2024/4/28付ブログ記事「神戸空港サブターミナル工事の状況（2024/4/下旬時点）」の続報です。
2024/6/15時点の様子を報告します。
やはり「大阪・関西万博」という絶対納期があるため、サブターミナル工事は結構なスピードで進んでおり、既に鉄骨が全体像レベルまで組みあがっています。
空港ターミナルのすぐ西側から見た様子。
南側の道路から見た様子。道路自体も一部が2024/6/3から切り替えられています。
空港の拡張範囲（詳細はこちら）に含まれる部分の道路は2024/4/25から通行止めになりましたが、一部は既に舗装が掘り返されています。
その西側は、車両は通行止めになりましたが歩道は引き続き通行可能です。エアバス社やヒラタ学園といった事業所への行き来の便を図るためですが、最終的には空港の拡張範囲により分断されることになります。その暁にはどうなるのでしょう？
一方、サブターミナル北側の4車線道路、および現ターミナル前から空港島北岸の海上アクセスターミナルにつながる道路は2024/4/25から完全通行止めになっています。そのため、現ターミナルと海上アクセスターミナルを結ぶ無料バスは大迂回を強いられています（空港大橋たもとの交差点まで行ってからＵターンするため、徒歩の4倍以上の距離を走る必要がある）。
空港島北岸の迂回路は、親水護岸（神戸港内の港湾施設で唯一魚釣りが公認されている）のすぐ脇を通ります。
