Nhat ky ve Cartoon

愛するカートゥーンの声優さんたちについてあれこれ

No one is ever happy to hear an alarm bell

2007-10-29 22:50:46 | Misc.


Roger: Anyway, how come you are playing the blues?

Dorothy: Even I sometimes feel like playing them. Is there anything wrong with that?

Roger: Feel like it?...Fine. If you say so.

"Electric City"より。

ブルースを奏でるナイチンゲール。破れた名刺。

うーん、キュート。


Dorothyちゃんがあまりにも可愛らしくて、20回くらいリピートしてしまいました、このシーン。

Big Oって、実はCNで放送していたときにシーズン2を半分ほど見たことがあるだけなんですが・・・あらためてイチから見てみると面白いですねえ。
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It's a tradition, Roger

2007-10-25 22:59:14 | Misc.

ふとした思いつきで、Big OのDVD(米版)を買いました。

で、はじめて日本版の声優さんの声を聞きましたが・・・Rogerの声が・・・うーん、何と言うか、意外にも優男風というか、コミカルに紳士的というか・・・。
英語版のSteven Blumさんは、ほとんどSpike Spiegelと変わらないシブさでしゃべっていますので、何だか違和感が。

Dorothyも、なんだか英語版以上に機械的というか。
私が分からないだけで、英語版Lia Sargentさんのしゃべりも十分に機械的なんでしょうけど。
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Is today the day you hatch?

2007-10-23 23:04:37 | Dexter's Laboratory

またまたDexter's Laboratoryからワンシーン。

"Techno Turtle"より。

このエピソードの最大の見所は、なんといってもLee Lee、Mee Meeすらも言葉を失う(Dexterはもはや突っ込む気力すら失う)Dee Deeのどアホっぷりだとは思いますが、それはさておき、以前からずっと意味不明だったこのシーンのパパとママの会話です。

と言いますか、調べたら簡単に分かりました。

ここでトイレから飛び出しているPrince Albertというのは、そもそもアメリカで最も有名なパイプたばこのブランドのひとつであるPrince Albert tobaccoのことなんですね。
と同時に、アメリカにおける古典的なイタズラ電話のネタでもあるそうです。

たとえば、どこかのお店に電話を掛けて

「缶入りのPrince Albert(Prince Albert in a Can)はあるか?」
「もちろんありますよ」
「早く出してやれよ!」ガチャン

という流れ・・・みたいですね。多分。

The Powerpuff GirlsのTelephoniesで、The Gangreen GangのAceがフランス料理レストランに掛けてたのがこの類なのかな・・・?



"refrigerator's running"も同様に代表的なイタズラ電話パターンで、どこかの家の奥さんに電話を掛けて

「おたくの冷蔵庫はちゃんと動いてますか?(Is your refrigerator running?)」
「ええ、動いてます」
「じゃ、早く捕まえろよ!」ガチャン

という流れ・・・みたいです。おそらく。

なんてゆーかあれですね、いわゆるひとつのアメリカ人のジョークに手触りが似てるというか何と言うか(当たり前か)。
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Can't catch me!

2007-10-20 22:08:07 | Dexter's Laboratory

シーズン2の"Road Rash"よりワンシーンをちょこっと。
このエピソードは、ほぼ全編Wile E. Coyote and Road Runnerのパロディーなわけですが・・・こうして見るとDee DeeってRoad Runnerによく似てるんですね(笑)

このシーンでは、クラクション音"beep-beep"は、多分本物のクラクションの音を使ってるんじゃないかなー、と私には聞こえるんですが。

オリジナルのRoad Runnerの"beep-beep"は人の声なんですが、この声って最初のエピソードに録音したものをずーっと使い続けたんだそうですね。
Wikiの記事を読んでみると・・・
● 最初に"beep-beep"音を演じたのは、WBスタジオのスタッフの一人で、背景画を描いていたPaul Julian。
● 彼がスタジオ内を急いで通るときに、クラクションの真似をしてるのを聞いたプロデューサーが、Wile E. Coyote and Road Runnerの第一回目の収録に彼を使うことを決めた。
● ところがその後、俳優組合と会社の間で紛争が持ち上がり、組合側の要請によって、組合に登録されたタレント以外を声優として使うことは禁じられた。
● やむなく、Road Runnerの声をPaul Julianが演じている事実はそのまま10年以上隠され、彼が第一回目に収録で演じた声をループしたり早回ししたりして使い続けることとなった。

・・・のだそうで。
ちなみに、舌をピロピロさせるときの音は、オリジナルでは、ガラスのビンに親指をすばやく入れたり引っこ抜いたりして作ったのだそうです。Dee Deeの出してる音は・・・なんとなくガラスビンから水が出るときの音のようにも聞こえますが。


ついでに"Snowdown"からもワンシーン。
ここでDee Deeが "What's up, Dex?"と言うのは、Bugs Bunnyの"What's up, Doc?"というセリフのパロディーである、とTV.comにあります。

Looney Tunesってあんまり見てないんですが、 内容をよく知っていれば、近年のカートゥーンを見てニヤっとできるとこが多いんだろな、と思います。

そういえば、はるか昔に保育園に通ってた頃、私が持ってたブリキのお弁当箱ってPorky Pigの絵とLooney Tunesのロゴが描いてあったなあ。
母はあれをどこで買ってきたんでしょ。
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Sayonara, love

2007-10-20 13:52:40 | Misc.

YOTSUBA&!の4巻が届きました。

日本語版はすでに読んでいますが、やっぱり違った味わいがあっていいなあ。

内容はもう素晴らしい!の一言に尽きるんですが、ただ、ADV MANGAは、Azumanga Daiohのときもそうだったんですが、擬音とか吹き出し外のセリフが日本語そのままになっているのが多くて、私にとってはそこがちょっと残念です。
これは原語の雰囲気を損なわないためなんでしょうか、それとも単なる手抜きでしょうか。

Azumangaなんて、たとえば大雨が降っているシーンでは、「ザーッ」ていう擬音の下に"RAINING CATS & DOGS"なんて書かれていたり、忠吉さんが歩くシーンでは"CLICK CLICK"っていう擬音の下に括弧書きで"DOG'S NAILS ON CONCRETE"なんていう、やけに説明的な英語の擬音(?)が書かれていたり。

私はアメコミってほとんど読んだことがありませんが、こんな感じで擬音が書かれているんでしょうかね?


ちなみに私のところに来た4巻は、真ん中あたりが8ページにわたって見事に重複しちゃってます。

まあ、アメリカさんのすることだししょうがないか・・・とか思いながらも、風香ちゃんの失恋話の切なくも面白いラストシーンが重複してるのは痛いなあ。
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Prepare yourself for death by cookie!

2007-10-08 22:56:23 | Totally Spies!

そして・・・お待ちかね、今日のKath Soucieさん。

Dr. Bittersweetの手下、Toll役と、冒頭にクッキーを食べて百貫デブと化す奥さん役を演じておられます。

ちなみに奥さんの方は後にシーズン2の"W.O.W."に再登場する、とTV.comにありますが・・・うーん、記憶にありません。
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B. J. Wardさん

2007-10-08 22:12:09 | Totally Spies!

すごーく久しぶりに、3年前に録画したTotally Spies!のビデオを見ました。

エピソードは"Passion Patties"。
強烈なエピソード揃いのシーズン1の中でも(ていうかシリーズ全作強烈は強烈ですけど)、とりわけギラリと光る異彩を放つ名作ですが・・・何にもまして感性を揺すぶられたのは、かの日本版オープニングテーマ「Sweet Dynamite!!」。

トゥーン・ディズニーで放送が始まって以来、Here we go♪Here we go♪に慣れていたしなあ・・・。

一度全歌詞を書いてみようかと思ったんですが、途中で脳震盪を起こしそうになってできませんでした。
その衝撃度も含めて、ある意味TS!にはぴったりの歌、とは言えるかもしれません。

エンディングの「Summer Breeze」は時々何かの拍子に思い出して歌ってしまうくらい好きな曲なんですが。

とりあえず言っとこう。
ダイナマイッ!

オープニングのことはともかく、内容ですが。

例によっていまいち意図がつかめない悪役Dr. Bittersweetを演じているのは、B. J. Wardという声優さんなんですね。
Wardさんは、本来は歌手・女優さんみたいで、現在はStand-up Operaという、スタンドアップコメディーとオペラを融合させたミュージカルを創作し、これを一人で演じる、という活動を主になさっているようです。
その一方、声優業も多くこなしておられるのですが、この方の代表的な役柄は、Scooby-DooシリーズのVelma Dinkleyなんですね。

なにせ息の長いシリーズですから、Velma役の声優さんも何回もチェンジしているのですが、Wardさんは1997年から2001年に掛けて声を担当した、五代目Velmaなんだそうで。
velmadinkley.comにそのへんの事情が詳しく書いてあるんですが、内容が面白いのでちょっと抜書きしてみますと・・・

● Velmaは企画段階の当初、ヒッピーでアート学生の「女版Shaggy」という役柄で作られた。
● ところが、次にDaphneを作るときに問題が生じた。キャラクターのバランス上、Daphneは「女版Fred」でなければならないのだが、1960年代当時の男権的な価値観では、女性キャラクターが「美しく、かつスマート」というのは「犬がしゃべる」よりもありえなかったのだ。
● そこで「スマート」という要素はVelmaに譲られ、「知性的なVelma、美人のDaphne」という今日の型が出来上がった。
● 初代Velmaを演じたのはNicole Jaffe。彼女のパーソナリティはVelmaのキャラクターに多くの影響を与えた。
● たとえば、NicoleはVelmaと同じく強度の近眼であった。
ある日、Nicoleがハンナ・バーベラスタジオでシナリオライターと打ち合わせをしていたとき、Nicoleは誤ってメガネを床に落としてしまった。Nicoleが床を探しながら"My glasses! I can't see without my glasses!"とつぶやいているのを聞いたライターは、これがVelmaのキャラクターにぴったりだと思いつき、エピソードの中に取り入れた(そして結果的にVelmaのrunning gagとなった)。

● エージェント業に就くため、声優を引退したNicole Jaffeに代わって、Pat Stevensが二代目Velmaとなった。この交代に伴い、Velmaのキャラクターにもいくつかの変化があった。
● たとえば、メガネをなくすシーンはなくなった。声もややソフトで大人っぽくなり、それに伴い、性格も優しく穏やかになった。
● さらに若干体型が太くなり、そばかすが顔につくようになった。これはPatにそばかすがあったためと思われる。

● Johnny Bravoのエピソードとして"Bravo-Dooby-Doo"が作られた際、B.J. WardがVelma役に選ばれた。このエピソードを見たWBのスタッフが彼女の声を気に入り、以後、2001年までWardがVelmaを演じることとなった。
● これ以後、Velmaは元の体型に戻り、メガネをなくすギャグも復活した。

こんなところで止めますが、声優さんのパーソナリティがいかに演じるキャラクターに影響を与えるか、というところがVelmaの変遷に現れていて面白いと思います(もちろん声優さんだけが変化の理由ではないでしょうけど)。
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ハムホックって

2007-10-06 23:53:20 | Dexter's Laboratory

どういう料理なのか、Dexterならぬ私も全っ然知らなかったんですが・・・うーん、つまりは豚の後ろ足のかかと関節部分の燻製、なんですね。

もともとその部分は皮と軟骨と筋ばっかりの場所だから、そのままでは食べにくいんだけど、燻製にしてキャベツとかエンドウマメと一緒に煮込むと味が染みておいしい・・・ということでいいのかな。

このことを調べていて、soul foodという言葉も初めて知りました。
その昔、アメリカ南部の農場で奴隷にされていたアフリカンたちが、豚や牛の本来料理に使われずに捨てられていた部分を使って、またあるいはアライグマ、カメ、ウサギ、ナマズ等、それまで普通は食べられていなかった動物を捕まえて、自分たちで工夫して味付けして作った料理がその起源なのだそうで。

ハムホックはその代表的な料理のひとつであり、アフリカンだけでなくアメリカ南部の料理として定着しているみたいです。

ただ、Dexterがそもそもそれ自体何か知らなかったり、尋ねられたDee Deeが簡素に"They're gross!"と答えているところから見て(確かにちょっと見た目が悪いかな・・・)、少なくともDexter一家のような典型的suburbanにはあまり縁が無いものみたいですね。

そしてまた、カートゥーンに非常によく見られる、南部の文化、人々についてのパロディーのネタでもある、と。
といいますか、そもそもこのエピソードが丸々一話、南部パロディーに満ち満ちていて、その濃ゆい文化の中にたまたま紛れ込んだ「普通の人」の当惑振りを面白おかしく描いているんですね。

King of the Hill大好き、アメリカーナ大好きな私としては嬉しい限り。


冒頭でDexter一家の車を煽るトラックのナンバープレートに"REDNEK"って書いてあったり、レストラン兼ガレージの看板が南部訛りで書いてあったり、お店のお客さんが誰も彼もDrive By Truckersのメンバーみたいなルックスだったり、そもそもパパとEarlが腕相撲対決することになったきっかけが「パパがジュークボックスから流れているカントリーミュージックを止めたこと」だったり。

いつも思うんですが、こういうのって、コミカルに描かれる側の南部の人たちは心中穏やかならず、ってことにはならないんでしょうかね?
少なくとも好意的に描かれているとは思えないんですが。


そして・・・今日のKath Soucieさん。
お生まれはニューヨークだそうですが、ここではFuzzy Lumpkinsのようなアクセントでしゃべるウェイトレス兼メカニックのお姉さんを演じておられます。
"That's a fancy watch!"のセリフで大笑いいたしました。

「彼女がタバコをプカプカ吸っているのはCN的にはまずいんじゃないのか?」というコメントがTV.comに書いてありますね。
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