関連ブログ記事・・・2024/8/6~7付「南紀白浜空港の超立派なロビーラウンジレポート(前)(中)(後)」
8月半ば以降に、熊野白浜リゾート空港(南紀白浜空港)のパンフレットが公式サイトで公開されました。
プロパティの内容からするとパンフレットの原本は6月25日に入稿したようですが、少なくとも私が訪問した2024/8/4には空港ターミナル内の制限区域外にこのパンフレットを置いている場所はありませんでした。
このパンフレットに記載されている「館内MAP」は空港公式サイトや現地掲示よりもはるかに立派です。空港ラウンジは実際と同等に描かれていますが、国際線搭乗待合室は堂々と「旅立つ空港図書館」扱いになっていますし、売店は実際の倍の広さで描かれています。そして、実際には一般人立ち入り不可のはずの屋外テラスは、いかにもそこでくつろげるように記載されています。
旅立つ空港図書館ですが、パンフレット上では「イベント時に解放される」「選書コンサルタントがテーマごとに選んだ本が並ぶ」「読み聞かせイベントや本の選び方講座等の開催も」「企業研修向き」「貸切可能(料金は2~4時間の使用で6万円)」などと記載されています。ただ、そこには間違いなく保安検査場と出国審査場を通り抜けねばアクセスできません。
そして、空港ラウンジも貸切可能(料金は2~4時間の使用で8万円)とあります。確かに1便目の出発から2便目の到着の間には3時間程度、そして2便目の出発から3便目の到着までは4時間程度の間合いがあり、日中でも貸切に対応できるわけです・・・
<9/7追記>
1.南紀白浜エアポートのインスタグラムを見ると、2024/10/27に空港ラウンジを貸し切ってのクラシックコンサートが開催されるとのこと。南紀白浜エアポート社は主催ではなく後援です。
https://www.instagram.com/p/C_AN3dBS9PK/
有料(前売り1500円・当日1800円)で、開場13:30→開演14:00→終演15:30の予定です。まさに、2便目の出発から3便目の到着までの間合い利用です。
2.南紀白浜エアポートのインスタグラムでは、このブログ記事を書いている時点では「旅立つ空港図書館」のことは紹介されていません。
3.南紀白浜空港のターミナル内では1996年からアドベンチャーワールド社運営のレストラン「スカイアドベンチャー」が営業していましたが、2022/1/17限り閉店しました。
https://www.aws-s.com/topics/detail?id=top3089
コロナ禍が去ったこともあり、国際線ターミナルオープンで誕生した新たなスペースに再出店してもおかしくはありませんが、そのような気配はありません。