YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

大ボケ

2012-03-30 22:17:15 | Weblog
今朝、いつもの時間に起きて、いつものバスで、お仕事に行きました。

7時35分に着いて…
ふつ~うに お仕事を始めた。

9時くらいに、誰かが入り口のドアを叩いた。

顔を上げると、私と同じキッチンハンドのAちゃん。

(…? あれ?…Aちゃん…早っ!)
って思ったら…

Aちゃんが
「あれ?YASUKOさん、今日って、お休みですよ!」
(    …) 「お や す み ?」
「そう、ロースターにちゃんと書いてありますよ!」
(…?…)「ロースター? 私…見てなかった…

「うっそ~!!…ホントだ~!!
う~、お休みだったら…
もっと寝る前に本が読めたのに…
朝、どれだけでも寝ていられたのに…う~!! 
なんて言ってても仕方がないので…

1時間だけお仕事をして、「お疲れ様でした~~! 


(さて、どこに行こう?)←まるで家に帰る気持ちは無い 

先ずは10時前なのでまだお店は開いてなく…
(よし!映画だ!) と、サクサクとサウスバンクに向かって歩き出す 

 時間があるのでいろいろな所に目が行く。
(私って、こ~んなに景色の良い所に毎日来てるんだ~! まるで絵葉書の世界だよね~!)


空を見ると、
雲一つ無い じゃなくて、雲一つだけある  青空 


『リバーサイドホテル』だって 

と、歩きながらいろんなこと考えながら、キョロキョロしながら…

ふと、今日はレンがナオと学校を休んで(サボって?)お誕生日プレゼントの映画を見に行ってる! ことを思い出し、ナオに電話。
「何?ママ、こんな時間に?」
「あのね、私、お休みだった…の」
「えっ? お休みだったの? 知らなかったの?」
「うん、知らなかった…」
「じゃあ、私達今から映画だからお昼には終わるから、お昼一緒に食べようよ!」
「OK! じゃあお昼前にガーデンシティーに行くね!」

ってことで、映画を見るのはまたにして、シティーに行って、お買い物をして、ガーデンシティーに行って、
ナオとレンと3人でお昼(出来たばかりの回転寿司)を食べました。

4月2日で9歳になるレン。
「お誕生日のお祝いだから何を食べてもいいよ!」って言ったら…
「映画見ながらチップス食べたから、お腹空いてないの…」って言いながら

鳥のから揚げを2皿 ペロッと食べちゃった 

「デザート食べてもいい?」
「ここ、お寿司屋さんなんだけど…お寿司は?」
「いらない。」

って、今度はデザートに黒ゴマプリンを食べて
「あ~、お腹いっぱいだ~!! ありがとうBa~ba!」

なんとまあ、面白い子 (笑)



そして、その頃、サラは昨日オープンしたコールズに行ってたんだって。
「もう、何もかもが完璧に陳列されてたよ!」って、この写真を送ってくれた 


お家に帰った私は、リーバイとお昼寝して、洗濯物を入れて、晩ご飯の支度をして…
今まで出しっぱなしだったミャンマーに行ってきたスーツケースを、やっと片付ける事ができました 

思っても無かった、降って湧いたみたいな “お休み” って、ちょっと  幸せ 

ミャンマーへの旅 10 (最終日)

2012-03-30 21:59:00 | Weblog
物凄く盛大な結婚式も無事に終わり、夕方、ホテルに送ってもらいました。

「7時にみんなで晩ご飯だから、迎えに来るね!」って言われた。

それまでの2時間弱、お友達にマーケットで買った絵葉書を書いて、荷物の整理をして…

お迎えに来てくれて、一昨日の『ゴールデンダック』に連れて行ってもらった。
みんなで晩ご飯…
10人ちょっとかな? なんて思っていたら…

1つのテーブルに10人以上で、7テーブル、70人以上 

私は、大好きなおばあちゃんのいるテーブル。
隣に、マーケットでダイヤモンド屋さんをしている叔父さんのおくさんが座って、私の面倒を見てくれた。
彼女は、英語が出来る!
私よりも出来る!
なのに、海外に行った経験は無いらしい…

「オーストラリアにも、日本にも遊びに来てね!」
「行きたいけど、お金もあるんだけど、簡単にはビザが取れないのよ。」
「でも、タンのお母さんはオーストラリアに来たよ。」
「息子がいればね~。甥っ子じゃ、話にならないのよ。」

こっちに来てから、何度も何度も聞かされたんだけどね。
日本人で日本のパスポートを持ってるって事は、めちゃくちゃラッキーな事らしい。

おばあちゃんは、1人だけビールを美味しそうに飲んでいる(笑)
私も、こういう可愛くって、カッコいいおばあちゃんになりたい!

この日も、北京ダックでお腹がいっぱい! 

明日、7時半の約束をしてホテルに送ってもらった。
同じ車に乗った新婦のお父さんが
「娘の生まれ育ったのは、ここから飛行機で45分の所にある、綺麗な海岸の町。
明日は、そこに行ってまたパーティーをするんだよ。
オカアサンも一緒においでよ!
綺麗な海岸を見せたいな~!」
「うん、行きたいんだけどね~…無理だよ。もう、明日帰らないといけないんだもん。
「大丈夫だよ、今から航空会社に電話して帰りを3日遅らせます!って言えばいいんだよ。」
って言うの。
そしたら周りのみんなも
「そうだそうだ!簡単だ!!」って。

嬉しかった 


そして翌朝、
寝過ごすといけないので携帯のアラームをセットしておいて6時半に起きた。
1時間あれば余裕よ~! と、ゆっく~りと支度をはじめた。

7時10分にノック!! 

ドアを開けると、お母さんが素敵な笑顔で 
「ご飯を食べに行くから、荷物をまとめて!」って、サインで言った。
「OK!3ミニッツ!」と、3本指を出して、急いでパッキング。

 今日で4回目の朝ごはんレストラン。

タンと彼女じゃなくておくさんも来ていた。


相変わらず、豆ご飯。
これも今日で最後だと思うと…
目茶苦茶美味しい!

そうしたら、隣に座っていたお母さんが、これまた私が大好きな 『ナン+豆』をオーダーしてくれて、
ナンを食べやすくちぎってくれて、
もう、至れりつくせりなの 


ミヤンマーでは4月に 『水掛け祭り』があるんだって。
その時には、誰でも彼でも水を掛けあって大騒ぎなんだって。
その頃に ↑ このお花が街中で満開になるんだって。
綺麗だし、匂いはいいし…最高なんだって。

う~ん、今度はこのお花の満開が見たい!!


私の飛行機は10時10分発。
だから普通(オーストラリアとか日本)だと2時間前の8時10分には空港に付いていないといけない。

なのにレストランで8時を過ぎても、誰もあわてない。

私も、1人ではどうやっても空港には行けないので…
開き直って、みんなにお任せ!

で、空港に着いたのが8時半過ぎ。
なのに、ぜ~んぜん 余裕 

空港で車を降りてから、ず~っと手を繋いでいたお母さんと私(オカアサン)
「ありがとう! 今度はまたオーストラリアに来てね!」
「来年もミャンマーにおいでね!」
「ありがとう!元気でね!…」
と、二人の目には…
お母さんが、ティッシュをくれた(笑)


私が、こっちにいる間に、結婚式準備で忙しいタンが、集国審査用の書類を作っておいてくれた。
「審査の時に、パスポートとこれを出すんだよ。そうしたら絶対に大丈夫だからね!」

言われたとおり、パスポートと一緒にこれを出すと。
「おくさん、これは必要ないですよ。
はい、どうぞお通りください。」だって 

ここでも日本のパスポートの威力が!! 

ミャンマーの人達の出国、入国審査は物凄く大変らしい。
それを知っているタンは、何を聞かれても私が困らないように、この書類を作っておいてくれたの。

タン  ありがとう 

タンに、彼女に、家族に、お友達に、
そして、何回ものラッキーに、助けられて、私の 『ミャンマーへの旅』
は、何の問題も起きず、快適に終わりに向かいました。

ありがとう  ミャンマー 


帰りに、シンガポール空港で6時間近い待ち時間がありました。
時間をつぶすのは大得意なので…(また、次の機会に書きますね)

いっぱいお散歩した後で、ちょっとだけ甘いものが食べたくて、
タイ料理のお店に入って、デザートの3点盛り をオーダーしました。

申し訳ないけど、あんまり期待してなかったんだけど…
とっても美味しかった!


(もしかしたら、ここのコーヒーって美味しいかも!)って思って、オーダーしてみたら…
出てきたカップが素敵
味も良い!!

満足して、会計の時にふと思った。
(私って…
何かを食べるのに、自分でお金を払うのって…これが初めてかもしれない  )

そうなの!
本当に何もかもしてもらって、食べさせて貰って、守ってもらって…
お姫様みたいだった。

素敵な素敵な旅でした。
私を優しく迎えてくれたミャンマーの人達。
忙しいのにお休みさせてくれた、MANABISHIの皆さん。
そして、驚く事も、止める事もなく、私を旅立たせてくれた私の家族。

  ありがとう 


これで、ミャンマーでの写真(多分157枚)はお終い。

でも、写真を載せるので精一杯で、まだまだ思った事が書けていない。
私が、ミャンマーで見たこと、聞いたこと、感じた事。

みんなが簡単には行ける所ではないので、幸運にもこんな素敵な旅が出来た私は、私の感じてきたできる限りをみんなに伝えないといけないと思うの。
だから、明日からは写真抜きで、いっぱい書きますね!

覚悟して読んで下さいね