隊長殿: グランドネーガスへ外交文書を運ぶ任務に就くノーグ、それに同行するジェイクは基地から離れた途端ジェムハダー船に捕捉されてしまう。逃げ惑うシャトルに容赦無く攻撃を加えるジェムハダー。今まさに撃墜されんとする所へ救援に現れたのはディファイアントと同系艦ヴァリアントだった
俺: そのままジェムハダー船を撃破するヴァリアント。間一髪助かった二人はブリッジへ案内される。其処にいたのは艦長ワターズ、副長カレン以下士官全員が候補生のレッドスクワットだった
隊長殿: 訓練航海中に戦争が始まり最初の一撃で士官を失ったヴァリアント。ラミレス艦長から引き継いだワターズはそのまま留まり、8ヶ月間無線も封鎖し任務である新型ジェムハダー船の調査を続けていた
俺: 宇宙空間という厳しい環境に合って宇宙艦の艦長といえば、全権を把握し法たり得る者だとしても候補生全員を士官として雇用するとは。ワープドライブに詳しいことで機関主任に任命されたノーグ”少佐”艦長・副長に次ぐ地位だ。すっかりその気になったノーグはワープドライブをあっさり修理して見せた
隊長殿: 保安チーフのコリンズと話をするジェイク。故郷の話をしたコリンズはホームシックに罹ってしまう。ジェイクの行動を懸念したワターズはジェイクに苦言する。クルーは皆、疲弊していた。ワターズは錠剤を口に入れた
俺: ジェムハダー船を捕捉した!プローブを発射し調査を開始するヴァリアント。敵の船体はデルタ放射線に弱いと解かったワターズは、魚雷に放射性弾頭を取り付け攻撃に打って出ようと命令を下した
隊長殿: 作戦の粗さに抗議するジェイク。それを尻目に敵機攻撃に沸くレッドスクワッド。レッドスクワッドに不可能は無い!! レッドスクワッド!レッドスクワッド!レッドスクワッド!レッドスクワッド!
俺: 冷静な筈のバルカン人までが呼唱している。機関室で弾頭の調整をしているノーグと話すジェイク。ワターズを盲目的に信じるノーグに呆れて出ていく。其処に待ちうけていた保安部員に拘束される
ワターズ: これより戦闘を開始する。これまでの8ヶ月間、ひとつの事に集中しろと言ってきた。任務だ。だが今一歩下がって観まわして欲しい。壁を見ろと言ってるんじゃない。人生のこの瞬間を見つめて感じるんだ。今この船で、この仲間たちと一つの歴史を分かち合っている事を。だが何よりもこれだけは理解してもらいたい。この瞬間はもう2度とやって来ない。しっかりと噛みしめるんだ。宇宙艦隊のレッド・スクワッドは、最高だ! では、敵の戦艦を倒し家に帰ろう
隊長殿: 巨大な敵船に攻撃を開始するヴァリアント。機動力を生かし魚雷の射程距離まで接近する。容赦無く攻撃を加えてくるジェムハダー船。ヴァリアントは次第にダメージが蓄積されていく
俺: 船体にダメージを受けながら魚雷を命中させたヴァリアント。燃えあがるジェムハダー船! 湧き上がる船内! しかし其の炎の中から無傷のジェムハダー船が現れた
隊長殿: 魚雷は効かなかった。転進するヴァリアントに攻撃を加えるジェムハダー船。震える船体、火に包まれるブリッジ。艦長も副長も倒れた。ノーグは総員撤退を命じ、自らもジェイクと共に脱出ポッドに向う。一斉に飛び立つポッド群。ジェムハダー船の攻撃に墜ちるポッド、ヴァリアント撃墜に巻き込まれるポッド、一機だけ戦域を離脱できた
俺: デファイアントが脱出ポッドの救難信号を捉えた。デファイアントに救出されたのはノーグとジェイク、コリンズの乗るポッドだった。他は全て全滅した
隊長殿: 話し合うノーグとジェイクとコリンズ。いい艦だった、クルーも優秀だった、でもミスを犯した。盲目的にワターズに従って、全員崖から落ちた。 それは違う、ワターズ艦長は立派な人だった。 それも記事に書くんだ。記事を読んでもらって判断はみんなに任せよう。 彼は英雄だったかもしれない。そして立派な人だった。でも艦長としては失格だった。 コリンズにレッドスクワッドの記章を手渡しノーグは部屋を出て行く こうしてDS9に平和が戻る
次回予告
女性の権利を認めたゼクがグランドネーガスの座を落とされた 新グランドネーガス・ブラント フェレンギの政争に巻き込まれるクワーク 次回STDS9 147話 グランドネーガスは永遠に フェレンギに光を灯せ クワーク!!
俺: そのままジェムハダー船を撃破するヴァリアント。間一髪助かった二人はブリッジへ案内される。其処にいたのは艦長ワターズ、副長カレン以下士官全員が候補生のレッドスクワットだった
隊長殿: 訓練航海中に戦争が始まり最初の一撃で士官を失ったヴァリアント。ラミレス艦長から引き継いだワターズはそのまま留まり、8ヶ月間無線も封鎖し任務である新型ジェムハダー船の調査を続けていた
俺: 宇宙空間という厳しい環境に合って宇宙艦の艦長といえば、全権を把握し法たり得る者だとしても候補生全員を士官として雇用するとは。ワープドライブに詳しいことで機関主任に任命されたノーグ”少佐”艦長・副長に次ぐ地位だ。すっかりその気になったノーグはワープドライブをあっさり修理して見せた
隊長殿: 保安チーフのコリンズと話をするジェイク。故郷の話をしたコリンズはホームシックに罹ってしまう。ジェイクの行動を懸念したワターズはジェイクに苦言する。クルーは皆、疲弊していた。ワターズは錠剤を口に入れた
俺: ジェムハダー船を捕捉した!プローブを発射し調査を開始するヴァリアント。敵の船体はデルタ放射線に弱いと解かったワターズは、魚雷に放射性弾頭を取り付け攻撃に打って出ようと命令を下した
隊長殿: 作戦の粗さに抗議するジェイク。それを尻目に敵機攻撃に沸くレッドスクワッド。レッドスクワッドに不可能は無い!! レッドスクワッド!レッドスクワッド!レッドスクワッド!レッドスクワッド!
俺: 冷静な筈のバルカン人までが呼唱している。機関室で弾頭の調整をしているノーグと話すジェイク。ワターズを盲目的に信じるノーグに呆れて出ていく。其処に待ちうけていた保安部員に拘束される
ワターズ: これより戦闘を開始する。これまでの8ヶ月間、ひとつの事に集中しろと言ってきた。任務だ。だが今一歩下がって観まわして欲しい。壁を見ろと言ってるんじゃない。人生のこの瞬間を見つめて感じるんだ。今この船で、この仲間たちと一つの歴史を分かち合っている事を。だが何よりもこれだけは理解してもらいたい。この瞬間はもう2度とやって来ない。しっかりと噛みしめるんだ。宇宙艦隊のレッド・スクワッドは、最高だ! では、敵の戦艦を倒し家に帰ろう
隊長殿: 巨大な敵船に攻撃を開始するヴァリアント。機動力を生かし魚雷の射程距離まで接近する。容赦無く攻撃を加えてくるジェムハダー船。ヴァリアントは次第にダメージが蓄積されていく
俺: 船体にダメージを受けながら魚雷を命中させたヴァリアント。燃えあがるジェムハダー船! 湧き上がる船内! しかし其の炎の中から無傷のジェムハダー船が現れた
隊長殿: 魚雷は効かなかった。転進するヴァリアントに攻撃を加えるジェムハダー船。震える船体、火に包まれるブリッジ。艦長も副長も倒れた。ノーグは総員撤退を命じ、自らもジェイクと共に脱出ポッドに向う。一斉に飛び立つポッド群。ジェムハダー船の攻撃に墜ちるポッド、ヴァリアント撃墜に巻き込まれるポッド、一機だけ戦域を離脱できた
俺: デファイアントが脱出ポッドの救難信号を捉えた。デファイアントに救出されたのはノーグとジェイク、コリンズの乗るポッドだった。他は全て全滅した
隊長殿: 話し合うノーグとジェイクとコリンズ。いい艦だった、クルーも優秀だった、でもミスを犯した。盲目的にワターズに従って、全員崖から落ちた。 それは違う、ワターズ艦長は立派な人だった。 それも記事に書くんだ。記事を読んでもらって判断はみんなに任せよう。 彼は英雄だったかもしれない。そして立派な人だった。でも艦長としては失格だった。 コリンズにレッドスクワッドの記章を手渡しノーグは部屋を出て行く こうしてDS9に平和が戻る
次回予告
女性の権利を認めたゼクがグランドネーガスの座を落とされた 新グランドネーガス・ブラント フェレンギの政争に巻き込まれるクワーク 次回STDS9 147話 グランドネーガスは永遠に フェレンギに光を灯せ クワーク!!