日々の音楽と学習

ライブやCDの感想と医学関係の話題。

Peridots/VOLA & THE ORIENTAL MACHINE/日暮愛葉

2005-07-10 13:59:08 | 音楽
半休を取って恵比寿に向かう。
最近は半休にしておかないと開演時間にまず間にあわない。
恵比寿に向かう途中も病棟から問い合わせが来たとかで、職場から電話が来る。

昼間から恵比寿のカフェで少し時間を潰して、LIQUIDROOMへ。
週末にちょっとした研究報告の発表を控えていたため少々疲労を溜め込みながらのんびりするつもりで、後方の椅子に座りバーでお酒をチョイスする。レッドアイからスタート。
この日、結局初めて聴くバンドばかりになってしまった。

最初に出てきたのは、まだ音源がないと言うPeridots
opening actとしても発表されていなかったのでちょっとビックリする。
印象はスキマスイッチ?スピッツ?
とにかくボーカルが際立って良くて、メロディーラインは上記のような感じ。
でも、せつな気に澄んだボーカル、新人バンドと思えない位演奏は良い。
「LIQUIDROOMに立つのが夢だった」MCでの言葉。
ひと昔まえは夢の舞台と言えば日本武道館だったのだけど、時代の変化か・・・

VOLA & THE ORIENTAL MACHINE
「サクッとやって、サクッと終わります」とアヒトがいってスタート。
前半は殆ど英語、最後の2曲くらいが日本語歌詞。
曲調はギターメイン、わりと軽い音。色んな要素がありそうだけど70年代のエッセンスがプンプンしている。当時のディスコミュージックとか。アヒトの高音とギターが前面に出ているのだけれど、重低音がいま一つはっきりしないせいか乗りにくい。
音を聴いてみて、向井との10年はアヒトにとってはどんな10年だったんだろうと思った。これがアヒトがやりたいことならばZAZENBOYSは全く合わないバンドということになる。

まだ、英語歌詞も熟れておらず日本語英語、バンドとしての練度の向上も今後の課題。
アヒトの『VALAです』という発音はやはり『鯔』の音と同じだった。

日暮愛葉は頑張っていた。
しかし、客との温度差が否めなかった。
オルタナ調のガールズロックといった感じ。タイプは全く違うけれどdetroit7とトンガリ方の種類は似てるかもしれない。そこそこ乗れる感じではあったけれど、あまり合わなかった。
『私のファン?じゃあBACK BROP BOMB聴かないで帰る!?』
とか、前のファンを煽ったりしていた。

私はどちらのファンでもなかったけれど、このあたりで少々草臥れてしまい
BACK BROP BOMB聴かないで帰ることにした。不完全燃焼なライブだった・・・
今回の収穫はPeridotsを聴けたこと。音源が待たれる。

最新の画像もっと見る