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スタートレックDS9 156話 予期せぬ亡命者

2005年04月12日 | スタートレックDS9
隊長殿:  死んだはずのガル・ルソルから通信を受けたオドー。その真偽を確かめる為、一人接触を試みる。一方DS9の修理に追われるオブライエン。そこにシスコからディファイアントの修理を急がされる。しかし修理には重力量子安定器が必要だった。タイムリミットは3日、急げ!!

俺:  何とか3日以内で量子安定器を手に入れるため、補給担当に接触を試みるノーグ。一方ルソルとの接触地点に着いたオドー。その前に現れたのはウェイユンだった

隊長殿:  戦敗の責任を取らされる、身の危険を感じたと話すウェイユンは亡命を求める。信用できないオドーだが、ウェイユンはドミニオンの情報を提示し一時的に信用を得る

俺:  シャトルに乗りこみDS9を目指すオドーとウェイユン。ノーグは補給担当に近づけたが在庫が無かった。安定器の呼びがあるというUSSセンチネルに接触を試みるノーグ。何とか期限内に手に入れたいオブライエンは自分の許可コードをノーグに渡した

隊長殿:  シャトルに通信が入る。画面に現れたのはウェイユンとダマールだった。今までいたウェイユン5は事故で死んだ。そして新たに作られた6が亡命を求め、それを止めるため7が生み出された。6は創設者に忠誠は誓うが戦争は間違っている。固形種との共存を視野に入れるべきとの意見を持っていた

俺:  創設者と同族のオドーを傷付けることを恐れる7。追手のジェムハダーにオドーの事を知らせなければ良いとダマールは囁く

隊長殿:  シスコのデスクが無い。オブライエンの許可コードを使いノーグが運び出したのだ。事情を知らないキラに叱責されるオブライエン。デスクは有名な艦隊士官のデスクの前で写真を取るのが趣味な作戦部長に貸し出した。そしてみかえりに誘導モジュールを貰う。それをUSSムサシに。ムサシからフェイザーエミッターを。そしてそれをUSSセンチネルへ

俺:  フェレンギに伝わる物質連続体。ある物が余ってて、ある物は不足している。物質連続体は川のように流れ、必要なところを満たしていく。そして自分達の船を上手く操り川を進めば、船は望む物全てで満たされるようになっている

隊長殿:  追いついたジェムハダー船、しかし6が弱点を突き撃墜する。さらに追手を差し向けるウェイユン。そこに創設者が入ってくる。状況を問う創設者にオドーの事を誤魔化してしまう7とダマール

俺:  創設者には病魔が憑りついている。オドーにボルたの歴史を語る6。元はサルのような生物だったボルタ。ある日追われる可変種を保護した。其の恩を返す為、ボルタを強くし重用している。そして現在可変種に病気が蔓延している。このまま治療法が見つからなければ可変種は滅ぶ。其の時こそオドー、あなたが新生ドミニオンを創設する時だ

隊長殿:  複数のジェムハダー船に追いつかれる。氷で出来た隕石軍へ逃れるシャトル。氷の中に入り込むやり過ごす。一方デスクを何とかしようと足掻くオブライエン。そこにマートクがやって来る。今度はブラッドワインが無くなった

俺:  発見されたシャトル、もう逃げられない。オドーを救うため6は7に連絡を取り、停止インプラントを作動させる。撤退するジェムハダー。崩れ落ちた6は死を前にオドーに祝福を求める。オドーは6に祝福を与えた
 
隊長殿:  ノーグはやり遂げた。デスクは戻り、安定器は手に入り、ブラッドワインはもっと良い物が手に入った。物質連続体の奇蹟だ。

俺:  同朋が苦しんでいるのに何も出来ない。この戦争どっちが勝っても自分のとっては負けだ。苦悩するオドーだった  こうしてDS9に平和が戻る


次回予告
今一度戦場に立ちたい 戦場で散りたい 既に年老い、友も逝った 自らの死に場所を求めるコール  次回STDS9 157話 今一度あの勇姿を

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スタートレックDS9 155話 愛に目覚める者

2005年04月10日 | スタートレックDS9
隊長殿:  ジャック、パトリック、ローレン、セレーナ、4人のミュータントが再びDS9を訪れる。ベシアにセレーナの治療を依頼する

俺:  勝手に制服を持ち出し艦隊士官に成りすましやってきた4人。治療計画を承認されたベシアはシスコを口説き落とし、何とかDS9滞在を許可させた

隊長殿:  さっそくセレーナの治療にはいるベシア。未完成の神経皮質プローブを3人のミュータントは完成させる。手術は始まった

俺:  手術から五日目。それまで反応の無かったセレーナに変化が訪れる。立ちあがり話を始めた。3人と再開するセレーナ。まだ上手くしゃべれないセレーナと即興の歌を歌い、慣れさせていく。ドレミ♪ドレミ~♪

隊長殿:  ベシアが部屋に戻るとセレーナがいた。寝てしまったら元に戻りそうで怖い。訴えかけるセレーナの肩を抱き、ベシアは心配ないと優しく諭した

俺:  宇宙の崩壊を止めようと話し合うジャック、パトリック、ローレン。タイムリミットは60兆年。そんな3人に異常の消えたセレーナはついて行けなかった

隊長殿:  ベシアに誘われオブライエン等友人との食事をするセレーナ。隔離されていない普通の時間を楽しむが、これからの事に思いをはせて悩みもする

俺:  異常の消えたセレーナはこれからは普通の生活をする、一緒には戻らない。ベシアからそう告げられた3人は激怒、その姿にセレーナはショックを受ける

隊長殿:  セレーナに惹かれていくベシア。同じ遺伝子操作を受けながら普通の生活をする人、遂に待ち望んだ人が現れた。急ぎすぎるベシアを心配しながらも、肩をたたき応援するオブライエン

俺:  突然セレーナが元の状態に戻ってしまう。何もしゃべらない。しかし診断に異常は無かった。ベシアは3人に助けを求める。しぶしぶ協力する3人だが

隊長殿:  しゃべれないわけではない、ただ怖いだけ。セレーナに話しかけるベシア。セレーナは恩人のベシアに対してどう振舞えば良いのかわからなくなっていた。「ごめんなさい。あなたを愛せたらどんなに良かったか」

俺: セレーナに研究施設の仕事をするためDS9を離れる。リハビリが必要だったのに、引っ張りまわしてしまった。悔やむベシア。セレーナをエアロックまで見送るベシア。二人は口付を交わし別れた  こうしてDS9に平和が戻る


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死んだはずのガル・ルソルから通信を受けたオドーは接触を試みる しかしそこにいたのは意外な人物だった   次回STDS9 156話 予期せぬ亡命者  

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スタートレックDS9 154話 がんばれナイナーズ

2005年04月09日 | スタートレックDS9
隊長殿:  USSトゥクンブラがDS9に寄港。バルカン人艦長ソロックはシスコに面会する。そこでソロックはシスコにある提案をした

俺:  スーパーチャンネルの新スタートレック、4月から朝の放送時間が9時から8時に変わっています……今日気付いた! もう7話も録れてねえよ、全話DVDに焼こうと思ったのに。俺:に黙って放送時間変えやがって!! もう立ちなおれねえ もうだめだ

隊長殿:  シスコは上級士官を集めた。ソロック艦長は自分の艦のクルーが艦隊一だと思っている。しかし私はDS9クルーこそが一番だと自負する。そこで彼らとの勝負をすることになった。野球で!

おれ:  この時代既に廃れたマイナースポーツの野球。メンバーに選ばれたクルー達は必死にルールを覚えていた。そして始まる練習。メチャクチャ活き活きしているシスコ。バルカン人は人間より強い、しかし野球にはもっと必要なことがある。勇気、信頼、そして心だ! バルカン人には心が欠けている。我々は勝てる!そうだろう!?  

隊長殿:  勢いよく始まった練習だが、結果は散々。キャッチボールも上手く出来ない。長い2週間になりそうだ。シスコは審判にオドーを選ぶ。渋るオドーを審判には誰より公正な者に頼みたいと説き伏せた

おれ:  怪我まみれのナイナーズ。さらにオブライエンは肩の負傷で戦線離脱。オブライエンは一塁コーチになった。オブ「一塁ってどっちです?」

隊長殿:  オブライエンの抜けた穴をふさぐ為、シスコはキャシディをチームに引き入れる。なかなか上手くならないナイナーズ。中でもロムは酷かった。いきり立つシスコはロムをクビにしてしまう

おれ:  行き過ぎのシスコについて行けないチーム。そんなチームを励ますロム。ロムの気持ちを汲み取りチームは練習に励んだ

隊長殿:  あまりのいれ込み様に理由を問い詰めるキャシディ。アカデミー時代のレスリング勝負に負けて以来、事あるごとにその話を持ち出す。論文にも書かれた。人間とバルカン人を比べる時の指標になっている。やつはバルカン人の無表情の下で笑ってやがるんだ!

おれ:  事情を知ったナイナーズに闘志が湧く。そして試合の日を向えた

ナイナーズ「シスコ、ジェイク、キラ、ウォーフ、ダックス、ベシア、オブライエン、クワーク、ノーグ、キャシディ、リータ」 
ロジシャンズ「ソロック他バルカン人」

隊長殿:  試合が始まった。ロジシャンズの一方的な試合展開。雰囲気の悪くなる一方のナイナーズ。5回裏、やっとキラが出塁する。そしてバッターウォーフ。慎重にボールを選ぶウォーフだが、2-3で見送ったボールはストライク、バッターアウト。その判定に抗議してオドーに手をかけるシスコ。退場!!

おれ:  9回裏、10-0。ノーグが三塁まで進んだ。この特典チャンスにシスコはロムをバッターボックスに立たせる。最後の見せ場に観客(ホロ)も沸き上がる

隊長殿:  ストライクワン、ストライクツー、手の出ないロム。そこでオブライエン(監督)はバントの指示を出す。呼ばれて振り向くロムのバットにボールが当たった。ホームに突っ込むノーグ、走るロム。遂に1点をもぎ取った。立ちあがるナイナーズ。ロムを胴上げ! 試合中の胴上げに抗議するソロックはオドーに手を出してしまう。退場!!

おれ:  試合には負けたが良い試合だった、最高の気分だ。クワークの店で祝杯をあげるナイナーズ。ロムへ謝罪するシスコ。難癖をつけてくるソロックを皆でからかう。シスコに記念のボールが手渡される。チーム全員のサインが入っている。シスコはボールを高く投げた   こうしてDS9に平和が戻る


次回予告
遺伝子捜査を受けた4人組がまたもDS9へやって来る 許可を受けたベシアはセレーナの治療を行う 治療を受けたセレーナは正気を取り戻していくが   次回STDS9 155話 愛に目覚める者

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スタートレックDS9 153話 再生する魂

2005年04月03日 | スタートレックDS9
隊長殿:  まだまだDS9になれないエズリ。ジャッジアの亡くなった神殿などを歩き回る毎日。DS9クルーもジャッジアを失った悲しみから抜け出せず、エズリとの距離感がつかめない。特にウォーフ。そんなエズリはDS9を去り、アシスタントカウンセラーに戻ろうとしていた

俺:  俺:もエズリとジャッジアのギャップに戸惑う。今のところエズリがあまりにもヘッポコすぎ。そんな頃、ガラックが自分の店で倒れた。持病の閉所恐怖症が悪化したという。情報部の仕事を控え、縫い物に没頭するガラック。その様子を見たシスコはエズリにカウンセリングを頼んだ

隊長殿:  さっそくガラックと話すエズリ。自分の宇宙酔いの症状を話し、それをきっかけにガラックの閉所恐怖症の原因を探っていく。面談の帰りウォーフと遭遇、エズリを少尉と呼ぶ態度に憤りを感じるのだった

俺:  ガラックが情報部の仕事を再開した。シスコはエズリの功績を認め、艦隊に正式なカウンセラーとしての資格を与えるよう進言する。戦争で受けた心の瑕を癒すカウンセラーがDS9には必要とエズリに留任を求める

隊長殿:  エズリにベシアが近づく。楽しそうに話す二人をウォーフが見ていた。緊急事態!ベシアが呼ばれる。エアロックでガラックが錯乱している。外へ出してくれ!エアロックをたたきながらガラックが叫んでいた

俺:  ホロスイートで海岸線を見渡すガラックとエズリ。落ちついたガラックは自らの行為に恐怖した。カーデシアへは帰れず、このままではDS9も追い出され居場所がなくなると嘆くガラック。必ずコントロールできるようになると約束するエズリ

隊長殿:  クワークの耳を治療するベシア。其処へウォーフが入ってくる。ベシアに掴みかかるウォーフ。彼女に近づくな!ジャッジアとのの思い出を汚したら後悔するぞ。お前もだフェレンギ

俺:  ホロスイートを出て仕事をするガラック。エズリはそんなガラックに話しかけるが、下らない心理学はごめんだ、どうせ解からない。ジャッジアと比べダックスの名に値しない。自分すら救えないくせにと罵倒されてしまう

隊長殿:  ガラックの言葉にショックを受けたエズリは、シスコに辞職願いを出す。エズリの弱気に言葉を荒げるシスコ。ブラッドワイン片手にウォーフを訪問するオブライエン。ジャッジアであってジャッジアでない彼女をそう扱って良いのか判らず苦悩するウォーフ。それに答えられる人を無視しているのはウォーフ自身だと静かに諭すオブライエン

俺:  ガラックに挨拶に訪れるエズリ。情報部の仕事を終わらせたばかりのガラックは落ちつきを失っていた。暗号を解読されカーデシア軍は負ける、自分の所為で大勢の同朋が死ぬ事になる。同胞へ崩壊の道を開いた、私は裏切り者だ。エズリに向け、心の瑕を吐露したガラックは気を失う

隊長殿:  医療室で横になるガラック、落ち着きを取り戻した。同胞を裏切ったと言う心の痛みが逃げ場所を求め、それが閉所恐怖症の引金になっていた。しかしドミニオンは止めなければならない。仕事に戻るガラックはエズリにお礼を言う

俺:  シスコに復職願いを出すエズリ。発破をかけた甲斐があったと喜ぶシスコ。ウォーフはDS9を去ろうとするエズリに会いに行く。私の所為でDS9を離れる事はジャッジアも望まない、DS9にいて欲しい。時間がたてば自分も受け入れられる。あなたには時間が必要、よく解かっていると答えるエズリ

こうしてダックスは正式にカウンセラーに昇格、中尉としてDS9に配属された


次回予告
ライバルのバルカン人ソロック艦長に、野球勝負を挑まれたシスコ おなじみのメンバーで野球チームナイナーズを結成する   次回STDS9 154話 がんばれナイナーズ   

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スタートレックDS9 152話 預言者の呪縛

2005年04月01日 | スタートレックDS9
隊長殿:  ”エズリ・ダックス”トリルへ運ぶ途中、容態の悪化したダックスを助けるため、其の場に居た唯一のトリル人エズリ・ティガン少尉が合体した。本人にはまったく其の気は無く、本来行われるべき準備も出来ていないなか行われた合体により、かなり記憶などに混乱しているようだ

俺:  隔週刊Xファイル買い忘れた、もう1週間以上過ぎてるよ。ジャッジアの魂をストヴォコーへ送るためマートクのロタランに乗り込むウォーフ・ベシア・オブライエンそしてクワーク。タイリーへ向うシャトルへ乗り込むシスコ親子そしてダックス。混乱状態のダックスは何と宇宙酔いに罹る。艦隊士官なのにと悩むダックスだった

隊長殿:  デルナを武装するロミュランに抗議文を送るに留まる連邦。ベイジョーとロミュラン、比べればロミュランの方が戦略上において重要。連邦を当てに出来ないと悟ったキラはデルナを封鎖する事に

俺:  タイリー星に降り立ったシスコ親子とダックス。シスコは導かれるように歩み始めた。ただ一隻突き進むロタラン。恒星に電磁パルスを撃ち込み爆発させ、造船所を破壊する。そのためには恒星に接近しなければならない、ジェムハダーの攻撃も有る。この危険な任務に志願したベシア・オブライエン・クワーク。しかし何が気に入らないのかウォーフは3人を、お前等はジャッジアの事など何も知らないと罵ってしまう

隊長殿:  ベイジョー軍の古い戦艦12隻で空域封鎖に出るキラ。ベイジョーと事を構えれば拙い事はロミュランも解かっている筈とはったりをかますが。砂漠をさまようシスコおもむろに取り出したボールを投げる。其処だ!ボールの落ちた地点を掘り始めるシスコ。「ドクターワイコフ、隔離病棟へ」シスコの耳に響く言葉

俺:  空域封鎖するベイジョー軍、指揮はキラが執る、側にはオドーが居た。ロス提督と共にクレタク議員から通信が入った。ウォーバードを向わせるロミュラン、キラは一歩も引く気は無い。クレタクはキラのはったりを見破っているが

隊長殿:  マートクに諭され3人に謝罪するウォーフ。ジャッジアが3人の事をよく話していた。あまりに楽しそうに話すジャッジアに3人への嫉妬を感じていたのだ。そして目標のモナック造船所が見えた。限界ギリギリまで恒星に近づくロタラン

俺:  発光体を掘り出すシスコ。そして場面は隔離病棟のベニーへ。”ベニー・ラッセル”1950年代にDS9の小説を書いた作家(137話 夢、遥かなる地にて)あの後ノイローゼになり精神病院へ入院。そして病室の壁に今だ書きつづけている。しかし医者はそれを止めさせようとしていた「私が、この話を書き終えないと、シスコ大佐が発光体を開けないと、預言者とコンタクトできない」

隊長殿:  ベイジョーとロミュラン、交戦距離まで後少し、ロス提督は必死の説得を続ける。恒星に近づきに連れ船内の温度も急上昇、しかしまだ足りない。ペンキで壁の書きこみを消そうとするベニー、発光体を埋めようとするシスコ

俺:  ロミュランウォーバードが戦闘態勢に入った、キラは引かない。ロタランがパルスを発射、上手く行かない。調整を急ぐオブライエン、後にはジェムハダー船が近づく。ベニーはペンキを放し続きを書いた

隊長殿:  発光体を開くシスコ。光が溢れ出し宇宙へ飛び出す。ワームホールが開く

俺:  ワームホール開く! ベイジョー軍に届く吉報。ロミュランに対し攻撃態勢を執る。追われるロタラン。追撃をかわし再度パルスを発射! 爆発する恒星! 崩れる造船所! カプラ!! ストヴォコー・ジャッジア・ダックス

隊長殿:  議員がやらないのなら自分がやる、ロス提督の恫喝にクレタク議員は折れた。撤退するウォーバード

俺:  預言者との邂逅、サラが語りかける。お前は定めを全うした。シスコにはまだ多くの務めが残っている。 あなたはサラ・シスコ私の母ですか?母の体を乗っ取って、父と結婚させ私を産ませた。 シスコが必要だった。シスコの進む道は困難。 なせ選ばれた。 お前以外にはありえない

隊長殿:  DS9へ帰還するシスコ、皆が出迎える。そのなかへエズリ・ダックスが降り立つ。「誰だ?」「ダックスだよ」「そんなはずがない」「何か随分縮んだなあ」「人生ってのは次々と興味深いことが起こるもんだな」  こうしてDS9に平和が戻る


次回予告
突然のエズリの存在に戸惑うウォーフ 祖国の敗戦に力を貸すことに苦悩するガラック そのガラックのカウンセリングを受け持つエズリも自らの存在に悩んでいた  次回STDS9 153話 再生する魂   

スタートレックDS9 151話 砂漠からの呼び声

2005年03月29日 | スタートレックDS9
隊長殿:  DS9司令官として重責を担うキラ”中佐”。シスコからは3ヶ月音沙汰無し。最近ベイジョーではパーレイス教が広まりつつあった、DS9のプロムナードでも。護衛任務から帰還したディファイアント。ウォーフはもっと危険な任務に従事したがっている

俺:  遂にSTDS9も最終シーズン開幕。シスコは地球に滞在。父のレストランで働く毎日を送っていた。突然預言者の導きを受ける。タイリー星の砂漠を掘る、中から女性の顔が現れた。現実に戻るシスコ、地球に戻った意味が解かった、彼女を探さねば

隊長殿:  ロミュランがDS9に常駐することになった、渋るキラ。カーデシアプライムで戦局を語るダマール。カナール漬の彼を見て憂慮するウェイユン

俺:  シスコが見た女性そっくりの写真を父が持っていた。問い詰めるシスコにジョセフは誰でもない忘れろと言って答えてくれない

隊長殿:  ヴィックの店でジャッジアのお気に入りの歌を聴くウォーフは暴れだし、店を破壊してしまう。クリンゴンは、人間より喪に服す時間が短い。早く死を受け入れるはず。しかしまだジャッジアの死を受け入れられていない様子。何かがおかしい。ウォーフの様子を探るベシアとオブライエン

俺:  しつこく問い詰めるシスコに折れるジョセフ。彼女の名はサラ、シスコの実の母。ジョセフと結婚して2年、突然出て行った。今ではもう亡くなっている。隠していた事を謝るジョセフ。しかし何故預言者はサラの姿を見せたのか?

隊長殿:  駐DS9のロミュラン議員クレタクと何とか上手くやるキラ。今のところクレタクも好意的な言動を続けている。ベイジョーの衛星デルナへの医療施設開設要求もベイジョー政府は受け入れた。 ウォーフを元気付けようとブラッドワイン片手に部屋に入るオブライエン。ジャッジアの魂はストヴォコー(栄誉ある死を迎えた者が逝く死後の世界)に居ないと悩んでいたのだ

俺:  サラが持っていた物と渡されたロケットの中に古代ベイジョー語が書かれていた。「選ばれし者の発光体」

隊長殿:  デルナのロミュラン医療施設で連邦艦が入港拒否された。デルナを調べるオドー。結果はデルナにはプラズマ魚雷が配置されていることがはっきり示されていた。 ベシアとオブライエンから相談を受けたマートクは、ウォーフを危険な任務誘う

俺:  パーレイス教徒にシスコが襲われた! 間一髪ジェイクに救われる。パーレイス教にとって預言者の復活は阻まなければならない。彼らも発光体を狙っているのか?

隊長殿:  ただ1隻でドミニオンの造船所を破壊する。あまりに危険な任務、成功すればジャッジアはストヴォコーへ旅立てるだろう。彼女との思い出に栄光を与えるチャンス同行を決意するベシアとオブライエン。デルナのプラズマ魚雷撤去を求めるキラ。あくまで防衛目的と譲らないクレタク。そちらがやらないならこちらでやるまで、啖呵を切るキラ

俺:  シスコの意見を無視しタイリー星行きに同行するジェイクとジョセフ。其処に1人の女性士官がシスコを訪ねてくる。「久しぶりベンジャミン」トリル人女性士官が名乗る「私よ、ダックス」  次回に続く


次回予告
共生体ダックスを新たに宿したエズリ・ダックス 今だ合体に混乱する彼女を連れタイリー星へ向うシスコ 一方ベイジョーはデルナのプラズマ魚雷を巡りロミュランと一色即発の事態に陥る  次回STDS9 152話 預言者の呪縛

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スタートレックDS9 150話 決意の代償

2005年03月26日 | スタートレックDS9
隊長殿:  遂にドミニオン領域への攻撃が開始される。シスコはカーデシア侵攻作戦の指揮を任された。狙うはチントカ星系

俺:  クリストファー・パイク勲章を受けるシスコ。一方子供を創る事を決めたウォーフとジャッジア。今だジャッジアへの想いの残るベシアとクワークはそれを聞きショックを受ける

隊長殿:  ロミュラン参戦により戦力分散、チントカ星系の防備が薄くなった事を憂慮するウェイユン。無人軌道武器ステーションが有ると宥めるダマール。其処へデュカットが入ってきた。いまさら戻ってきた事をなじる二人に、ワームホールから援軍を通す方法があると提案する

俺:  ロミュランを交えての作戦会議。攻勢を掛けるのは時期尚早と作戦参加を渋るロミュラン。犠牲は大きい、しかしドミニオンの造船所や兵器工場を潰さねば永遠に戦争は終わらない。ドミニオンを追いこみカーデシアプライムを同盟軍で取り囲み降伏させる。それが我々のゴールだ

隊長殿:  ショックから立ち直ろうとヴィックの歌を聴きつづけるベシアとクワーク。もっと見こみの有る女性を狙えと諭すヴィック。二人ともまだまだ未練たっぷり。 シスコは預言者の導きを受ける。シスコはベイジョーの物、別の道を行くのは危険、ベイジョーこそシスコの場所。ベイジョーを動くなという事か? シスコの問い掛けに預言者は答えてはくれない

俺:  チントカ星系の武器ステーションはまだ起動していない。侵攻作戦を急ぐ同盟軍。預言者の言葉を気にしながらも司令官としてデファイアントのブリッジに立つシスコ

隊長殿:  同盟軍進軍す。其の報はドミニオン届いていた、武器ステーションの起動を急ぐダマール。儀式を執り行うデュカット。ベイジョー古代遺物の人形を二つに割った。中からパーレイスのエネルギー体が溢れ出す。それはデュカットの中に入った。倒れるデュカット。駆け寄るダマールの前に立ちあがるデュカット、其の目は紅く光っていた

俺:  出発を前に残るジャッジアに声を掛けるクルー。家族の面倒とベシアの子守りを頼むとオブライエン。神殿に子宝を祈ったとキラ。ウォーフは口付を交わす。同盟軍はDS9を出陣した

隊長殿:  武器ステーションは今だ起動せず。一気に攻撃を開始する同盟軍! ジェムハダーは戦力差を省みず攻勢を掛ける! 武器ステーションのシールドを突破する事が出来ない!

俺:  DNA検査の結果は良好、子作りに支障は無い。喜ぶジャッジアは神殿にお礼を言いに入る。其処に現れるデュカット! ファイザーを向けたジャッジアに手を向ける。紅く光るエネルギーにより中に浮くジャッジア! 痙攣を起こし倒れたジャッジアを跨ぎ、神殿に安置されている発光体に手を掛ける。発光体にデュカットの身体からエネルギー体が移る。発光体は輝きを失い、ワームホールは閉じた

隊長殿:  時を同じくして異常を感じうずくまるシスコ。キラが指揮を変わり武器ステーションへのエネルギー供給所を攻撃する。しかし防御を崩せない。オブライエンは武器ステーションを狂わし供給所を襲わせようとする。しかし其の時武器ステーションが起動する

俺:  次々撃ち堕とされる同盟軍。遂に武器ステーションを狂わした。供給所を攻撃する武器ステーション。破壊されるエネルギー供給所。武器ステーションは沈黙した!

隊長殿:  武器ステーションの防衛ラインを突破した同盟軍は、チントカ星系に突入する。遂にドミニオン領域の土を踏んだ。 作戦成功に沸くディファイアントにDS9から緊急通信が入る

俺:  DS9に帰還したディファイアント。手術を終えたベシア、共生体ダックスは救うことが出来た、しかしジャッジアには手の施しようが無い。 息を引き取るジャッジア、ウォーフは叫んだ

隊長殿:  ジャッジアの遺体の前でシスコ。預言者の言葉通りベイジョーを離れなければ死なせずに済んだのか? 預言者にベイジョーを見捨てさせてしまった。選ばれし者として、艦隊士官として失格だ。考える時間が欲しい。このステーションでは無理だ

俺:  荷物をまとめDS9を後にするシスコとジェイク。見送るクルー達。留守中はキラにDS9を任す。司令官室に入るキラとオドー。嫌な予感がする、もう戻ってこないかも。デスクの上に野球のボールが無い   シーズン6終了  シーズン7へ続く


次回予告
答えを求め地球に留まるシスコ ベイジョーに蔓延るパーレイス教 シスコの実母 選ばれし者の発光体 そしてシスコの前にある人物が   次回STDS9 151話 砂漠からの呼び声   ファイナルシーズン開幕

スタートレックDS9 149話 待っている女

2005年03月25日 | スタートレックDS9
隊長殿:  護衛任務の帰り、救難信号を捉えたディファイアント。切羽詰った声が船内に流れる。しかしこちらからの通信は届かない。発信元のルサリアン星域まで最大ワープで六日間。「これは緊急救難信号です、 誰か聞いていませんか? 誰かいますよね? 聞いてるのは解かっています。答えて下さい、今こちらに向かってると。私を助けに来るって、独りぼっちで死なせないと言って。」

俺:  一方こちらはDS9。愛は気をそぞろにする、キラと付合うオドーを見てチャンスと思ったクワークはさっそく裏取引に手を染める

隊長殿:  遂に通信が届いた。声の主はリサ・キューザック、USSオリンピアの艦長。謎のエネルギーを調査中、何らかの影響を受け墜落した。生存者はただ1人。惑星はLクラスで大気は呼吸に適さない。薬は後わずか

俺:  今度の土曜日はキラと初デートから1ヶ月の記念日。プレゼントを贈り祝うべきとオドーをけしかけるクワーク。其の勢いにオドーもその気になった

隊長殿:  薬の影響の為眠れず1人救助を待つリサのため、クルーが交代で相手をする事に。シスコはキャシディとの事、ベシアは患者との接し方や思いの事、オブライエンは戦争に対して弱気になってしまう事など。リサとの会話の中で、それぞれが内に秘めていたものに目を向け始める

俺:  オドーにプレゼントやホロプログラムを用意し、すっかり予定を立てさせるクワーク。これで土曜は手薄になる。さっそくクリスタルの密売話をまとめるがオドーが予定日を変えると言い出した!

隊長殿:  自らの思いや悩みを打ち明け話すうち、クルーの心は解きほぐれていく。しかし薬が切れた。このままでは間に合わない。シスコは戦闘不能も省みずフェイザーのエネルギーを使い限界ワープを超える

俺:  クリスタルを前にぼやくクワーク。オドーが真実の愛を見付けるのを手伝った。俺が行動を起こせと言った。俺が諦めるなと励ました。俺が居てやった。俺は何を得た? 何もなし。奴は俺を見張り、刑務所にぶち込むチャンスを楽しみにしてる。金儲けの秘訣第285条、良い行いは必ず罰せられる。貨物室を出ていくクワーク。貨物に化けたオドーは全て聞いていた

隊長殿:  惑星に到着したディファイアント。エネルギーバリアの影響を避けシャトルで降りるシスコ・ベシア・オブライエンの三人。墜落現場で彼らの前に現れたのは白骨化したリサの遺体だった。エネルギーバリアの影響で通信波がタイムスリップしていたのだ。リサは既に3年前に亡くなっていた

俺:  土曜日、取引相手が来るまで後数十分。落ちこむクワークの前に着飾ったオドーとキラが現れた。やはり今日使いたい、喜んでホロスイートを貸し出すクワーク。これで取引が出来る。今年一番の大もうけ。借りがある今回は見逃そう。喜ぶクワークを見るオドー

隊長殿:  リサの遺体はDS9へ運び手厚く葬る。リサの遺体を囲むクルー達

ベシア: 彼女と話したのは、短い時間だけど、心からリサ・キューザックを尊敬しました。これからも寂しく思うでしょう。ついでに言うと、大方の意見とは違って、僕は決して…万能の医者ではありません。傲慢で自己中心的に見えるかもしれませんが、でも心はもってる。みんなを本当に心配してる。自分の仕事のことばかり、考えてるように見えてもね。時々こんなことも言わなきゃ。そのことを僕に解からせてくれた女性、リサ・キューザックに。

オブライエン:  彼女と握手もしてないし、顔も見ていない。なのに、俺を笑わせ、泣かせた。彼女はたった1人で、俺は友達に囲まれて来た。なのに彼女より孤独だった。俺達みんながバラバラだ。戦争が俺たちをバラバラにした。リサ・キューザックは友達だった。だけど俺にはみんながいるし、これからも友達でいたい。やがていつの日か目覚めると、ここにいる中からも、誰かが居なくなっている。でもその死を悼む時も、1人ではなく君達と居たい。リサに、彼女の優しい声に

クルーはグラスを合わせた   こうしてDS9に平和が戻る


次回予告
遂にドミニオンへの反抗作戦が開始される 総司令の任命されたシスコ しかし預言者にベイジョーを離れるなと語りかけられる だがシスコはドミニオン攻撃の任に就いた そしてDS9では…  次回STDS9 150話 決意の代償  シーズン6ファイナル

スタートレックDS9 148話 時の迷い子

2005年03月23日 | スタートレックDS9
隊長殿:  DS9に家族を呼び戻したオブライエン。今日はゴナーラ星でピクニック、本物の日差し、綺麗な空気、ケイコと子供達、幸せをかみしめるオブライエン。今度戦争が激化しDS9が危険になったら転任を申し出る、ケイコと口付するオブライエン。其の時モリ-の悲鳴が聞こえた

俺:  駆け付けるオブライエン! 洞窟の中、ガケから落ちそうなモリ-。手を伸ばすオブライエン、しかし間に合わない! モリ-は下にあった何かの装置に呑みこまれる

隊長殿:  DS9より技術者達を呼び調査を開始する。何らかの時間装置、クロノトンの痕跡、モリ-は300年前の時間に送られてしまったようだ。何とか装置を再起動させる事に成功。モリ-のDNAに転送装置をロック。しかし転送されたのは成長したモリーだった

俺:  暴れるモリーを眠らせ検査。DNAは間違い無くモリーのもの、年齢は18歳、助けるのが10年遅かった。無人の星で1人暮らした10年、言語能力の未発達、社会との断絶により野生に孵っている。シスコはDS9の貨物室を改造し自然環境を整えた

隊長殿:  其の環境の中でモリーとの生活を始めるオブライエン夫妻。其の間キラヨシはウォーフとダックスが面倒を見る事になった。以外に子守りを楽しむウォーフだった

俺:  根気よく話し掛け、交流を図るオブライエン夫妻。モリーの好きだった人形ルーピーを渡すと嬉しそうに手に取った。ダックスの手を借りずキラヨシの面倒を見るウォーフ、これは良き父親になれるかどうかの審査だ

隊長殿:  モリーは絵を書きスプーンを使うようになった。ベシアに報告するオブライエン。あまり急ぐなと釘をさすベシア。ウォーフはキラヨシとガラガラで遊んでいる。ガンガンガン、子供に目と手の連動を学ばせるクリンゴンの練習

俺:  「おうち」と話し始めたモリーを自宅へ連れていく。しかしモリーの言う「おうち」とはあの惑星の草原のことだった。落ち付かないモリーをホロスイートで再現した草原に連れていく。はしゃぎ回るモリー

隊長殿:  ホロスイートの使用時間が過ぎた。解除される映像。モリーは暴れだしプロムナードの客に危害を加えてしまう

俺:  危害を加えられた客はモリーを訴えた。艦隊司令部はモリーを施設へ収容することに決める。拘留室で暴れフォースフィールドにぶつかるモリー。如何すれば良い、苦悩するオブライエン

隊長殿:  キラヨシが転んでたんこぶを作った。怪我をしたのは自分の所為と落ちこむウォーフ。「アレキサンダーでしくじり、キラヨシでもしくじった。自分達の子供でもしくじるだろう。ジャッジア、君にできると証明したかったが残念だ。」そう言い置いて部屋を出ていくウォーフだった

俺:  ランナバウト(連邦の小型宇宙船の一般名称。ずっとシャトルの個別の名前の一つだと思っていた)を奪ってモリーをゴナーラへかえす。時間装置を使い元の時間に戻し、その後装置を壊す。そうすれば追っ手の手の届かないところに行ける。其処で10年育った、きっとやっていける。モリーとの別れを決意したオブライエン夫妻は行動に移った

隊長殿:  見張りを倒し拘留室からモリーを出す。ランナバウトへ急ぐが其処にはオドーが立ちふさがっていた

俺:  「もし誰かが牢を破ってステーションから逃がすとすればあなただとは思ったが。」エアロックを開けるオドー。「行きなさい」 ランナバウトはオブライエン夫妻とモリーを乗せ飛び立つ

隊長殿:  時間装置を起動させるオブライエン。モリーに人形ルーピーを手渡す。「いつでも空を見上げればパパ達は居る。お前を見てる。」 時間装置に入るモリー「モリー、愛してる」言い残し装置の中に消えた

俺:  時間装置をくぐったモリー其の先にはもう1人のモリー(8歳)が居た。泣きながらうずくまるモリ‐の手を取り時間装置の中に通すモリー。時間装置の向こうにいるオブライエンの前にモリ-が現れた。そして時間装置の先のモリーの存在が消えていく

隊長殿:  DS9へ帰還するオブライエン家族。キラヨシはガラガラでガンガンガンが気に入った。モリーが絵を画いている。それはモリーが書いたものと同じ物だった。 ケイコ・モリ-・キラヨシ、家族を見つめるオブライエン   こうしてDS9に平和が戻った


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救難信号を捉えたディファイアント 救助を待つリサ リサの救助に全力を尽くすデファイアント だがしかし…  次回STDS9 149話 待っている女   其の声届け デファイアント!!


スタートレックDS9 147話 グランドネーガスは永遠に

2005年03月22日 | スタートレックDS9
隊長殿:  グランドネーガス・ゼクがフェレンギ金儲け憲章に女性の服着用を認めた条項を入れた為、女性が金融取引を始めた。其のため市場は大混乱。ゼクはグランドネーガスの座を追われた

俺:  ”マミー”イシュカを伴いDS9へ遣って来るゼク。すぐさまクワークの部屋に正統政府を樹立、暫定グランドネーガス・ブラント! に対抗する 

隊長殿:  ブラントの正式承認まで3日、FCAコミッショナーをDS9に召集しイシュカに仕切らせ女性の価値を解からせる。しかし召集に応じたのはニルヴァただ1人。しかしニルヴァはコミッショナー随一の実力者、彼を説得できればFCAを味方に出来る

俺:  DS9へ遣って来た暫定グランドネーガス・ブラント。ゼクをあざ笑うブラントにクワークは食って掛かるが、後になって大変な事をしたと部屋に引っ込んだ

隊長殿:  寝こむクワークの様子を見に来たイシュカ。クワークはゼクに男女同権なんぞを吹きこんだ! 今のゼクはあんたの操り人形だ、フェレンギ全体を不幸にした疫病神!と罵ってしまう。言い返そうと身を乗り出したイシュカが胸を押さえ突然倒れた

俺:  イシュカは心臓を取り替え命は留めた、しかし当分は絶対安静。ニルヴァとの会談に間に合わない。ニルヴァを説得できる力があるのはクワークのみ。クワークは性転換手術を受ける

隊長殿:  胸もあり耳も小さくなった、ホルモンバランスの所為で口調もすっかり女性のクワーク。皆其の見事な女性振りに満足。さっそく歩き方練習や会談の準備に取りかかる。しかしニルヴァが1日早く来た! 

俺:  何とか時間を遅らせようとするノーグ。しかしニルヴァは言う事をまったく効かない。準備不足のままニルヴァと食事の席に着くクワーク。女性の価値を認めさせる為必死に説得。女性進出は良い事だ、すっかりニルヴァをその気にさせる。さらにクワーク(ランバと名乗っている)を気に入ったニルヴァは部屋に招待する

隊長殿:  クワークに言い寄るニルヴァ。クワーク貞操の危機! 其の時暫定グランドネーガス・ブラントが乱入! クワークの正体をばらしてしまう

俺:  このままでは作戦失敗! クワークは女の武器を使いニルヴァを懐柔、クワークの魅力にやられたニルヴァはゼクを支持する事になる

隊長殿:  ゼクはグランドネーガスに復帰。クワークも男に戻った。しかしまだホルモンバランスが崩れたまま感情的になりオドーに胸にすがり泣いてしまう!?  別れの挨拶に来たイシュカに、すごく哀れみ深くなって、人に同情して、優しくなった。まるで冷めない悪夢を見てるようだとぼやく  こうしてDS9に平和が戻る


次回予告
ピクニック中に謎の時間装置に呑みこまれるオブライエンの娘モリー 何とか装置を動かして助け出したとき、モリーは装置の向こうの世界で十年の時を過ごしていた 社会との繋がりを持たず野生に帰っているモリーを何とか戻そうとするオブライエン夫妻  次回STDS9 148話 時の迷い子   モリーを救う為全てを投げ打つ オブライエン!