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北陸新幹線延伸開業3か月後の加賀温泉駅の様子(前)

関連ブログ記事・・・2024/3/20付「北陸新幹線延伸開業当日の加賀温泉駅の体たらく()()」

ちょうど3か月後の2024/6/16時点の様子を報告します(福井からIRいしかわ鉄道で到着し、1時間後の列車で小松に移動)。

在来線(IRいしかわ鉄道)ホームからはごみ箱が撤去されていました。撤去日は新幹線延伸開業6日後です。

北口駅舎では「無断での通行は止めてください」の意味合いの掲示が目立っています<2枚目の写真ではICカード処理機の上にあり>。一方、北口側から新幹線に乗車する場合の扱いに関する掲示は見当たりませんでした(付近の住民であっても最初から車で南口に乗り付けるのでしょう)。

北口駅舎の隣では、南北地下道の再整備工事が佳境に入っていました(道路側は工事柵が設置されています)。

北口をICカードで出てしまったので、南口に行くために500mほど動橋側にある地下道に迂回することとします・・・GoogleMapはこちら

この地下道は普通自動車クラスならなんとか通れますが、ストリートビューがないのは一般車輛の通行を拒絶する農道だからのようです。加賀温泉駅がまだ作見という小駅だった1960年代半ばに、地元自治会が農耕の便を図って国鉄に頼み込んで作ってもらったものと思われます。その経緯から、地元住民の車は農耕車輛以外でも「一般車輛」には該当しない模様です。

能登半島地震で崩落したアビオシティ加賀の建物間を結ぶ渡り廊下があった部分では、再建の動きは見られませんでした。西側の建物(1階は加賀市美術館)の2階にあるアビオシティホールは再開していないようです。

(つづく)

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