裸足-hadashi-

子供たちが小さかった頃は子供の面白ネタ。デカくなった今では、日々のおかしな出来事なんかを書いてます。

12年ぶりのファミリーキャンプ

2021-09-17 00:11:00 | キャンプップ
次男が車を買ったので、
2人で車でキャンプに行こうと
計画しておりました。
めったに予約が取れない
山梨県のほったらかしキャンプ場に、
うっかり予約が取れてしまいまして、
大きいサイトで、しかも旦那の休みの日だったので、これはもしや、家族みんなで行けるのでは?
当日まで少し時間に余裕があったので、
全員スケジュール調整して
12年ぶりのファミリーキャンプが
実現しました。

子供が小学生の頃までは、
毎年夏休みに2泊するキャンプに行っておりましたが、部活やら受験やらで行かなくなり、
もう家族でキャンプなんて行くことないだろうなーと思ってソロキャンをはじめたのですが、
行くことありましたねー。

しかし、家族4人で行けるなんて、
これが最後かもなーというのがずっと心にあって、なかなかに気合が入りましたよ今回のキャンプ。


こちらのサイト。






家族4人で使っていたテントはもう古いし、
大人4人は厳しいので、
私がソロキャン始めてから買った
4人寝られるワンポールテントと
2人用のテント2つの、3つのテントで
ふたり、ひとり、ひとりで分かれて寝るスタイル。





こんな風に3つのテントをたてました。

設営が大体終わる頃には雨がポツポツ。
結局1日目は雨になりました。


久々のファミリーキャンプにテンション上がって、かーちゃんチャムスのマグを2個買い足しちまいました(笑)

これ四つで6000円くらい。
ひと財産だわー(笑)
一個1400円しますが、
冷めにくい二重構造で、
陶器のマグの雰囲気を持ちつつ、
軽くて割れにくい優れもの。
なによりカラフルでかわいい


長男、とっととコットを組み立てて寝とります。
設営が完了し、
場内にカフェがあるので、
小雨の中4人でブラブラ行ってみる。


どこでもドアっぽいものを発見(笑)
このドアからかなりの険しい岩の階段を登った上にカフェが。


それぞれぼんやりのんびり過ごす。

戻ってきてコットで
次男マジ寝。


今回雨予報だったので、
もしかしてタープ下で
焚火になるかもなーと思い、
すでに火の粉でちっさい穴があいている方のタープにしました。
2メートルのポールしか持ってないので、
もう少し長いポールを買おうかな〜と思ってましたが、考えてみたら、
6本にバラせるポールを4本持っているので、
7本、7本、5本、5本にしてつなげたら、
2本は230センチくらいになるやん?!
で、今回は高低差をつけて、
面積は最大に張ってみました。


さて、ゆっくり温泉にも行きたいので、
早めに夕飯の支度を始めることに。



3丁メスティン(笑)
いっぺんに3合炊くために、
ダイソー500円メスティンを2個買い足しました。
今回のご飯は、
過去最高にうまく炊けて、
うっすーらおこげがあるが、
100%隅まで食べられるご飯が炊けました!

あとからキャンプ仲間に、
「3合炊くなら、はんごうで炊けばいいんじゃないの?」と言われましたが、
そこは違う! 何かが違う!
そこではんごうという発想は私にはなかった(笑)
気持ちはもう3丁メスティンだった(笑)


子供らに何が食べたい?って聞いたら
肉肉肉肉うるさいから、
これでもか!ってほど肉を持っていきました。
そんな中でも大人気だったのは




しいたけ。
肉ちゃうやん。


しいたけしいたけうるさかった(笑)


こちら、
タフまるジュニアでガンガン肉焼くチームと、




棒に刺した肉を、じっくり焚き火であぶって食べる人。


長男右手で肉を焼き、
左手で箸を持ってご飯をたべる。
両利きの気あり。

焚火でじっくりあぶった肉を
分けてくれましたが、
これがすごくうまい!
フライパンと違う。

さて、
ほったらかしキャンプ場は、
眼下に山梨県の夜景が美しいのが
ウリなんですが、
残念ながらかすんで見えませんでした。


(まだ明るい時間の様子)



歩いて行けるところに、
やはり美しい夜景を見ながら入れる
ほったらかし温泉があるのですが、
こちらも夜景は望めず。
しかし、小雨もあって空いていて
のんびり入浴できました。


風呂から戻って、
マシュマロタイム。


マシュマロ兄弟。
チョコレートソースを持っていったら
がっついてました(笑)

こちらのキャンプ場は22時消灯のルールあり。
時間になったらテントの中へ。
このころには結構な降りになっていました。

旦那と次男がワンポールテント、
長男が迷彩テント
私は一枚仕立てのテントというふうに
分かれて寝ました。

私の一枚仕立てテント、
デビューのこの日に雨。
しかもソロではないので、
タープの下に余裕はなく、
雨にさらされておりました。
中に入ってみると、
やはり少々浸水していた。
前室部分のない、窓のある側面が、
内側からさわるとじんわり濡れてます。
そこからつたって床に少々水が溜まってました。

床に厚めのレジャーシートを敷いていたので、
たいした被害はありませんでしたが。

防水スプレーをして、ソロのときは
タープ下にたてることにします。



みんながテントに入った後、
色々とチェックして回る長男。

朝になると露がおりてものがビショビショになってるので、電化製品はタープ下に出しっぱなしにしたらダメだよ、と言ってるのに
充電バッテリーを置きっぱなしの旦那。
長男に注意され、テントを開けて受け取る(笑)
そしてまた
「タバコもダメになるよ」と長男に注意され
テントを開けて受け取る(笑)

そして


「車の鍵が開けっ放しだよ」と
長男に注意され、テントの中から
ピピっと施錠する(笑)

だめおやじかよ(笑)


長男はチェック魔です(笑)
(鍵や火の始末に厳しい。人のあら探しなどではありません)



ガスるキャンプ場。
ザ・フォッグな感じ。


明け方、4時、5時くらいにやっと雨音がしなくなった。

翌朝、雨は上がったがどんよりした曇り空。


ガスっている。

しかーし!
雨があがったのであれば!
なんとかしてテントを乾かさねば!!!

5時すぎごろテントから出てみると
次男がもう起きていた。
「さむーい、風呂行きたい」
と、1人歩いて朝風呂へ向かった。





私は自分のテントの中をとっとと片付けて
干す!!!

底面を乾かしたいので柵にもたれさせて。

旦那がゴソゴソっと起きている気配だったので、ワンポールテントを掴んでバッサバッサ揺すって水滴を落としまくる。

さて、朝ごはんは、ホットサンドの予定。


チーズ、ベーコン、ナッパ、パプリカ

次から次へと3個焼いて、
全然起きてこない長男の分だけ後回しにした。

テントをひっくり返して干したいから
そろそろ起きてーと声をかけても
全然起きてこない長男。
もうしゃーないわーと、
フライをひっぺがす。


上のメッシュから覗くと、
コットで気持ち良さそうにスヤスヤー。
周りにはお菓子やらなんやらとっ散らかっている。
「わっ!自分の部屋化してる!!!」

なんもかもとにかく乾かせー!とばかりに
あらゆるところにあらゆるものをぶら下げる。
11時チェックアウトに向けて、
9時ごろからはかなりの日差しになり、
汗だくになりながら、撤収を始める。
4人分はなかなか大変だが、人手もあるから
ちゃっちゃと進んでいく。
長男がやっとこさ起きてきて、急いでホットサンドを焼いてやると、
タラタラ食べたり片付けたり。
この寝起きの悪さは曲者だ。
しっかりと目が覚めると、
色々気が回って動いてくれるんだけど。

なんとか全てのものが乾いてからの撤収になって一安心。

最後に記念撮影をして


車に乗り込み帰路につきました。

車は2台で、次男の車に次男と私
家の車に旦那と長男で。

すぐ近くのほったらかし温泉に立ち寄り、
名物の揚げた玉子を食べる。


衣サクサク。


うすしお味で美味い。

帰りに信玄餅の工場に寄ってお菓子を買う。
談合坂で、たっかいスイートポテトを買って食べる。
地元まで戻ってリンガーハットでごはん。
うちに帰ったのが15時ごろでした。

そこから昼寝して。
夜ご飯は、ご飯だけ炊いて、各自お茶漬けや納豆で。


楽しかったファミリーキャンプ。
しかし、道具は全て、私が吟味して買い集めたもの。
昔、家族でキャンプに行っていた頃とは
様変わりしている。
どうしたって、私がホスト的やくわりになる。
みなを出来るだけ快適に、楽しく過ごさせてやりたい!と、準備からずっと、
ソロキャンとは違った大変さがあったわー。

そして、久しぶりのレジャーだし!
ここは金もパーっと使うわよ!
と思ってたけど、
温泉行って、ひとり800円が
4人ぶんで3200円。
一瞬「え?!」と思うよね。
カフェに行ってもみんなでドリンクを注文したら3000円。
ちょっとコーヒー飲みに行って3000円?!
ひとりなら全然大したことない金額が、
いちいち4人分だとすごい金額になるわねえ。
ちなみに、キャンプ場の料金は、12500円でした。ひとり3000円ほどなら、ホテルや旅館に泊まったのと比べたら安いもんですよね。

子供が小さいうちには、
こんな日が来るとは想像もしなかったけど、
大人になった息子たちがキャンプに付き合ってくれるなんて、私はなかなかの幸せ者だ(笑)