太田川漁協日記

漁協での出来事や釣果など日々を綴ります

ドローンによる高瀬堰右岸側樹木のテープ張り(カワウ対策)

2019年03月12日 | 漁協ニュース

水温:11.4度

 

そろそろアユの遡上する季節

祇園から高瀬あたりを、今か今かとワクワクしながら毎日見ています。

遡上時期に合わせて今日はカワウ対策を行いました。

午前中は、高瀬堰右岸側のねぐらになっている樹木へのテープ張りを行いました。

広島県の水産課さんがドローンを使ってテープを張ってくれます。

今日は、ちょっと寒く、雨もちらほら  風も強くなってきたので、しばらく待機

少し風がおさまった時に、2本張る事が出来ました。

県の水産課さん、いつもありがとうございます。

 

午後からは高瀬堰の魚道、右岸左岸へテグスとカカシの設置を行いました。

今年は、新しい対策として、ネットも張ってみました。 

まずは、右岸

とっても苦労して張ったネット  最強のカワウ対策になりそう。

そして、少々お疲れ気味のカカシさん、今年も頑張って下さい。

左岸に移動 

左岸はテグスとカカシ 

左岸側では、かわいいモクズガニが遡上をしていました。

このロープは、モクズガニが遡上しやすいようにと、国交省さんが張ってくれてるそうです。

壁をつたって上っているモクズガニは頑張っても頑張っても、滑ってポロポロ落ちています。

掴まれるロープがあるとたすかります。

イダの大群もいました。

最後はいつもみんなで、今年もたくさん遡上してくれますように・・・

と川を見つめながら願います。

頑張ってのぼって来てね。 

 

 

 

 

 


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