羽黒蛇、大相撲について語るブログ

相撲ファンから提供された記事・データも掲載。頂いたコメントは、記事欄に掲載させて頂くことがあります。

記事のタイトルを入力してください(必須)

2010年02月04日 | 朝青龍

朝青龍は引退して欲しくなかった。相撲協会の運営下手 羽黒蛇




朝青龍の引退を聞いて、相撲協会の運営は下手だなと思った。NHKのニュースによると、朝青龍は本日の朝は「引退するつもりはない」と言っていた。理事会の後で引退を決意したのだから、引退勧告(または引退の勧め)があったと想像できる。
朝青龍を引退させることが、相撲協会にとっていいことなのだろうか。いや、言いなおそう。相撲の歴史にとっていいことなのだろうか。横綱引退で対面が保たれる相撲協会にとってはよいかもしれないが、ファンのため、今後の力士のため、相撲の歴史のためには、よくない。ブログでその論理を書きたい。
-------
朝青龍が引退したと聞いて、これで白鵬は弱くなると思った。

朝青龍が現役を続けていれば、朝青龍と白鵬での優勝争いが、後数回あっただろう。

強い力士が、より強くなるには、ライバルが必要。

白鵬は、朝青龍との対戦成績では、最近圧倒しているが、優勝争いではここ7場所で3回も朝青龍に優勝を許している。

実力差が開き、白鵬が十分に優位でありながら、優勝争い、勝負強さでは朝青龍に一日の長があった。

そのようなライバルが消えたことで、白鵬の相撲人生のトータルの強さは、減ってしまうと思う。






大鵬が、あれだけの長い間、相撲界の頂点に立っていたのも、優勝争いでは大きな差をつけながら、対戦成績では拮抗したライバル柏戸がいたからだと思う。







羽黒蛇

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。