裸足-hadashi-

子供たちが小さかった頃は子供の面白ネタ。デカくなった今では、日々のおかしな出来事なんかを書いてます。

100点ぼうや

2010-02-24 08:18:16 | Σびくーり
算数の『まとめのテスト』ってやつで、
長男が100点とってきました。

まとめのテストであり、100点をとる子が普通なテストだと思うけど、
うちの長男がその『普通』の部類に入れたことは、
そらー、もう、ありえないくらいの快挙なのでした。

本人いわく
「塾で似たような問題を何回もやったから」だそうです。

6年1学期の成績表が、惨憺たる結果だったため、
成績表を見せられたすぐその足で塾を決め通わせはじめました。
その甲斐ありましたねー。
塾ありがてー。

塾といっても、多くの子供が通っていたお受験用のものとは違って、
遅れてしまった学力を補う感じのもの。
しかし勉強嫌いな長男は、週1の塾の2時間だけが唯一の学習時間となっており、それで学力が上がったのなら、やってよかったということになりますな。

みんなが学校で終わらせていた、卒業文集の作文の清書をこなしきれず、
土日に家に持ち帰った長男は、結局清書をやりたくなくて、
「いやだー!いやだー!」と泣きわめいておりました。
とにかく『興味ないこと=やりたくない』という仕組みの長男は、
作文の清書などには死ぬ程やる気がなかった。
鬼のように怒ってそれをやらせた私はぐったり。
作文の清書をめぐって、となり近所から『虐待してます』なんつって通報されるんじゃないかくらいの戦いが繰り広げられました。
ほとほとこいつには愛想がつきて、、、、、
もう縁が切れるものなら切りたいと思っておりました。

そのときの長男は私からもう名前で呼ばれることはなく、
「そこの人」と呼ばれておりました。
「そこの人、この家に住みたいなら、ちらかさないでかたずけろ。働け。」
ってな感じ。
しかし、昨日からはこう呼ばれている。

「100点ぼうや」(笑)

大出世だ。






昨日13人というママ友大所帯でランチをしたときのこと。
お受験して私立に行くことになっている子のママの言うことにゃ、
もうお受験が終わったので、塾はやめるとのこと。
「え!?中学に入ったら塾行かないの?」
「あたりまえじゃん、だから私立に入れたんだよ、あとは学校がやってくれるから。」

えー??????????????????????????????
なになに?私立って何?
付属高校があって高校受験しなくていいってのがメリットじゃないの?
それに、すっごい勉強して私立合格した子は、
そのまますっごく勉強するから塾にもいって勉強しまくる人生かと思った。

私立は勉強をしっかりみてくれるから私立なの?
じゃ、公立は勉強教えてくれないの?
私立だからって、授業できる時間は公立とそう変わりないはず。
じゃ、そんなに内容が違うってわけ?
公立は同じだけの時間勉強しても、教え方が悪いってわけ?
なんなんだ。
ぜんぜんわからない。
私立に入れさえすれば、勉強が遅れることはないのか?
私立にいったからって、子供が勉強についていけなくなることはあるはずだ。
なのに「私立にいったんだからあとは学校がやってくれる」
これには頭の中が「?????????????」になってしまった。
まるで違う世界の話かと思った。
たぶん私立などとはまったく考えていなかった私は、
私立と公立の違いについてまるきり無知なんだと思う。
まあ、子が子だけに、受験なんてシステムとは無縁でございましたがw

でもまわりの大人で、
つきあっていて「あ、この人きっと私立行ってたんだな」と思うことは皆無じゃないですか~?
どっちでもいっしょ?

余談だけど、
「あ、この人きっと女子高出身だわ」と思うことはすごくあるw
そこの違いは顕著だ。


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