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餃子

2010-11-06 08:11:19 | 日記
子供が餃子について調べているので聞かれるとまずいと思ってこっそり予習しておいた。

意外だったのは、2500年以上も前の遺跡から餃子を食べていたらしい跡が発見されたという。
そんな昔から食べていたのかと驚いたわけではない。
そんな跡が良く残っていたなと信じられない思いだった。
どうやって調べたのだろう。

餃子のミイラ。
これも新鮮だった。
敦煌にある唐時代の墳墓から出土したという。
ウィキを始め、ウェブのどこを見てもこの記載があるが出典が見つからなかった。

「餃子の発祥はメソポタミアだ」という説を見たというブログもあったが、もう少し調べてみようかな。
日本への伝来は意外と新しく、大衆に広まったのは第2次世界大戦後だという。

次に餃子の種類について

ニューヨーク周辺はポーランド系の住民が多いのでピローギはよく見かける。
スーパーなどでも茹でて焼くだけでいい状態のものを売っている。
丸岡の餃子と同じ仕組みだ。

もちろん中華街に行けば多くの種類を楽しめる。
焼餃子、水餃子、スープ餃子、点心、揚げ餃子など。
ただし中国の餃子にはニンニクが入っていない。

南米の餃子はどちらかというとミートパイ風だが、肉や野菜のみじん切りを小麦粉で作った皮で作る点は同じだ。
エンパナーダといってアルゼンチン料理屋やボリビア料理屋で見かける。

イタリアのラビオリはもちろんこの辺りでは定番。
ファミリーレストランのお子様メニューにも載っているくらい。
ちなみに他の定番はマッカンチーズ、グリルドチーズ、チキンフィンガー、ミートボールパスタなどである。
(Mac'n cheese, Grilled cheese, chicken finger, meatball pasta)

東京で見かけたのにまだニューヨークでお目にかかっていないのがブリック。
巨大な揚げ餃子という感じで中にゆるめの卵が入っていた。
今は閉店したと聞いたが、新宿にローズドサハラという北アフリカ料理のレストランがあった。
そこでで初めてワニやブリックを食べた。

広い意味で餃子というか、小麦粉の生地で種を包んで調理する料理は世界中にあるんだなあと改めて感心した。


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