【陶のぐい呑や】店長の日記

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益子町にある大きな登り窯 !!

2011年11月06日 | 酒器 ぐい呑
先回の記事で益子焼の「秋の陶器市」を紹介しましたが、明日(11/7)までの開催となっています。 記事の中で、東日本大震災で被害を受けた登り窯にも触れましたが、その写真を追加します。

益子陶芸美術館のある「陶芸の丘」には、人間国宝の濱田庄司さんが使った登り窯が復元されていますが、気楽に見学できる登り窯は、里山通りの太平窯にあります。 町指定文化財の大きな登り窯二基が残っています。 写真は、西側にある連房式10室の窯ですが、静岡以北では最大規模(間口5.94m 奥行き18.7m 高さ1.8m)と云われています。 昭和28年再興され昭和50年まで使われていたとのことです。 東側には、慶応年間に現益子町で作陶を始めた岩下作衛門の子供の太平が築いた歴史ある8室の登り窯があります。 今は、古窯いわした(岩下製陶)ですが、「太平窯」の看板もありました・・・

大分整理はされていますが、写真の通り大口のレンガが崩落しているのが分かります。 上の方は、立ち入り禁止でしたが、窯元の岩下哲夫さんが、気さくに説明していただきました。

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