は行の日記

ははは、ふふふ、ほっほっほと笑って暮らせたら人生幸せです!

安曇野スタイル、力を出し切って終了~

2014-11-04 08:05:21 | 安曇野スタイル 2014

2日の夜、縫い物をした

在庫品が少なってお客様にお見せするものがほとんどなくなってしまったからだ

これとこれ、浦安の展示会の時に、浦安という地名だけで勝手に若い人が多いのかと思い

カジュアルなバッグを作りすぎて在庫品になった

どう考えても安曇野スタイルの客層と合いそうもないので

フタ部分だけ作り直そうと

デニム地にデニム柄のファスナーが付いている

これは、ブルーグレーの花柄大島とグレーの革のフタに替えた

もう1点は、グリーンと青の濃淡の絹、手織りのテーブルセンターで

雨コート地のバネポーチも追加

このポーチはすぐにでてしまい

絹のテーブルセンター地のバッグも出た

お若いグループの方が仲良くみんなでワイワイ楽しそうにこのバッグを見ているので

お声掛けすると「私が使いたポケットとか色々ついていて気に入りました」とおっしゃってくださる

うんうん、私は自分で使って、あったら便利だなと言うところにポケットを付けているから~

特に、防水布で付けているペットボトルホルダーがお気に入りのようだ

「年を取ったら老眼鏡を入れて置くのにも便利よ」と

ついつい要らぬことを言って大笑いさせてしまった(笑)

こんな風に、肩ぐるしい雰囲気がまったくなく、kikiさんの普段の会話がそのままなされていて

会場に来てくださった方とついつい長話を

今朝はとうとう声がガラガラ声になってしまった

最終日もお抹茶を楽しんでくださる方が多く

1袋に30個入ったお菓子が、4日間で5袋終わったってことは・・・・・・

我々が食べたのを引いても、150人近い人がお抹茶を飲んでくださったという計算になる

・・・・・・・と言うことはお帰りになった方も多いので

例年も200人くらいかしらねぇと思っていたのですが、今年はもっと大勢の方が見えてくださったのかも

豊科の駅前という立地が良かったのかな?安曇野インターへも5分位だしね

それと着物屋さんでの参加だったので、和小物が好きな人が買う気で来てくださったことも

品数が減った要因ですね

kikiさん、知り合いにせっせとパンフレット配ったし

3年目と言うこともあり、毎年来てくださる馴染みのお客様も多かった

昨年、とっても気に入って下さって、散々悩んでバッグ2個と帽子を1つ購入してくださった人は

今年も散々悩んで、バッグ2個を

赫々云々で3年ほど休みますとお客様には説明をしていたのですが

「3年もkikiさんのバッグに出会えないなんて・・・・・」と言って2つお買い上げ

前に十色屋さんが「少しずつ自分の作品のファンを増やして行くことが秘訣よ」とお話してくださいましたが

感性が一緒の人は、好きな色とか地味さや派手さの感覚とか、いろんなものが合う人なんでしょうね

リピーターさんが増えた今年、そんなお話が出来るお客様と楽しくお話で来て

とても嬉しかったです

このお若いお客様はナチュラル系の方

とても個性的な着こなしです

首元のネックレスは、安曇野スタイルでどこぞの展示で買われたとか

こちらのお客様はキラキラ大好きとおっしゃる方

即、気に入って「このまま着て帰るわ」と

kikiが「私はキラキラとか赤とかどうもダメなんですと言うと

「あら、私はラメ、赤、豹柄大好き」と話しているうちに

この作品の作り手さんが来て、あら~キラキラ服で登場です~

 

「私もキラキラや赤や豹柄大好き」と二人で意気投合

握手したり記念撮影したり(笑)

感性が合うのでしょう!

こんな作り手のお客様のやり取りがあるのも、こういうイベントの楽しさ

先日、お茶を点てるボラさんで来てくれていた人も「なんだか楽しいわぁ、私も参加したくなっちゃった」と

 

いつも談春さんの落語を一緒に聴きに行く友が着物姿で来てくれました

「ちゃむ(これ、kikiの学生時代のあだ名)が象柄のタイシルクの帯だから、私はエジプト柄にした」と

遊び心で着物を着られるって楽しいですね

この日お茶を点てていてくださった、kikiより少し先輩の方が

「kikiさん見ていて、とても勉強になった、楽しむってこういうことね。ありがとう」と言って帰って行かれた

kikiには何に対してお礼を言われたのか???なんですが

年代を超えて、ダンナの悪口や子育ての難しさ楽しさなどの女同士の話しが

ちょっと時間なんですが、お茶を飲みながら出来て、そんな時間も良かったんですね

kikiの出で立ちは ↑ 安曇野スタイルの最終日は、やっぱこの着物と帯でしょう~

ここ、都屋さんのご主人が「kikiさん、この着物は塩沢紬でいいモノだから」と教えてくださり

ネットで、色柄が気にって安く買った古い着物だったのですが、洗い張りをしてkikiサイズに縫い直してもらった着物

何着が着物が増えた今でも、一番のお気に入り着物です

そして、どこへ着て行っても注目を浴びるのが、このタイシルクのスカーフで作った象柄のつけ帯

 

赤茶の三分紐に派手目なゆびぬきの帯留、やはり赤茶の帯揚げにバネポーチを斜め掛け

先ほどのお茶の人が「斜め掛けのバッグとか、その帯揚げ(布の端切れを見えないところで接いだ)とか

着物をそういう風に着るってとっても楽しくて良いわ、アイディアが満載で楽しい」と褒めてくださいました

お茶の世界にはこんな規則に合わない着付けは出来ませんものね

kikiは生き方としては基本模範生ですが、好きなことには型にはまりたくない異端児ですから(笑)

何年後かには、この足袋(刺し勇さんに刺してもらった庄内刺し子をkikiが足袋に仕立てた)に下駄を履いて

Gパン穿いて、どこぞのイベントに出てますから~」と冗談に話していましたが

う~ん、冗談が冗談でなくなる可能性が(笑)

一先ず仕事に熱中して、余裕が出来たらまたモノ作りで発信していきたいと思っています

そんな風に思えるようになった、最後の安曇野スタイルでした

来てくださった方々、お世話になったスタッフの方々、そして会場を貸してくださった都屋さんの人たち

全てにありがとうございました 

 

全力出し切って、家に帰ると ↑ 卯辰ちゃんがとんとんのお餅を届けてくれてありました

ありがとう~  夕飯にお餅をいただいて、昨夜は8時過ぎには寝てしましました

今日はこれから都屋さんのお片付け

明日はみらいのお片付け

明後日からは仕事に頑張ります!!



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