は行の日記

ははは、ふふふ、ほっほっほと笑って暮らせたら人生幸せです!

ゆびぬき展 途中経過報告

2010-12-08 06:19:02 | ゆびぬき

いよいよ、本日はゆびぬきカフェの日です

初めての申込みの方、6名

クラブ員8名で、14名の参加

展示会場に見えて、「仕事があるから平日はダメなんだけど、是非やってみたい」と言われた方が何人もいらっしゃいました

次回は先生のご都合さえつけば、日曜日に計画したいですね・・・・と鬼に笑われるのを覚悟で言ってます(笑)

だって、こうしてブログに書くといつのまにか妄想が現実になっているから(爆)

昨日は、いつもの公園ボラがありました

自由参加なので、何もこんなに忙しい日に行かなくても・・・・と自分で思わないでもないですが

連日、着物で立っているせいか疲れが、頭が重たい

こんな時は身体を動かした方がストレス解消になるのよね

って、ことで、すずの音の庭へ

もう冬の風景ですね

最後の枯葉を集めました

みなさんより少し早めに終了し、家に帰って着物を

毎日着物って決めていたので

ですが、今日明日は着られそうにありません。残念ですが

卯辰ちゃんの後姿(kikiのは写真撮り忘れました)

卯辰ねえさん、いつも地味ですが、この赤い着物よ~く似合っているよ!500円とは思えない(笑)

何々。帯も500円(許せよ、暴露しちゃって)

銘仙、アンティーク、お若い人はとっても似合いますよね

見た目や中身がアンティークな人はアンティーク着物を着たら、本当に・・・・・・・これ以上書くのはやめようみじめになるから(笑)

昨日も素敵な出会いがありました

まずはこちらのおじさん

ご本人に了解を得て写真を撮らせていただきました

この会場から近い喫茶店で、詩と絵画の展示会をされているそうです

少し、気晴らしに出かけて来たと

ご本人曰く「若いころから障がいがあって、その上病気にもなったけど、やりたいことをやっていると体も元気だ」

とおっしゃっていました

黒の帽子に、真っ白の顎鬚、黒のダウンコートの下は、のぼりのリメイク服、その下に麻かな?着こんで穴が開いているのがまたオシャレ

首に巻いた真っ赤なマフラーが全体を引き締めます

「素敵な格好ですね」と言うと、女性には褒められますと(笑)

もう一人は年配の女性。はっきりは言いませんでしたが、一緒に見えた方との会話から

何か(織りかな?)の先生をされている方のようでした

ゆびぬきもご自分で作られていると

「私は和紙を布で包んでゆびぬきを作っているんだけど、指になじんでとっても使いやすいの。

それと同じかと思って来たけど、全然違うのね。素晴らしいですね。やってみたいけど、足がなくて・・・・なんでもやってみたくなって困るのよ」

と笑っていらっしゃいました

ご一緒にいらした方は体験に、卯辰ちゃんから教わってチクチクと

「明日はダメなんだけど、いつか参加させていただくかも・・・」と

はい、その時はご一緒にいらしてくださいね

↑のお人形は、年配の方の作品

本で見てどうしても作りたくて、自己流で作ったそう。

「この人(お若い方の人)がね、着物を縫えるのよ。だからお人形さんの着物を教えて欲しかったんだけど、

待てなくて、自分で縫ったから変なの」tおっしゃいますが、

ちゃんと裾のふきもできています。

「この人のね、おかあさんは和裁の先生だったのよ。もう90才を過ぎているんだけど、近年までぬっていたのよ」と

おぉ、大正生まれの和裁の先生ですか~

「あの~、このゆびぬきの先生が昔の和裁の教科書を探しているのですが・・・・」とお聞きすると、

「土蔵にいっぱい本があったけど、あれ?捨てちゃったかしら?今度土蔵を見て、あったら電話するわね」と

言ってみるもんですね。

このお二人、かなりゆびぬきに興味を持っていられたので、またお会いする機会があるかも

今日も素敵な出会いがありました

それもみんな、ゆびぬきのお蔭ですね

自分で身に着けたくて、チクチクしている指ぬきです

私にとっては色々やりたい手芸のうちの一つという位置づけでしたが

この展示会中に何度も「あなたたちは文化の継承をしているいいことをしている人」と言われて

そうか、結先生の言ってたことってこれだったんだなと

「一度絶やしたら、それを再興するのってすごく大変なことなどだ。今教えてくれる人がいるうちに私たちが教わり、また次の世代に伝えて行く・・・・」

ゆびぬきに限らず、松川の和裁の先生が教えてくださる、綿入れ袢纏の真綿の使い方だってそうだよな

だって、今の若い方は真綿を知らないし、

卯辰ちゃん世代でも、学校の家庭科で運針を教わらないんですって

昨日いらっしゃったご婦人のお話は、横で聞いていた若いクラブ員の心にも届いたことでしょう

あなた達、若い人が受け継いでいくのですよ

そういう手仕事を私たちはしているのですよ

頑張りましょうね!!

 

 

加賀ゆびぬき作品展 絹の詩序章 加賀ゆびぬきと和の手仕事展

日時 平成22年12月4日(土)~12月12日(日)10:00~17:00

場所 信濃毎日新聞安曇野支局ギャラリー(国道147号線 新田の信号から50メートルほど北)

 

ゆびぬきカフェin安曇野

日時 平静22年12月8日(水)13:00~16:00

場所 あづみの住宅展示場内三井ホーム(堀金ベイシア隣)

講師 石井康子先生(加賀ゆびぬき結の会主催)

持ち物 糸切ばさみ・口紅などの筒

参加費 3000円(初めての方は別途、キット代2100円)

参加者 15名(要予約)

ただ今、参加希望者14名、あと1名お受けできます

 

安曇野ゆびぬき倶楽部クラブ員募集中

 

すべて、右上の「メッセージを送る」からご連絡ください  事務局kiki

 

 

 



2 コメント

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同感です。 (yo-ko1108)
2010-12-09 07:52:59
我が家の95歳の義母も和裁の達者なひとでした。
骨粗鬆症で出来なくなる10年前まで現役で
呉服屋さんの仕立ての仕事をしてました。
教えて欲しいと言ったこともありましたが
そんな暇は無いとあっさり断られました。
和裁に関することはなんでも応用の利く仕事を
してましたが身近な娘や嫁に伝承する事無く
終ってしまいます。綿入れや着物浴衣などが
作品として残ってはいますが・・・
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yo-koさん (kiki)
2010-12-09 23:16:11
うちの母も、何でも作った人です。
いつでも教えてもらえると安易に考えていたのですが、気が付いたときはもう遅かった。
自分でわかるうちに引き継ぐことって大切ですね。
加賀ゆびぬきに対する、結先生の心構えを少しでも見習いたいと。若い世代を次の担い手として、育て支えるのが今の私のすることかなって思っています。
頑張れ~!!卯辰!!
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