酔いどれおやじの我が儘・気ままな雑記帳

酔っぱらいの戯言です・・・・・・・・

池西剛 黄瀬戸片口を茶碗に見立て

2013年04月30日 | 晩酌
先日UPした、池西さんの黄瀬戸片口をお茶碗として使いました^^



手取りもよく、飲み口もしっかりあって、とっても使いやすかったです^^v

これからも酒器として、茶碗として使用頻度が上がりそうです^^

ご馳走さまでした。


堺浄水場のツツジと虫達

2013年04月29日 | 生き物
久々カメラを外に持ち出し、虫撮り^^

ツツジで有名な、堺浄水場です。

   

少し蕾もありますが、GWは見ごろだと思いますよ。

有名なツツジはここまで。あとは虫達です^^;



ツバメシジミ? 開翔してないんで雌雄不明。
翅が千切れててかわいそう・・・・・・・・・・・




蛾の仲間。うまくピント合いませんでした^^;


 

アゲハ 春型 たぶん♀。

停まっているのを撮影しながら、じっと開翔を待って、ゲット^^v

違う個体ですが、何とか飛翔を




モンシロチョウは・・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・すぐ逃げるんだもん・・・・・・・・・・・・・・・モンキチョウは、全く撮らしてくれませんでした・・・・・(涙)




ハナアブの仲間だと思います。

これは飛翔も(個体は違います)

 


ミツバチです。

   

ちょっとピンぼけ^^;


熊蜂です。

     

こっちもちょっとピンぼけですが・・・・^^;


このほかは



キリギリス?ツユムシ?とにかくバッタの幼虫^^;

コガネグモもいましたが、嫌いな人が多いのでご遠慮。

ギンヤンマも見たんですが、失敗。


もう虫の季節が徐々に始まりましたね。

久しぶりの虫撮りでした^^







個展の紹介

2013年04月29日 | 酒器 陶磁器
ギャラリーや作家さんからの個展開催のDMをまとめて紹介します(順不同)

                        
                        

 池西剛 黄瀬戸展 東京 三和堂  4/26~5/11                                                            NEW Generation 2013展 岐阜 文錦堂  5/11~5/19
    大阪で私が購入した、黄瀬戸片口と兄弟作品が出品されてます。5/9~5/11は池西さんもいらっしゃいます。                                私が勝手に応援してる、太田梁さんも出品してます。DMの朝比奈手良いですよ。


 

鈴木大弓 作陶展 心斎橋大丸 ギャラリー桃青  5/1~5/14
   鈴木君は、上の文錦堂にも出品してます。先日はアートサロン山木でも二人展をしてたし、精力的に活動しているなあ。


 

藤田登太郎 茶陶展 畠山記念館 茶室  5/9~5/12
   他の作家さんとは違う印象の志野焼です。先生の茶碗を触ることができます。お近くの方は是非。


 

名美アートアリウム 青美展 名古屋美術倶楽部  5/21~5/23

 

片岡誠 陶展 ギャラリーCera  6/7~6/17
   片岡さんは名古屋美術倶楽部の青美展にも出品されてます。


 

今西公彦 作陶展 丹波篠山 鳳凰会館  5/2~5/6  
   5/5はギャラリートークもあるようです。お近くの方は是非。


誰かDMじゃなくお金くれないかなあ~~~^^;


 

国の天然記念物を食す。晩酌の友 56

2013年04月28日 | 晩酌
今日は、ちょっと早いですが、私の誕生日祝い。

今日の夕食のメインは、子供の好みも考え、肉です。

で、国の天然記念物の肉を食しました^^

 

山口県萩市見島の見島牛。

山口県畜産試験場のHPより抜粋。
 古くは室町時代の古文書に飼育の記録が残されており、農耕用の役牛として利用されてきました。萩市沖の離島であることから、外国種との交配を免れた純血和種の飼養地として、昭和3年に天然記念物に指定されています。その当時には、523頭の見島牛が飼われていましたが、社会情勢の変化により、昭和50年代前半には、成雌牛は30頭余りにまで減少しました。その後、関係者の努力により、80頭台にまで回復しています。
 昭和42年には見島牛の愛護、保存のため「見島ウシ保存会」が設立されており、また、平成11年には関係者が一堂に集って「見島ウシ保護・振興対策委員会」を設立し、見島牛の保存と振興を併せて推進しています。
 見島牛は和牛の原型とも言われ、小型で増体能力は劣るものの、脂肪交雑をはじめ肉質面では極めて優れた能力を有しており、その経済的利用に対して注目が集まっています。

毎月、1~2頭の去勢された雄牛が売られていて、それを運よく購入しました。

前回購入しておいた、冷凍のほほ肉と今回購入したすき焼き用もも肉。

前回は気づきませんでしたが、今回のには、



牛の指紋である鼻紋付の検査書@@;すげ~~~~~~~

ほほ肉は本来シチューなどの煮込み用でしたが、あえてステーキのように焼いて食べました。
正直筋が多く、煮込み用を痛感しましたが、美味い。
よ~く焼くと、筋も噛み切れ、味は抜群。肉の臭み一切なし。
脂身が多くなく、さわやかな肉でした。
すき焼き用の肉も、結局鉄板で焼くだけで食べましたが、脂身が少なくあっさり。
最近の肉は上等(高い)ほど脂が多く入ってて、すぐにお腹が膨れてしましますが、
この肉は、さわやかに美味しく頂きました^^v
皆さんも機会があれば是非!!!

今日の日本とその友は、



日本酒は、ちょっと奮発して



山口県 萩市 澄川酒造場 東洋美人 純米吟醸槽垂れ生

味が濃くて、華やかで、とっても好きなお酒です^^v


酒注ぎは

   

池西剛 作 黄瀬戸片口

先日のギャラリーSでの個展で購入したものです。(DMの品、箱はまだ)
池西さん本人も、良い出来でしょう! と会心の作品です。
酒の切れば抜群でした。約2合入ります。
持ちやすく注ぎやすい。いや~~~、使って楽しいなあ~~~~^^


ぐいの一つ目は、以前にも紹介した、

 

川瀬忍 作 瓊瓷酒盃


とりのぐいは、超お気に入り

    

加守田章二 作 盃 (器象嵌盃 1969年ごろ 遠野時代の作品)

最初は大っ嫌いだった作家。
そのうち、すげ~~~~と思うようになり、いつかは手に入れたい!と思うようになりました。
使える作品で(遠野以降は非常に使用しにくい作品が多い)、何とか手の届くものを探しまくって、ようやく手に入れたものです。
焼き締めなので、安心して使えます。
飲み口は、加守田の特徴で非常に薄い!おかげでお酒がスッと入ってきます。その代わり洗うとき気を使います^^;


あても抜群、日本酒も抜群、酒器は大のお気に入り!
満足じゃ~~~~~!!!^^ ご馳走さまでした!!!!!!!




晩酌の友 55 藤・矢木・小島

2013年04月27日 | 晩酌
今日の晩酌の友です。




片口は、

小島善喜 作 唐津片口


ぐいは

   

藤嵜一正 作 朱漆透高杯 

平成23年1月14日に大阪府指定無形文化財木工芸保持者工芸第1号に認定された作家さん。
とっても気さくな方です。
ご夫婦もいつも仲良く、工房にもお二人一緒に自転車通勤です^^
今年の11月ごろ、大阪高島屋で個展がある予定です。
府の無形文化財に認定されたおかげで、雑用が増え、製作活動に支障があるようですが・・・・・・・

この作品は根来塗りなので、最初は漆の塗りっぱなしで艶がありませんが、使ううちに磨かれ艶が出て、さらには下地の黒漆が出てきます。
黒漆が出る前に、私の寿命が尽きるでしょうが^^;
轆轤を使わず、すべて手で削ってます。
高台も付けたのではなく、削り出しです。
直線は使われず、すべて曲線の組み合わせになってるのが、先生の作品の特徴です。

この作品の箱が実はべらぼうに良くて、赤杉の正目の綺麗なもので作られてます。
先生曰く、作品より、箱の方が値打ちモン^^;


もう一つのぐいは

   

矢木伸佳 作 彫漆ぐい呑み 『鮎』

素地の欅に、色牛を塗り重ね、固まってから削り出します。
削った時に出る色の重なり具合を楽しむ作品です。

見込みの金梨地に、師匠の音丸耕堂(人間国宝)のお弟子さんらしさが出ています。


漆も楽しいですね^^ 今日もご馳走さんでした!!