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Predetors

2010-07-15 15:27:07 | レビュー
映画「プレデターズ」 ー 究極のB級映画。
元々が、B級映画のシリーズなので多くを期待していなかったが、予想に違わない出来栄えだ。

Brody はこういうハードボイルドにむいているのか、という疑問がまず出てくる。
原因の最たるものは、困ったちゃん眉。
彼と Colin Farrell が冷徹な特殊工作員とか傭兵を演じるには無理がある。

脚本はと言うと、ヘミングウェイを引用するあたりから映画の方向性がぶれてくる。
いろいろな対決シーンが出てくるのだが、プレデターの戦いぶりや強さに一貫性がない。
日本のやくざとプレデターの対決シーンは噴飯ものである。
Laurence Fishburne の対決シーンと比較すれば、「Antal しっかりしろ」と声をかけたくなるはず。

一行でまとめると、「火薬の無駄使いと現実味の乏しいスプラッターで構成されたアクションもの」となる。
ただし、筋書きに意外性が無く、結末が自明のためスリルとサスペンスが全くない。
あわよくば続編を、と言う幕の引き方は潔くない。

★★☆☆☆


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