地元紙にこんな記事が載っていました
被災地へ向けての応援メッセージのお花だそうです
松川村の道の駅の駐車場にパンジーの花で描いたメッセージです
このパンジーの苗を買いたかったのですが、今日は母の四十九日
息子たちも帰ってきてみんなで実家に行って来ました
葬儀の時は何かとバタバタしていてあわただしく、ゆっくり話もできませんでしたが
今日は、ごく身内だけの集まりですので、久しぶりに従弟や叔母、叔父とゆっくり話をしてきました
みんな家族総出で来ていくださいまして
従弟のお嫁さんや兄嫁の実家の家族など、初めて会った人も何人か・・
にぎやかに母の思い出を語ることができました
お土産代わりに、私も手作りのお料理を昨日から一日お勝手に立ちっぱなしで作り、何品か持って行きました
↑ 今晩は残ったお料理をもらって来たので、それでお夕飯です
この奥に写っている巻き寿司
きゅうりとハムの具の三角巻き寿司は90を超えるおばあちゃんの手作り品です
法事の最中、電動のシルバカーに乗ったおばあちゃんが実家にやって来ました
彼女は以前にもこのブログでお話をしたことがある方です
4年前の日記 お彼岸の花
お仏壇にあげてくださいと、お花とこのお寿司を持ってきてくれました
70年以上前の、決して忘れられない想いが今も胸にあるのでしょう・・・・
別れはどんな別れであってもさみしい
でも、生きている者はそれを胸に、自分の人生を一生懸命全うするしか・・・
叔父は終戦直前、フィリピン沖で亡くなったと知らされただけで、遺体は戻ってきていない
おばちゃんは晩年「岸壁の母」を聞いては泣いていたと、父が言っていた
亡くなったと認めるのも辛いけど、姿が自分の元に帰って来ないのは違う辛さがある
未だ届かぬせつない想いがいっぱいあるのだと・・・・・・こちらは雨です。東北も降っているのでしょうか・・・・・・