ブログ記事「弁天町駅の環状線新改札口は既に自動改札設置済(2025/1/18時点)」の続きです。
1.OsakaMetro中央線のホーム
ホームの壁の一部ではデジタルサイネージの設置準備が整いつつあるようです。ホーム上の待合室は上下とも完全に撤去されました。
ちなみに、こちらが現地に掲示されている完成予想図。
2.OsakaMetro中央線と大阪環状線新駅舎の連絡通路
環状線新駅舎とともに2025/3/1に供用を開始しました。床面の動線表示が目立ちます。
3.大阪環状線新駅舎
2025/3/1に供用を開始しました。万博閉幕後はここが唯一の駅舎となり、南北2か所の改札がこれまでの南改札口・北改札口の代替となります。
環状線内回り口の様子。左側の自動改札機がことごとく出場専用となっているのは、予想される利用者のほとんどが「大阪駅側からやってきてここで降りる」だからでしょう。
自動券売機は、ピンク色(定期券発売機能あり)が2台、青色(定期券発売機能なし)が2台です。
改札の北側にはベンチが置かれた休憩所があります。半分は露天です。
その北端から地上を眺める。ここが万博開催期間中限定のイベント広場「べんてんひろば」で、名称は2019/3~2022年秋の間の暫定利用期間中に同じ場所にあったイベント広場・テニスコート・ボルダリング施設と同名です。
新駅舎1階南側の様子。有人改札があり、みどりの券売機プラスが設置されています。店舗のうちスタバとココカラファインはまだ開店しておらず、以前の駅舎の西側から移転してきたセブンイレブンのみが2025/3/1から営業中です。
新駅舎1階北側の様子。こちらは無人ですが、やはりみどりの券売機プラスが設置されています。
最終的に北改札口(大阪ベイタワーへの通路と直結)は閉鎖になるため、北に向かう高架下通路の途中から大阪ベイタワー方面の動線を確保するための通路が分岐しています。
そして、以前の駅舎にあったみどりの窓口(昭和時代を彷彿させる、係員がガラス越しに応対する形式でした)は2025/2/28限り閉鎖されました。併用していたみどりの券売機は存続しています。
4.大阪環状線ホーム
今回は撮影していませんが、「内回りホームから交通科学博物館の保存車両などを見下ろせるようにガラス張りになっていた部分」は、工事期間中のスリガラスから透明ガラスに戻っていました。り補強用の鋼材が追設されたので展望はききにくくなりましたが・・・
5.駅西側の国道43号沿い
弁天町駅現改札口すぐ西側の歩道の完全通行止めは予定通り2025/2/28で終了し、国道43号をくぐる地下道に通じるエレベータは道路の両側とも稼働しています。
セブンイレブンの旧店舗は2025/2/12限り閉店しており、2週間以上空白が生じていたことになります。