裸足-hadashi-

子供たちが小さかった頃は子供の面白ネタ。デカくなった今では、日々のおかしな出来事なんかを書いてます。

家庭科のお手伝い

2008-10-03 21:49:31 | 
昨日、長男の学年の家庭科の授業のヘルプに行ってきました。
1組と2組両方だったので、1・2時間目と3・4時間目、計4時間。

エプロンを縫うのが課題となってます。
ほとんどがはじめてのミシンで、大変だった。
先生ひとりじゃテンパっちゃうねー。


わからないわからないと聞いてくる子もいれば、
わからなくてもとりあえずやっちまう子もいて、
あらららら~~~~~って見つけたときにはすでに遅い、、、、、
やり直すのはいいが、ほどくのが大変。。。。。


練習布で一度練習はしたらしいけど、
練習布だと、とりあえずどこでもいいから縫う感じなのかな?
縫いはじめにちゃんと針を下ろす、という作業がまったく抜けていて、
針を下ろさずに、いきなりてきとうな位置に布をおいて、
バチーンとおさえを下ろすと、スイッチオン(^^;A)

そりゃあもう大変でしたわ。
行ってすぐからミシンのセッティングなど、働かされる働かされる
クラスが交代するときの20分休みに飲もうと思ってポットにコーヒー入れていったけど、そんな時間ないない。
休み時間に入っても、まだダラダラやってる子がちらほら。
先生が早くかたずけて次の授業に行きなさい!とどなっても、
は~い、なんつってちんたらw

そのうちに次のクラスがどやどややってきて、、、、、、


ミシンはこの日に縫うところが決まっていて、
エプロンの両脇の直線だけとなっていたのに、
みんなびびってるから、スピードが一番のろいところにセットされていて、
ひとはりひとはりが、手で縫ってるくらい遅い(笑)
それでも子供たちは必死に手元を見つめてやっているw

5台のミシンを順番に使います。
それ以上の台数だすと、教える方の手がまわらない。
順番がまわってくるまで他の子はフェルトでマスコットを作っていることになっていました。

これがまたおかしいw
手でチクチク縫うのは今までの授業ですでにやっていたみたいだけど、
やっぱりうまい子、へたな子、雑な子、真剣になりすぎる子などがいておもしろいw
みんなが自分でつくるマスコットのデザインを考える。。。。
そこでは、、、、
大人が考える「フェルトのマスコット」をかるく超越したデザインがくりひろげられていたw


みんなどんなのつくるのかな~ってのぞいてまわってたら、
必死に星を書く子あり、ハートの左右対称に苦戦する子あり、
そして男の子はスライムが多かった。これ簡単でいいよね。


それからGくんが、こんなの作ろうとしてるの発見


















これをフェルトでどうやって。。。。。。









それからDくんに、
「Kのおかあさんっ!これ絵にかけますかっ?」と聞かれ、
差し出されたのは、、、、、、




























しょこたんの写真(笑)




えええっΣ(・Д・*)





そしてその子が
「ぼくこれ書いてみたんですけど」
といってしょこたんを書いたのをみせられたのが、
こんな感じの絵。(思い出して再現してみました)
















Σ( ̄□ ̄;

これをどうやってフェルトで作れと



彼はしょこたんの大ファンらしいw
おもしろすぎるw



それからYくんが、

「Kのおかあさん、Kのおかあさん!」と呼ぶので見たら、




「デトロイトメテルシティのギターって、こんなだったっけ?」
と、、、、、、、
いや、ごめん、今言われてもわかんない(笑)


ギター、、、、作るの大変そう。

みんな、材料はフェルトなんだよ。。。。。。
手で縫ってつくるんだよ。。。。。。。。。。(笑)





こうして子供の感性に触れるのも、また楽しいものです。

家庭科の授業をなんで親が手伝うの?とかって言う人もいるけど、
大人だって、さらに向上していくために、
なにごとも経験なのさ。
ただ働きでも得るものもあるし。

また来週が楽しみですw