YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

今日のバス

2012-03-26 21:43:14 | Weblog
写真のイスの背もたれの向こうにビニール袋がかぶせてあるもの、見える?

それは、ゴーカードマシン。

降り口の両側についているんだけど…
今日は、片側が壊れているらしい。

普通、使えないと貼紙かなんかがしてあるんだけど…
時間が無かったのかな? (笑)

でも、見た目はよくないけど、使えない事が良く分かって、いい考えだよね 


そして、バスのお話はまだ終わらない。

帰りのバスで…
私はシティーから261番のバスに乗って、ず~っと本を読んでいた。

家に近くになって、私の乗ってるバスの前に281番のバスが走っているのに気が付いた。
このバスは、次の信号で右折して暫く走ったところが次のバス停。
私の乗ってる261番は、信号を直進してウチのすぐ前の大通りに止まる。

なので、普通私の家の近くの人達は261番に乗る。
でも、その5分後に281番があって、261番に乗り遅れると、バス停から少し歩くんだけど、もうこの時間は次のバスまで1時間待たないといけないので281番に乗る。

信号待ちで、281番の後に私の乗ってる261番が止まった。
そうしたら…
誰かが外からバスのドアをノックしてる音が聞こえた 

運転手さんが、驚いた様子もなくドアを開ける。

ニコニコ顔のジェフが乗り込んできた。
「いや~、乗り遅れちゃったよ~! 歩かなきゃいけないと思ってたら、261番が後にいたなんて、ラッキーだったよ、あっはっは~!!」

はっ?
って事は…
信号待ちしてる、バス停ではない、普通の道で、乗ってたバスから降ろしてもらって…
その後にいた、このバスに、
バス停ではない、普通の道で、信号待ちの間に乗り込んで来た ? 

で、本人も、運転手さんも、笑ってる~? 

オーストラリアは、平和です 


ミャンマーへの旅 6 (やる気を出して、再度挑戦!)

2012-03-26 18:58:12 | Weblog
二つのパゴダを見学した後は、ヤンゴンに帰って来て、ランチです!

ジミーさんの連れて行ってくれたレストランは…
昨日のランチと同じお店でした(笑)
それを言うと 「お店を変えましょうか?」
「昨日と違うものを食べればいいんだから、大丈夫です 

 この写真は、ほとんどのお客さんがグループで一皿頼んでいた。
周りに並んでるのは茹で野菜。(スプーンの下から時計回りに、オクラ、野沢菜みたいな葉っぱ、ウリ、ワラビ、タケノコ、レモングラスみたいな臭いの葉っぱの付いた細~い枝←これも食べれるって言ったけど…ちょっと私には無理だった、小さなナス、そして何かの若葉)
それらを真ん中のお皿に入ってるソースを付けて食べる!
ソースは、フィッシュソース、ニンニク、オイル…等々が入っていて…臭い! けどおいしい!

でもね、ほとんどのグループが…
少し食べただけで、残してた…
私達も…残した…
美味しいんだけど…
う~ん、何でかな~?
量が多いんだよ、きっと…


これは、山羊のお肉とジャガイモのカレー風煮込み。(上の写真の右側にある)
やはり、ご飯に合う 

このお店で、ジミーさんがタバコを買ってた。
「一箱いくらなんですか?」
「今は1000チャット(1ドル)だけど、このお店は値上がりする前に買っておいたので、まだ前の値段で800チャット(80セント=80円)」
「安~い  美味しい?」
「はい、日本のと、そんなに変わらないと思います。」
「1カートン買えるかな?」
って聞いてもらって、1カートン 8000チャットで買うことが出来ました 



お腹が幸せになって…
「どこか行きたい所は?」

私、こっちに来て1日半の間にとっても欲しい物ができたんです!

それを話すと、
「じゃあ、デパートに行きましょう!」

デパートに入ってすぐに目に付いたのが  これ。

「これは何?」
「お札を数える機械です。」
「お さ つ を? 数える?」
「はい、今、ミャンマーは貨幣価値が低く、少しの金額でもたくさんのお札がいるんです。だから、機械を使って数えないといけないんです。」
「わお! じゃあ、この機械が一軒に一台?」
「普通の家庭では、持ってない人達もたくさんいるけど、商売屋さんでは必需品ですよ。」
「で、これはいくら位するの?」
「250000チャットくらいからあります。」

250000チャットと言うと…
250ドル(2万5千円)なんだけど、これを1000チャット札で払おうと思うと…
うっひゃ~~!! 250枚 

そりゃ、札勘機、いるわ~!! 



ちょっと歩くと、何のお店だか分からないお店の前で、3人のモデルさんがポーズを撮っていました。

「ジミーさん、携帯貸して! そこに並んで! 綺麗なお姉さんたちと写してあげる!」
「は、は…い…。あの…写してほしいんだけど、駄目です。家に帰って奥さんに怒られます。」 

そんなことをしながら、私の欲しい物を売ってると思われる売り場に行くと…
それは、無く、向かいのスーパーマーケットに行かないと駄目らしい。

車を動かして貰って、
向かいのスーパーマーケットに連れて行ってもらいました。

そこには…

あった、あった 

私のほしかったのは  このスチールのランチボックス!

こっちに来てから、いっぱい車に乗せてもらっているんだけど、(私はその間中、外を見てわあわあ、きゃあきゃあ言ってた。タンの彼女が「この人、何を見てもハッピーなのよね~。」って笑ってた)
外を歩いている人達の半分以上の人達が、これをブラブラと提げていて…
(あの可愛いもの、なんだろう? 大人も子供も、男性も、女性も 持ってる!…
…そっか~! お弁当箱だ~!! 


こっちの食事はご飯が主で、おかずが何種類かだから、
段々重ねが、可愛いし、便利。
取っ手が付いてるのも良い!!

(これは、ウチの孫たちに買わなくっちゃ!!)って思ったの 

2段のを5個(ウチの孫3人とサラんち2人)そして3段のをグレッグに、合計6個 

それだけ買って、払ったのは…
40ドル…で、お釣り 

デパートと、スーパーマーケット。
ほんの10分か15分くらいしか中にはいなかったけど…
日本とも、オーストラリアとも、まるで違った。

商品の種類も品数も、
驚くぐらい少なかった。



「他に欲しい物は?」
「絵葉書と、ナオとサラにロンジン(巻スカート)!」

ジミーさんのお友達が昨日行ったアウンサンマーケットの違う一角で、ロンジン屋さんをしてるので、そのお店に連れて行ってもらった。
これがそのお店なんだけどね。
マーケットの中に、こういうロンジン屋さんが所狭しと並んでるのね。
ってことは…
それだけ需要があるってことなのかな~?


いっぱい見せてもらって、選んだロンジンをその場でミシンで縫ってくれる!
その待ち時間に、ジミーさんのお友達が
「甘い紅茶、飲みますか?」
「(う~ん、甘いのは、ちょっと…って思ったけど) はい! 頂きます!」
そうしたら、ちょっと出て行って、すぐに買って来てくれた。
通路の隅の、小さなイスに座らせて貰って、
一口飲んで (カップが…ちょっと、汚い? ううん、こんなの全然綺麗!! だって、外なんだもん!)
「わお!、これって チャイ じゃん!! 美味しい~!! 私、チャイ大好きなの~!! チャイよねこれ?」
「…チャイ…? …う~ん、普通の…甘い紅茶…です」だって (笑)

その横に出してくれたのが“ミャンマーティー”
ほうじ茶みたいな優しい味です。

こっちでは、どこに行ってもポットの中に熱いお茶が用意されていて、みんなしょっちゅう飲んでいます。
とっても暑いので、勿論冷たいものを食べたり飲んだりするんだけど、
この熱いお茶は、生活の知恵よね!



お隣の駄菓子屋さんのおばちゃん(イスに座ってる人)も加わって、しばしお喋り。
写真の真ん中の紫の人は…
全然関係ない人なんだけど…私が写真を写す瞬間に現れちゃったの 


おばちゃんが 「タマリンドって食べた事ある?」
って、 こんなのを見せてくれた。


タマリンドって言うのは、プラムに似た果物で、酸っぱいので、乾燥させて、粉にして、それをねって  こういう形にしてるんだって。
甘酸っぱくて、干しぶどうのラムネみたいな味。

10袋入って 800チャット(一袋8セント 



タマリンドを買ったら、今度は  これがでてきた!

ピーナッツの入ったサクサクした柔らかいキャンディーみたいなもの。
「あ、これも美味しい!」

これは30個入って 1000チャット。


どれだけ時間があっても足らない、アウンサンマーケット。
もう1つのパゴダに夕方行く! のが今日の一番の目的らしく…
後ろ髪引かれながら…
色々な呼び声に振り返りながら…
マーケットを後にしました。

(今日は、ちゃんと送信できますように…