暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#252

2021-07-14 07:35:02 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • 午後の米30年債の入札で、需要が低調だった ⇒∴長期金利の大幅上昇となり、ナスダック下落へと。
            • 10年債利回り:1.420 (⇑0.057)
            • 2年債利回り:0.254 (⇑0.022)
            • 5年債利回り:0.852 (⇑7%)
            • 30年債利回り:2.050 (⇑2.6%)

…米CPIは中古車・トラックetc. 13年ぶりの高水準での大幅上昇。エネ&食品を除いたコアも29年7ヵ月ぶりの高水準。

引き続き、中古車・トラック以外にも、

            1. 住宅価格
            2. 資材価格(コモディティ)
            3. 労働者の収入増(特に9月以降)

など、本当に”一過性の物価上昇圧力”なのかどうかに要警戒(今は”回復期待”だけで上昇している相場なので、”景気減速”因が来ると少し大きい下落となってしまう(特に今はSP500が強すぎるので)。も、今朝の日経では「米でインフレ加速。マーケットは”今がピーク”と静観」という記事有)。

今夜の米は、バンカメ・シティG・ブラックロックの決算発表や、パウエル議長の下院議会証言(明日は上院)を控えており、日本株は上値が重いと見られています。

ブルームバーグ(7/13,JST,13:00)…「(米の)財政出動を伴う経済対策期待が後退し、連邦準備制度のレトリックがよりタカ派になる現況で、債券市場は『大規模な金融緩和・財政刺激策の縮小』『来年より先の成長減速見通し』にシフトした」と。”緩和縮小”に、経済が上手く対応できるか。「”政策ミス”を引き起こすかもしれず、私は”先送りする必要がある”と見る」とTDセキュリティーズ。

…コロナへの危機感が低下してくると、バイデン政策である巨額インフラ投資、”大きな政府”の必要性がなくなってしまう。

⇒∴民主党の信頼性が⇓へと。なので、来年の中間選挙でバイデン政権を維持するためには、今のワクチン接種鈍化(トランプ支持者・共和党支持者に多い)etc. の「コロナ対策の行方」が鍵になってくる、とみずほリサーチ&テクノロジーズの安井さん。

バイデン大統領や米議会が夏休みに入る前の”8月第一週”までに、インフラ投資額etc. を超党派合意へと持っていかなければならない(9月以降は、対中政策etc. 他法案の審議が目白押しなので)。

…米財政収支は、赤字が⇓79.8%と大幅な縮小に。納税額が増えたことにより(所得税・法人税が⇑)。

 

 

 

 

 


よろしくお願いいたします。