イスラム国 テロリストが国家をを作ると時

今日　読み終えた本

イスラム国　　テロリストが国家をつくる時　　　　　　ロレッタ　ナポリオーノ

イタリア生まれの女性の書いた本　
池上彰の解説付き

まさしく　今　日本を揺さぶる　イスラム国
この本を読んで　見方が変わった。

たんにテロリスト集団だと決めつけるのは間違いだった

中東の国境をひきなおし、失われたイスラム国家の建設をめざす
そのための手段が　巧妙で　的を得ているのが　イスラム国だ

アルカイダの失敗を教訓にして　
「アメリカ」という　あまりに遠い敵を相手にするのではなく

シリアとイラクにおける内線状態の
複雑な代理戦争のなかで勢力を広げ続けている

結局　今　捕まっている人には　申し訳ないが
そんなところに　関係ない日本人が行くことが間違っていただけだ

イスラムの事は　イスラムの人達で解決すればいい問題であり、
ユダヤ教のイスラエルと同じで　日本には関係ないことだ


こういう事件を　報道するメディアが大騒ぎしすぎ

つくづく　そう感じた


度を過ごしたことは長く続かない　　　　　　マルティアリス　　　古代ローマの詩人


昔から　わかっていたんだ

我が家は　二人して一歩も外に出ない
安全だ