Globbing!

Globbers X　on stage!

もうなんたってこのシーンにつきると言いますか。
徹夜明けに大爆笑させてもらいましたよThe Buzz on Maggie！

MLaaTRもしかり、いったい何ゆえにこんなに面白いカートゥーンが途中でキャンセルされてしまったりするんでしょうか・・・？

もういや

忙しすぎ・・・しまいにゃ死ぬ・・・
まあ、この流れも来週の月曜日にはなんとかひと段落つくから、それまであとひとふん張り。

たまに空いた時間で見るThe Buzz on Maggieの面白いこと。
The Usual Insects:

後半の、またもやMaggieの颯爽とした男気（？）あふれる行動が実にいい感じ。
明るくて茶目っ気があって、弱いものに優しく、強いものに果敢に挑戦し、自分自身のことに執着しない清清しい態度。まるで薩摩隼人を思わせるMaggieのこの性格って、いったい何を元に作られたんでしょ？今までカートゥーンでは見たことない型で、なんだかとっても不思議。
あの場面でMaggieが自分を犠牲にして"Fly, you fools!"と叫ぶのはThe Lord of the Ringsに出てくるGandalfがBalrogによって橋から落とされる場面のパロディーだ、とWikipediaにありますが・・・私、このThe Lord of the Ringsというのはどんなのかさっっっぱり知らないんですが、この魔法使い（？）のおじいさんがMaggieのキャラクターに影響与えたなんてことはないでしょうね。


Sister Act:
Bellaの赤ちゃんしゃべりがすごくかわいい、と思って声を見てみたらLee Tockarというお方。なんとなーくGrey DeLisleさんかな？と思ってたらまたもや違いました。
Maggieがセリフにつまったら脳みそが"Everything's always my fault"とかしゃべり出すのが面白すぎ。しかもKevin Michael Richardsonさんのディープな声で。

最後にBellaの脳みそが"Say something nice"とか言うのがまたいい！

忙中閑あり

The Buzz on Maggie、面白いです。
私にとって、たいていのカートゥーンって、「面白い」と感じるまでに乗り越えなければならない文化の壁というか、慣れなきゃならないクセとかがあるもんなんですが、MaggieとHi Hi Puffy AmiYumiはその要素がほとんどなくて、最初からひたすら楽しくて面白いです。
一番面白いのがヒロインMaggieの性格ですね。
前にFoster's Home for Imaginary FriendsのBlooになんだか似てる、と書きましたが、ずっと先のエピソードまで見ていくとやっぱりちょっと別物でした。
ノリと勢い！後のことは考えない！なところは確かにあるんですが、それだけじゃなくて、何の勝算もなくいじめっ子に立ち向かっていったりとか、仲間はずれにされてる子を庇ってあげたりとか、イヤミな兄から弟を助けてあげたりとか、義侠心とでも呼びたいような、胸のすくような行動が特徴的です。
同じ「おてんば」でも、Buttercupのようにタフガイぶるわけでもなく、Yumiのように皮肉屋なわけでもなく、とにかく猪突猛進というか、ひたすらエネルギッシュとしか言いようがない、他に類型がないキャラクターだと思います。

このMaggie役のJessica Di Ciccoさんの演技がまたいいですねー。なんとなくButtercup役のE.G. Dailyさんを彷彿とさせるボーイッシュな声で叫ぶところがすごくいい感じ。でもどうやらシーズン２以降はDee Dee Rescherさんと交代するみたいですが・・・ちょっと残念。
あと、声優さんの話だと、Aldrin役のDavid Kaufmanさんのサイトで見れるPupert役のThom Adcox-Hernandezさんが、役柄と声に似合わずやけにガタイのいいお兄さんなことにちょっとびっくり・・・普通、あれくらいの少年なら声優さんはほとんど女性なんですけど。


"Scout of Order"より蹴り一発。いつになくバイオレントなMaggie。

Lil声Betty

TV.comで指摘されてますが・・・"The Big Score"の左のシーン、Bettyが突然Lilの声で喋りだします。
Rugrats時代から十数年にわたってPhil、Lil、Bettyを演じ続けてきたKath Soucieさんの筆の誤りでしょうか。いやそれとも、カートゥーンは声優さんの録音が先に来るというから、それ以降の工程での間違いかしら。


右は"Rats Race"より。シーズン２以降、気になって仕方がなかったPhilの髪型についてTommyが何か言ってますが・・・悲しいかな英語がわかりません・・・。一応あの髪の毛のない部分は「青剃り」状態になってたんですね。

All Grown Up!新作その他

"Separate But Equal"と"The Big Score"を続けて見ました。
偶然にもどちらもPhil/Lilの双子エピソードなわけですが、心身ともに成長の早いLilを目の当たりにして状況の変化にとまどうPhilがなんだかちょっとかわいそう。思えばAll Grown Up!の第1話（パイロットを除く）もPhilとLilの成長の過程で生じたトラブルを描いたお話でした。
しかし・・・こういうエピソードを見ても、感想がもはや「懐かしい」「10代のころを思い出す」とかじゃなくて、「甥っ子らを見てるみたい」としか思えない30代の自分がちょっと悲しい(;'∀`)

"Separate But Equal"はゲスト声優さんが結構多いですね。
かのChuckie大暴れエピソード"Yu-Gotta-Go"でカードのボスキャラ（っていうのかな、あれ）役を演じていたGedde Watanabeさんが同じ役で再登場してます。このGedde Watanabeさん、Lauren Tomさんの男性俳優版とでもいうか、とにかくいろんなアジア各国のキャラをアジア的アクセントで演じておられるそうです。
今回初めて知ったんですが、Gedde Watanabeさんって、映画"Gung Ho"で日本人社員Kazihiro役を演じていたあの方だったんですね。
私、この映画を大学生のときに、「日本とアメリカの文化の違い」みたいなテーマの授業で見たんですが、いかにも日本人会社員然としたGeddeさんの演技は印象に残ってますし、そのKazihiroとMichael Keatonさん演じるHuntが和解して一致協力するシーンにジーンと感動したのを覚えてます。
当時はGeddeさんが完璧な英語を話すアメリカ人だなんて思いもしませんでしたね。

あと、Lilの友達役でJanice Kawayeさんが出てますね。しゃべりだした瞬間、「Ami声」でわかりました（笑）
さらに、"Separate But Equal"にも"The Big Score"にも登場するサッカーチームのキャプテンWallyちゃんの声はJessica Di Ciccoさんが演じているわけですが・・・Jessica Di CiccoさんといえばThe Buzz on MaggieのMaggie Pesky！

日本でもずっと話題になってて、見たいとは思いつつも「そのためだけにディズニーチャンネルと契約ってのも・・」とかしみったれたこと考えて見れなかったんですよね。
7月1日からめでたくトゥーン・ディズニーでも放送開始！
評判どおりです。笑えます。かわいいです。
Maggieのノリと勢いだけみたいな行動見てると、Foster's Home for Imaginary FriendsのBlooを思い出すのは私だけでしょうか。