ライブもやる峠の食堂すけあくろう

 県道61号ひとつぎ峠からの風景

 雪国から こんにちは

2021-12-26 | 日記
  こんな感じ。
 今からまだまだ降るんじゃそうな。

 もう、ええです。


 【本日のお話し】60の還暦を迎えてから、ギターとの付き合いが始まったと云う。
 マツムラさんと云う御仁。
 この辺じゃあ珍種の巨人ファン。
 仕事も趣味もカメラ撮影。
 何年か前に一羽のコウノトリが庄原に飛来した時、その姿を見事に撮られた。
 その内の一枚が、当店にも飾られている。

 65か66の歳で亡くなった。
 7月19日。
 抗がん剤治療を受けていた頃、「おっさんの歌」と云う曲を書いた。
 自分みずからを唄ったオリヂナルソング。
 ”女房には頭が上がらない、娘らには臭いと嫌われる、云々と”
 しかし、最後は、家族を想う広く深い愛を弾き語る。

 前出のほうぼうさんの娘さんが、なんとケアマネージャー。
 えにしを感じたものだ。
 
 晩期は、第二土曜日も最後の土曜日のライブにも出て来られないほど弱ってらっしゃった。

 で、

 「調子のええ時、いつでもええけぇ電話して下さい。その日にライブの準備するけぇ」と云うたが、叶えられんかった。

 マツムラさんも此処でしか、唄う場所が無かった御仁。
 チィと、こ慣れて来たら、あっちの箱こっちの箱へと唄える場所を増やせるが、そうじゃないミュージシャン達が居る。

 そんな彼らがこの場所を使やあええと、コロナと十数年前の芸予地震の時以外は、ずっとライブを続けて来た。
 27年になる。
 これからも元気で、この箱をつづけて行きたいのうと思うんじゃが、、、  つづく
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