ライブもやる峠の食堂すけあくろう

 県道61号ひとつぎ峠からの風景

 のんき道場

2017-05-02 | 日記
 前から云うように、「のんき」とは名ばかりで、非っ常ぉ~にきびしい山岳修験道のような「のんき工房」の実践教室に参加した。 

 屋根をつける‥と云う作業の末席の弟子のわしには、その構造、その仕組み、その知恵と手順が全くワッツハプン?&?

 鋸(のこ)一つ挽(ひ)くのも、鋸の刃の目を見、挽く要領もその音色(解説し難い)にも先から根元までを満遍なく使うと云う手際も、と~ってもむずかしい。

 人類がこの時代まで生き残ったと云う事実の根底には、自然と共生し、その恩恵を上手に受けて来た知恵とその知識の蓄積なのだと思う。
 
 木を切り倒し、その木を使い家を建ち上げ、雨や雪や風や天変地異にも耐え得る住居を自ら建てると云う知識と技量や、その他諸々の自然と共生する生き方に改めて、わしは胸が熱ぅなった。   

 カネがありゃ、何でも手に入るのはわしでも知っとる。
 そがな時代の世の中で、てめえの知恵と技で「モノ」を造り上げてゆく‥ブチかっこええと思う。

 
 【本日の反省】「若いうちの苦労は買うてでもせえ」と云う先人の云葉は真実であると、この歳になって思う。
 若い頃の平生往生が今の歳になって、重~い足かせになる。

 時に、人は若者に云う。
 「君は、大器晩成型じゃのう」と。

 時々、わしは思う。
 「わしは、晩期反省型じゃわ」と、、、
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