ジェノルマの感想。

2007-11-18 18:01:20 | Weblog
先日みてきた舞台「ジェノルマ」の感想でも。

最初は永島さん出演舞台で池袋でやってるからという理由でした。
それなので、ジェノルマのサイトやあらすじなど一切チェックせず、しかも開演してから10分経ってから入ったので、内容がちんぷんかんぷん。

ジェナーにノルマといわれても何のことやら。
ノルマを営業成績チックにとらえてしまった自分。

最初は永島さんが一人二役の回のをみて、永島さんずいぶんちょい役だなーとおもったら、ななせがわだったのね。

それでも内容が理解できず、永島さん演じるななせがわと相良を途中まで同一人物だとおもってみてました。

とりあえずゲームの説明はメンドイんで、公式サイトをみていただくとして、命令としてでてくるキーワードのやりとりというのが、ほんと面白かったです。

同じ「あげる」「きる」「しめる」「ふく」などの単語も捉え方がいくつもありなるほどとおもいました。

命令をうまく汲み取れないスィラーが疑われたり、小さな空間に様々なドラマを感じ、誰もが主役になれる舞台だとおもいました。

見せ場はいろいろあったとおもいますが、最後、「笑う」を禁止されてた相良が「笑う」を取り戻して笑ってたシーン。

あれはゾクッときました。

一回みてもある程度理解できますが、二つのチームのお話をみていろいろ合点いく部分もあり、大変考えさせられました。

普段、自分の意思で行動してるようにおもっても他人に動かされてるのかな、なんてふとおもいました。

あと舞台とは程遠い生活送ってますが、これを機会にいろいろ舞台見に行きたいとおもいました。

9日間16公演お疲れ様でした。
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