太田川漁協日記

漁協での出来事や釣果など日々を綴ります

広島大学講演会&カワウ飛来調査

2019年03月07日 | 

 

水温:11.8度

風の強い1日でした。

 

広島大学地域連携推進事業は、広島大学の生徒さんと一緒に太田川の河川清掃をしたご縁から始まった研究です。 

 今日は、その一環として『アユなどの川魚や動植物が生息しやすい生物多様性のある豊かな太田川再生の研究』の研修会で、東京学芸大学教授、真山茂樹先生の基調講演会が開催されました。

付着藻類から読み取る河川の流域環境と題し、珪藻についての詳しい説明を受け、現在の日本の外来種の珪藻の異常繁殖や珪藻と水質の関係について、講演がありました。

また、真山茂樹先生が開発された『SimRiver』のソフトを使って、河川環境を創造しながら、珪藻を用いた水質判定を行い、人間活動と河川水質(環境)について密接な関係があることが分かりました。

講演会に出席された理事や総代さんたちも、学生さんの指導を受けながら、パソコンを操作しています

最後に顕微鏡で、太田川の珪藻を見させていただきました

広島大学の学生さん、お茶・お菓子のお心遣いいただき、ありがとうございました。
紙コップのかわいい絵柄には、女子力たか~い

   

そして、もうひとつ

今日は、まだ少し雨の降る寒い中、

朝6:00~8:00

組合員さんによるカワウの飛来調査を行いました。

今日は、それほどカワウの姿もなく、良い事なんですが、

そうなると2時間空を見続けるのもかなり辛い 

朝早くから、あやしい人達になってしまいます。

これからアユの遡上時期にカワウも増えてきます。  

近々、高瀬堰にテグスを張ったり、カカシを設置して対策をする予定です。

 

 

 

 


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