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Kaatskill Mountain Club

2011-02-26 08:43:20 | レビュー
今シーズンのスキー第2弾はミューヨーク州内のハンター (Hunter Mountain) だ。
ニューヨーク州内は日帰りのみだったが今回はスキー場内に泊まることにした。
これまでは東海岸と言えばバーモント州だったが、ニューヨーク州では小学校4年生のリフトチケット代が無料だというのが決め手となった。
4日滑走すれば$200以上違う。

今回宿泊しているのは Kaatskill Mountain Club の Liftside Village だ。
1BRコンドミニアムだが、ベッドはクィーンサイズが二つ。
台所は流しが二つつながっていて中央に島のある造りで、小綺麗にまとまっている。
冷蔵庫は大きく、数日分の食料を保存するには十分。
オーブン、電子レンジ、食洗機、コーヒーメーカー、トースターと一通り揃っている。

不満な点は、食器の数と種類が少ないことと調理器具が不備な点。
皿とボウルが5種類にコップが4種類。
通常の設備の半分だ。
食器数が少ないため毎食後に食洗機を回す必要がある。
包丁が皆無で、缶切りの備えもない。

浴室は、ジャグジー付きで洗面台も大きい。
リビングルームには大きなコーヒーテーブルとソファーが4脚。
ダイニングエリアには4人用の食卓。
キッチンにも椅子が2脚揃えてある。

あとは普通のコンドミニアムに標準でついている設備はスキーロッカーを除いて完備している。

ポイントが高いのは室内に洗濯機と乾燥機が設置されていることとガス暖炉だ。
薪を使用する暖炉はロマンチックだが実用的ではない。
火をおこすのに苦労する上に、維持にも気を遣う。
ガス暖炉ならスイッチを入れるだけで後はケアフリーだ。
さらに戸外に出ずに洗濯できるというのは大きな魅力だ。
室内に洗濯機があるコンドは意外と少なく、バーモントやコロラドでは見られなかった。

室内でインターネット接続がないのが致命的な欠陥だ。
ロビーまで行けば無料のWiFiがあるものの、いちいちそこまで出かけるのも面倒くさい。
このブログも携帯電話を使って3Gネットワークから更新している。

スキー場のコンドミニアムをよく利用する人へのアドバイス。
通常の準備(食料品、水、菜箸、割り箸、好みの調味料等)のほかに缶切り、ナイフ、調理用油、朝食用の支度が必要。
普通供給される朝食セット(パンケーキミックス、シロップ等)も無い。

スキー以外の娯楽としてはスパ、プール、スポーツクラブ、チューブスライド、スノーモービルなどがある。

総合評価は三つ星。

★★★☆☆






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