羽黒蛇、大相撲について語るブログ

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2012年03月26日 | 年寄・一門・理事長・理事選
立浪一門の名がなくなる(羽黒蛇)

本日の朝日新聞の朝刊に、立浪親方の貴乃花グループ入りで、一門を離脱、
立浪一門は、伊勢ケ浜一門と名称を変える

との記事が出ていました。朝からネット検索していますが、ネットニュースでは、まだ見つかりません。正式に決まったのでしょうか。

オールドファンとしては、旭豊には、名跡変更、例えば二子山、してもらって、立浪は、同じ一門、例えば旭富士に継いで欲しい。

噂は、昨年からありました。
ネット記事で見つけた最新の噂記事を添付します。

羽黒蛇


貴乃花親方、勢力拡大へ!“お家騒動”で立浪親方が合流の可能性
2012.03.19

7から8へ。春場所の総責任者、担当部長として活躍中の貴乃花親方(39)。この日も今場所3回目となる満員御礼が出るなど、そのリーダーぶりが脚光を浴びている。唯一最大の弱点は、支持母体である貴乃花グループが少数の総勢7人のまま一向に増えないことだった。それが19日(9日目)にも、立浪親方(元小結旭豊)が立浪一門から離脱し、貴乃花グループに合流する可能性が出てきた。

 この離脱、合流の根は今年1月の理事選にある。立浪一門は事前の候補者絞り込みの失敗や、いわゆる“裏切り者”が出たため、雷親方(元幕内春日富士)だけが当選し、友綱(元関脇魁輝)、伊勢ケ浜(元横綱旭富士)の2親方は落選した。次点の友綱親方の得票は6票で、最下位当選した九重親方(元横綱千代の富士)とはわずかに1票差だった。

 もし裏切り者が出なかったら、決選投票にもつれこみ、あるいは逆転当選していたかもしれない。このため、友綱親方を支持する親方を中心に、裏切り行為を働いた親方に対する批判、追及の手は厳しく、19日の打ちだし後に予定される一門会で破門される可能性が高まっているのだ。

 理事戦でも、一門の意に反して貴乃花親方に1票を投じたとみられているのが、実は立浪親方。 一門の関係者がいう。

 「すでに立浪一門を脱退して貴乃花グループに合流する意思を固めているといわれ、3日には自分の部屋に貴乃花グループの力士たちを招き、親密さを見せつけるように連合稽古を行っています。とはいえ、立浪という名跡は一門の冠。名跡を持ったまま出ていかれては面目が立たない。そのため、一門内の他の名跡と交換して“立浪は置いていけ”という話が持ち上がっています」

 果たしてこのお家騒動、どう決着するか。肝心な立浪親方が一門会を欠席するという情報もあり、その場合は後日、東京で開かれる一門会に持ち越される。いずれにしても、貴乃花親方が着実に理事として実績を積みあげ、支持勢力を広げているのは間違いない。

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2012年03月26日 | 横綱昇進、大関昇進、大関陥落、横綱陥落
大関6人(羽黒蛇)








鶴竜の大関昇進が決まり、来場所は大関が6人の番付となる。



「大関は多すぎる、制限すべきである」という意見も聞こえてくるので、私の見解を述べたい。








意見その1:横綱大関が多すぎるのは、陥落基準が甘すぎるからである。



秋場所後の琴奨菊、九州場所後の稀勢の里、今場所の鶴竜、この3力士は、大関に昇進するにふさわしい成績をあげた。



大関が多すぎるからと言って、この3力士を昇進させないのは、不公平であり、不合理である。



仮に、大関が増えすぎないように、人数制限をするとしたら、新しい大関を昇進させる場所で、一番成績の悪い大関を関脇に落とすのが合理的である。



その場合、直前6場所の成績が妥当であると思う。








意見その2:大関の人数ではなく、横綱大関の合計人数で制限すべきである。



過去に、2横綱5大関、3横綱4大関の例は多数ある。



1横綱6大関は初めてなので、違和感があるが、横綱大関の合計が7人と考えると、異常ではない。








羽黒蛇提案その3:極端な意見だが、横綱2人、大関2人を原則にしたらどうか。この発想は、三役に張出ができる前の番付は、大関2人、関脇2人、小結2人だったことより、その時代に戻るという伝統回帰。



但し、当時は、どんなに関脇が強くても、大関が引退するか陥落しないと、関脇が大関に昇進できなかった。



これは不合理故、横綱と大関の強さが逆転したら入れ替える、大関と関脇の強さが逆転したら入れ替える。



一番強い力士と二番目に強い力士が、横綱。



三番目に強い力士と、四番目に強い力士が、大関。



一番強い力士と二番目に強い力士でも、6場所で例えば60勝できなければ、大関として横綱は空位とする。



ここで言う強さとは、6場所合計の勝ち星が妥当。








この制度のよい点は、



東西に横綱がそろうこと。



大関互助会がなくなること。



休場で大関から陥落しても、怪我が治り、復帰して勝てば簡単に大関にカンバックできること。  簡単にとは、三場所33勝しなくても、という意味。



この制度の弱点は、



横綱の陥落が頻繁におきること。



関脇以下に、元横綱、元大関が、数名でてしまうこと。








しかし、弱点は、利点にもなり、



八百長は減る。



昇進と陥落が増える、重なるということは、陥落することが、恥ずかしいことではなくなり、早く引退しなくてよくなる。



昇進しやすくなる制度なので、一時不調でも、やる気が続く。稽古にも熱が入る。








この提案をあてはめ、過去の成績で、架空番付を想像してみると、



横綱で休みの多かった柏戸は、横綱→大関→関脇以下と陥落した後、大関→横綱にカンバックしたと思う。年間最多勝を、昭和41年と42年に記録しているから。








羽黒蛇提案その4:横綱は休場が多いので、提案その3をそのままあてはめると、すぐ陥落してしまう。6場所のうち、優勝が一場所あれば、60勝をわっても大関に陥落させないというルールを適用し、横綱が頻繁に変わることを防ぐ。