H教授に突然言われた。
「ドイツ語ではピエテートや」
「『恭順』ですか?」
「そうかぁ?これ読んでみ」
先生から一枚の紙を渡された。
そこにはフランス語の文章が連なっていた。
「え~『家族における相互的な尊敬と愛情、古代人たちは、この家族的美徳にピエテという名前を与えていた』・・・」
「古代ヨーロッパの文化を、儒教の言葉で表現していいのかどうかということや、ある先生は『慈しみの情』と訳しておられる」
「ん~、それでいいんじゃないんですか?」
「でも、親の子供に対する感情だけでなく、子供の親に対する感情でもあるんだぞ、『ピエテ』は」
「はぁ・・・」
先生は亡くなってしまったから、もうお話できないけれど、子供も40を過ぎると親に対する「慈しみの情」が湧いてくるもんだ、と痛感している。
昨今父も母も老化が著しい。
父さん、母さん、長生きしてくれよ(祈)
「ドイツ語ではピエテートや」
「『恭順』ですか?」
「そうかぁ?これ読んでみ」
先生から一枚の紙を渡された。
そこにはフランス語の文章が連なっていた。
「え~『家族における相互的な尊敬と愛情、古代人たちは、この家族的美徳にピエテという名前を与えていた』・・・」
「古代ヨーロッパの文化を、儒教の言葉で表現していいのかどうかということや、ある先生は『慈しみの情』と訳しておられる」
「ん~、それでいいんじゃないんですか?」
「でも、親の子供に対する感情だけでなく、子供の親に対する感情でもあるんだぞ、『ピエテ』は」
「はぁ・・・」
先生は亡くなってしまったから、もうお話できないけれど、子供も40を過ぎると親に対する「慈しみの情」が湧いてくるもんだ、と痛感している。
昨今父も母も老化が著しい。
父さん、母さん、長生きしてくれよ(祈)
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