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ミュー ・ 百花春至為誰開

月山・葉山・野菜つくり・短歌・スケッチ   初夏の朝日連峰&果樹園 (寒河江市)

初午……2017/3/12

2017-03-12 | 温泉

2017/3/12

今年も稲荷講 初午大祭が行われた



境内はまだご覧の通りの雪

今年の当番は中での準備より

外の雪片付けの方が大変だったようだ



大祭は拝殿の中で行われる

当番衆が早く来て

炭をおこして待っていてくれるのだが

祭典中は入り口戸が明け放たれたままで

底冷えで正に身体の芯まで寒さが染みて来る

人一倍寒がり屋の私

祭典中  最初から最後まで ずっとジャンバーを着たままで通す



去年と違って 今年はお客様

所謂 祭りに呼ばれる客人

祭りの 準備 後片付け

全て三人の当番衆夫婦がしてくれる



当番は4~5年に1度廻って来る

去年当番をしたばかりだが

近年 講員の減少に一向に歯止めが掛からず

現在4~5年に1度廻って来る当番が

3~4年に1度になる日もそう遠くないような気がする



お稲荷様 参拝後


同じ境内に有る公民館に移動

直会と来年の当番衆への引き継ぎ(戸渡しの儀)が行われる


ビール、日本酒

昼間の酒は 量はさほど飲まなくても結構効き目が有り

夕方まで何も手就かず ただ無駄に半日が過ぎてしまった



まだまだ雪の残る三月半ば

初午は 雪国に真っ先に春を告げる


何十年と続いて来た

のささやかな伝統行事のひとつ

残念ながら現在 四十代以下の若い講員は

一人もいない

果たしてこの先どうなって行くのだろうか?





四~五日前

畑の雪の様子を見に行った

今年は例年より降雪が少なく雪解けも早いのでは………

そんな淡い期待を込めて








そんな淡い期待は直ぐに裏切られてしまった

もしかして…………

スーパーの生鮮野菜コーナーに並んでいるもの以上の

青々としたアスパラ菜、水菜、ホウレン草………………等が

収穫出来るのではと思って


コンテナまで用意して行ったのだが


それには及びませんでした

法面の内 日当たりのいい南面だけ

地表の地肌が顔を覗かせていた

雪解けもそう遠くはないでしよう



仕方ありません

せっかく来たのに何もせずに帰る訳にもいかず

代わりに果樹の剪定をして来ました

リンゴ🍎、桃🍑、無花果、栗🌰

今年はみんな沢山なりそう

たった一本植えたタラの木

僅か4~5年でタラの木林に


今年もまた美味しいタラの芽の天麩羅が

沢山ご馳走になれそう~




遠く白鷹山地が霞んで見える


春霞 ?


そうだといいのですが 春霞はもう少し先かもしれません



三月半ば 天気はとても変わりやすく


先日 せっかく黒い地肌が表れた

自宅裏JR左沢線の法面

また 雪で白く染まってしまった

線路の土手に

いつものように黄色の水仙の花が咲く日は

この分ではまだまだ先のよう~