が午後取りに来てくれた
ほぉら~ ↑ 最後残ったのはこれだけよ
布ごみとして指定の袋に詰め替えてごみの日に捨てようと思っていたけれど
無料回収しているからそこへ持って行くといいよと
宅老所のスタッフさんが教えてくれた
さっそく明日持って行くぞと捨てる気満々のダンナは昨日言った
そういう訳で今日は3つの袋を抱えて捨てに行って来ます
”捨てる”ということに罪悪感を覚えるのですが
8畳間いっぱいの状態からここまでしたのだから・・・・・・
許されるだろう・・・・・と(誰に?)自分の心に言い訳している(笑)
昨日、片づけが終わって
いただいた割れおかきと二十日大根の酢漬けでティータイム
甘酢がすっきりと身体の疲れを癒してくれた
何せ、布がいっぱい入った段ボールをいくつもいくつも2階から下ろした
先週は2日のお休みがそれでつぶれたし
身体が筋肉痛になったし
その前の週は電話や急な仕事でほぼ休めなかったし
昨日は久しぶりに友達(宅老所の人、染めの人)と布の選り分けをしながら
いっぱい話をして
今までの疲れが吹っ飛んだ
やれやれ、これからは細々と自分の着るものを作ることぐらいに留めよう
もう布を増やすのは止めよう
私も終活だ・・・・・・・・と今は思っている(笑)
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