把瑠都が、立ち合い、突っ張りで攻める時(羽黒蛇)
今場所4日目 把瑠都が鶴竜に敗れた一番は、立ち合いから突っ張っていった。
http://sumodb.sumogames.com/Results.aspx?b=201203&d=4&l=j 相撲レファレンスの決まり手「寄り倒し」の上をクリックすると相撲を見ることができます。
把瑠都は、攻めの相撲ではなく、立ち合い踏み込んで回しを取り、相手の動きを封じて取る守りの相撲の方が勝つ可能性が高いと、私が書いた翌日に、突っ張っていった。
何故か。
把瑠都にとって、鶴竜は強敵である。
把瑠都は、稀勢の里をカモにしており、琴奨菊にも上手さえ取れれば自信をもってとれる。
しかし、鶴竜は、回しを取に行く相撲では、簡単に勝てない相手。
だから、突っ張ることで、勝つ可能性を高めようとした。
しかし、相撲の上手い鶴竜に、先手をとられて、最後まで攻められて、抵抗はしたが勝つチャンスなく、把瑠都は敗れた。
本日5日目の把瑠都は、栃乃若を相手に、立ち合い突っ張りで一気に、圧倒して勝った。
栃乃若は体が大きいので、突っ張りやすかった。
一方、相手が小さい時は、突っ張りにくい。
それなのに、日馬富士を相手に、九州場所、初場所と二場所連続して、突っ張りの立ち合い。
九州場所12日目 疑惑の一番
把瑠都 8勝3敗
日馬富士 6勝5敗 この対戦は、日馬富士が一方的に攻めて勝った。
http://sumodb.sumogames.com/Results.aspx?b=201111&d=12&l=j
把瑠都の立ち合いは、突っ張ろうとして、下から入られて双差しになられた。
把瑠都が上手を取りに行くと、日馬富士が勝つ確率が下がるので、把瑠都にとってはリスクが高い突っ張りで攻めたと、私が邪推してしまった一番であった。
初場所11日目 疑惑の一番
把瑠都 10勝
日馬富士 8勝2敗
http://sumodb.sumogames.com/Results.aspx?b=201201&d=11&l=j
優勝戦線をトップで走る把瑠都、勝てば自分も優勝戦線に加わる日馬富士。
立ち合い、もろ手突きの把瑠都が、一気に押し出す。
私には、先場所の星を返してもらうので、相手がまともな立ち合いでくるのが分かっていたから、(昨日の鶴竜のように)突っ張りが失敗することを心配することなく、思い切って突っ張ったと、私が邪推してしまった一番であった。
相撲レファレンスでは、昨年名古屋場所からの映像を見ることができるので、二人の対戦を二番さかのぼって見た。
秋場所:把瑠都は突っ張らず、ハズ押し気味、四つ相撲で把瑠都の勝ち。
http://sumodb.sumogames.com/Results.aspx?b=201109&d=13&l=j
名古屋場所:把瑠都もろ手突き、低く入った日馬富士の動きが早く、日馬富士の勝ち
http://sumodb.sumogames.com/Results.aspx?b=201107&d=13&l=j
把瑠都が負けた相撲の立ち合いを調べた。
九州場所4日目 豪栄道に敗れた時も、立ち合い、突っ張り
http://sumodb.sumogames.com/Results.aspx?b=201111&d=4&l=j
九州場所3日目 隠岐の海に敗れた時は、突っ張っていない、差しにいっている。
http://sumodb.sumogames.com/Results.aspx?b=201111&d=3&l=j
九州場所初日 豊ノ島に敗れた時は、突っ張っていない、右上手を取りに行っている。
http://sumodb.sumogames.com/Results.aspx?b=201111&d=1&l=j
把瑠都が負ける時は、突っ張っていて、いなされたり、相手の動きの速さについていけなかったりすることが多いという印象なのだが、必ずしも突っ張りの立ち合いが失敗して負けているわけではない。
今場所の把瑠都が、日馬富士との一番まで、優勝争いに参加していた場合、どんな立ち合いをするかに、注目したい。
鶴竜に立ち合い突っ張りで負けたにもかかわらず、突っ張るのか、四つ相撲を狙うのか。
羽黒蛇
今場所4日目 把瑠都が鶴竜に敗れた一番は、立ち合いから突っ張っていった。
http://sumodb.sumogames.com/Results.aspx?b=201203&d=4&l=j 相撲レファレンスの決まり手「寄り倒し」の上をクリックすると相撲を見ることができます。
把瑠都は、攻めの相撲ではなく、立ち合い踏み込んで回しを取り、相手の動きを封じて取る守りの相撲の方が勝つ可能性が高いと、私が書いた翌日に、突っ張っていった。
何故か。
把瑠都にとって、鶴竜は強敵である。
把瑠都は、稀勢の里をカモにしており、琴奨菊にも上手さえ取れれば自信をもってとれる。
しかし、鶴竜は、回しを取に行く相撲では、簡単に勝てない相手。
だから、突っ張ることで、勝つ可能性を高めようとした。
しかし、相撲の上手い鶴竜に、先手をとられて、最後まで攻められて、抵抗はしたが勝つチャンスなく、把瑠都は敗れた。
本日5日目の把瑠都は、栃乃若を相手に、立ち合い突っ張りで一気に、圧倒して勝った。
栃乃若は体が大きいので、突っ張りやすかった。
一方、相手が小さい時は、突っ張りにくい。
それなのに、日馬富士を相手に、九州場所、初場所と二場所連続して、突っ張りの立ち合い。
九州場所12日目 疑惑の一番
把瑠都 8勝3敗
日馬富士 6勝5敗 この対戦は、日馬富士が一方的に攻めて勝った。
http://sumodb.sumogames.com/Results.aspx?b=201111&d=12&l=j
把瑠都の立ち合いは、突っ張ろうとして、下から入られて双差しになられた。
把瑠都が上手を取りに行くと、日馬富士が勝つ確率が下がるので、把瑠都にとってはリスクが高い突っ張りで攻めたと、私が邪推してしまった一番であった。
初場所11日目 疑惑の一番
把瑠都 10勝
日馬富士 8勝2敗
http://sumodb.sumogames.com/Results.aspx?b=201201&d=11&l=j
優勝戦線をトップで走る把瑠都、勝てば自分も優勝戦線に加わる日馬富士。
立ち合い、もろ手突きの把瑠都が、一気に押し出す。
私には、先場所の星を返してもらうので、相手がまともな立ち合いでくるのが分かっていたから、(昨日の鶴竜のように)突っ張りが失敗することを心配することなく、思い切って突っ張ったと、私が邪推してしまった一番であった。
相撲レファレンスでは、昨年名古屋場所からの映像を見ることができるので、二人の対戦を二番さかのぼって見た。
秋場所:把瑠都は突っ張らず、ハズ押し気味、四つ相撲で把瑠都の勝ち。
http://sumodb.sumogames.com/Results.aspx?b=201109&d=13&l=j
名古屋場所:把瑠都もろ手突き、低く入った日馬富士の動きが早く、日馬富士の勝ち
http://sumodb.sumogames.com/Results.aspx?b=201107&d=13&l=j
把瑠都が負けた相撲の立ち合いを調べた。
九州場所4日目 豪栄道に敗れた時も、立ち合い、突っ張り
http://sumodb.sumogames.com/Results.aspx?b=201111&d=4&l=j
九州場所3日目 隠岐の海に敗れた時は、突っ張っていない、差しにいっている。
http://sumodb.sumogames.com/Results.aspx?b=201111&d=3&l=j
九州場所初日 豊ノ島に敗れた時は、突っ張っていない、右上手を取りに行っている。
http://sumodb.sumogames.com/Results.aspx?b=201111&d=1&l=j
把瑠都が負ける時は、突っ張っていて、いなされたり、相手の動きの速さについていけなかったりすることが多いという印象なのだが、必ずしも突っ張りの立ち合いが失敗して負けているわけではない。
今場所の把瑠都が、日馬富士との一番まで、優勝争いに参加していた場合、どんな立ち合いをするかに、注目したい。
鶴竜に立ち合い突っ張りで負けたにもかかわらず、突っ張るのか、四つ相撲を狙うのか。
羽黒蛇