Nhat ky ve Cartoon

愛するカートゥーンの声優さんたちについてあれこれ

Robot with heart

2007-05-30 23:26:14 | MLaaTR


昨晩のMy Life as a Teenage Robotは"Future Shock"と"Humiliation 101"でした。

基本的にこの作品は全エピソード好きですが、上の2エピソードはその中でもとりわけ好きなもののひとつです。
"Humiliation 101"でJennyとBradが歌って踊って大はしゃぎするシーンは何度見ても笑えてしょうがありません。

最初見たときは、余りに早口で正直何を歌ってるのかさっぱり分からなかったんですが、TV.comを見てみたらちゃんと歌詞が載ってました。

Brad: Vexus will destroy the school with interstellar blasts.
Jenny: Then some slimy monsters will unleash their deadly blasts.
Brad: Toxic radiation beams from out beyond the stars.
Jenny: Mutant cyborgs launch attacks from Jupiter and Mars.
Brad: Robo bikers peeling wheelies down the corridors.
Jenny: Freshmen being eaten by galactic carnivores.
Both: Dams burst! Tornadoes blow! Locusts devour! Volcanoes explode! This is going to be the greatest day!

・・・ひどい歌(笑)

この歌の前のJennyとBradの会話もあまり聞き取れてなかったんですが、ここでのJennyのセリフも書いてあります。


Jenny: I'd say you're the tin man but you seem to be missing a brain instead of a heart.

Tin manって何かそもそも知らなかったんですが、あれなんですね。「オズの魔法使い」に登場するいわゆるブリキの木こりなんですね。
物語の中で、ブリキの木こりは「心がない」のですが、これになぞらえてBradを脳みそのないTin manだと。

うーん納得(←アホ)

「オズの魔法使い」は、1939年に制作されたミュージカル映画が非常に有名なんですね。歌って踊ってという展開になるのはそのためでしょうか。

「オズの魔法使い」って私は読んだことも観たこともないんですが、カートゥーンでもアメリカの小説でも非常によく引用されてる気がします。
私はスティーブン・キングの「ダーク・タワー」シリーズが大好きなんですが、「魔道師と水晶玉」の後半部分なんて、もう読者が「オズの魔法使い」の内容を一通り覚えてることを前提に書かれてますから、私は正直読んでて目が点になりました。

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最終回とよもやま話

2007-05-26 19:57:51 | Hi Hi Puffy AmiYumi

5月24日放送のHi Hi Puffy AmiYumiを見ました。
エンドロールでは、これまでのエピソードの絶叫シーン(?)の総集編、そして最後に大貫亜美さんが書く「完」の文字。
うーん、終わりなんですね。
もともと終わりも始まりもないカートゥーンですが、私がカートゥーン好きになってから始まってそして終了した作品だけにやっぱり感慨深いものが。

Hi Hi Puffy AmiYumiって私にとってなんだか色んな意味でとっても痛快な作品です。
ひとつには、日本人ミュージシャンがカートゥーンを通じてアメリカで成功したこと。
ひとつにはパフィーのアメリカでの成功が日本に輸入されて、それまでカートゥーンに興味なかった人もカートゥーンを見る機会ができたこと。
Andy Sturmerというパワー・ポップのミュージシャンがカートゥーンの世界で有名になったこと。
日本では「まだ活動してるの?」なんて思われていたパフィーが、カートゥーンとAndy Sturmerをひっさげて日本に逆上陸したこと

・・・あくまで私の視点でのことで、事実と違うかもしれませんが。
とにかくそんなこんなで、ただ面白いだけでなく何だか妙にマイナー趣味心をくすぐられる作品なんです。私にとっては。


ところで"Julie AmiYumi"に登場するJulieちゃん。
Wikiを見るとTara Strongさんが演じていると書かれてますが、クレジットタイトルを見るとLara Jill Millerさんが演じてるとされています。
どっちが正しいのかはともかく、このLara Jill Millerさん。
実は失礼にも私は聞いたこともない名前だったんですが、あれなんですね。
The Life and Times of Juniper LeeでヒロインのJuniper Leeを演じておられる方なんですね。


Millerさんはもともと女優さんで、NBCで1981年から1987年まで放送されたGimme a Break!という大人気のシットコムに出演されたことで有名な方なんだそうです。
このGimme a Break!は、Glenlawnという町で警察署長を勤めるKaniskyさんの一家にお手伝いさんとして来たアフリカ系女性Nell Harperと、Kanisky家の三人娘Katie、Julie、Samを描くホームドラマ・・・みたいです。本編を見れないんでどんなのか分かりませんが。
ここでMillerさんは末っ子娘SamことSamanthaを演じておられてます。Youtubeでドラマのオープニングなんかも見れますが、まだ14、5歳のMillerさんがなんだかとっても可愛らしいです。

ドラマが終了した後、Millerさんは故郷のペンシルヴァニアに帰り、演劇等の活動をしつつ、大学とロースクールを卒業して弁護士の資格を得て(このへんのマルチさがアメリカの人ってすごいなあ、と思うんですが)、弁護士として働き始めるのですが、やはりショービジネスへの情熱が止み難く、ロサンゼルスに戻られます。
その後、声優さんとして活躍され、「家に帰って堅い仕事に就け」とのご両親の説得をよそに「ギャラで医療保険の保険代が払える限りは続ける」(っていう意味だと思うんですが・・・)と頑張っておられるそうです。

今後もご活躍されますように!
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改めて実感

2007-05-26 00:38:21 | The Powerpuff Girls

今日のThe Powerpuff Girlsは私が大っ好きなエピソード、"Monstra-city"でした。

ふと考えてみると、私が好きなエピソードってシーズン5以降に固まってます。
全作品の中でも断トツに好きな"Not So Awesome Blossom"とか、とにかく笑うしかない"Mo'Linguish"とかジワジワおかしい"Say Uncle"とか、やたら大仰な演出が楽しい"Octi-Gone"とかButtercupがやたら可愛い"Makes Zen To Me"とか。

こうして列挙するとほんとに名作揃い。
やっぱり私の中ではThe Powerpuff Girlsは基本なんだなあ。
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ゲーム

2007-05-20 20:34:12 | Hi Hi Puffy AmiYumi

なんだか最近、英語とアメリカの文化に対する私の無知を晒す日記になってますが。
気にしなーい。もうひとついってみましょう。今日は"Truth or Dare"!

CNの邦題では「ホントかウソか」になってましたけど、ルールについて調べてみると本当とか嘘とかあんまり関係ないみたいですね。

エピソードの中では ①質問者が質問する ②相手が質問に答えるか"Dare"をするかを選ぶ(とても答えられないような質問であれば"Dare"にする) という流れになってますけど、これはパフィーのルールともいうべきもので、通常は ①質問者が"Truth or Dare?"と質問する ②相手が"Truth"か"Dare"かを選ぶ ③"Truth"を選んだら、質問に答えなければならない、"Dare"を選んだら相手が言うことを実行しなければならない という決まりみたいです。


エピソードと同じように、主に子供かティーンエイジャーがスランバーパーティーを開くときに行われるのが一般的みたいです。

Codename: Kids Next Doorの"Oparetion: S.L.U.M.B.E.R."でも見れますが、これは通常のルールに従ってやってる感じですね。
まあ、この場合はゲームというより、なんというか話の流れで、というところもありますが。

このTruth or Dareに似たゲームとして、"Spin the bottle"というのもWikiで紹介されてます。
こちらはさらに単純なルールで、車座になった男女のうちの一人が中央に横倒しに置かれたビンを回転させ、先端が止まった場所にいる人にキスする、というものらしいです。


このゲームの状況はKing of the Hillの"Plastic White Female"で見れます。
Josephの誕生日パーティーに招待されたBobbyが、このSpin the bottleをやる、ということを聞いてナーバスになり、結果とんでもない行動をしてしまう、という内容です。
でも10代になったばかりの少年少女にそんなゲームさせたら、そりゃいくらアメリカ人といえどもナーバスにもなりますよね。
実際このエピソードでは、なんかやけに緊張感漂う、というかしらけた雰囲気に描かれてますし。

Spin the bottleといい、Truth or dareといい、ゲーム性が薄くて参加者にやたら無理を強いるところが共通してるような気がしなくもなし。
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クリケットくん

2007-05-19 23:58:57 | Hi Hi Puffy AmiYumi


日本の場合、こういうときって風が吹いたりするんでしたっけ。

今日見ました"Sitcomi Yumi"より。
Kazのつまんないジョーク(なに言ってるか分かんないんですが・・・)で場の空気が冷たくなるシーン。そしてどこからともなく聞こえてくるコオロギの鳴き声。

あちらの国では、このコオロギの鳴き声は、ジョークが受けなかったことを表現する定番の手法(?)なんだそうで。そういえばよくカートゥーンでも見ます。

このエピソードでも鳴いてましたね。

また出ました、SpongeBob SquarePantsの"Squirrel Jokes"。
このエピソードでは、ジョークのあまりのつまらなさにコオロギすら黙ってしまう、という展開でした。

まあ、コオロギが鳴こうが黙ろうが、どっちみち私は何言ってるのか聞き取れないんですが・・・

ただ、これだけは聞き取れました。

"Hey, Why does it takes more than one squirrel to change the lightbulb?"
"Why?"
"Because they're so dumb stupid!"

カートゥーンで、誰かがほかの人をバカにして何か言うときにlightbulbっていうのがよく出てくるなー、とは思ってたんですが(確かThe Buzz on Maggieでもあったような・・・)、lightbulb jokeといって、「なぜニワトリは道を横切ったのか?」とかと同じ、いわゆるひとつの定番のジョークらしいですね。

会話ひとつにもこういう背景があるってことを理解してれば3倍くらい楽しめるんだろうけどなあ。
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日々是疑問

2007-05-17 22:53:25 | Misc.

些細ながらも気になること:

これって一体何なんでしょう?

誰かが、何人かの人に次々と質問をしていく → 最後にカップルに質問する → 男性がにこやかに"Yes"または"No"と答える → 女性が怒って男性に肘鉄をくらわす → 男性がションボリして答えを言い直す

カートゥーンを見てると非常に頻繁に見る気がするこの一連の流れ。

とは言っても、すぐに思いついたのは上の二つだけなんですが。確かDexter's LaboratoryとかThe Fairly OddParentsなんかでも見たと思いますが・・・どのエピソードだったか思い出せません。

やっぱり何か元ネタがあるんでしょうね。
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豆知識

2007-05-13 21:37:17 | The Powerpuff Girls
よく聞くが意味は知らないもの:

"Simon says"というフレーズ。
Totally Spies!の"Child's Play"でアホになったSamが繰り返し言ってたので頭の片隅に残ってて、その後もカートゥーンを見てるとチラホラと聞くんで何かな、とは思ってたんですが。
よーするにゲームなんですね。
ゲームのリーダーというか司会というか、鬼ごっこで言えばオニにあたる人が、メンバーに向かって、たとえば"Simon say jump"と言うとみんなはジャンプする、ジャンプしなかった人はアウト。ただ単に"Jump"と言った場合、ジャンプしてはいけない、ジャンプした人はアウト。で、最後まで残った人が勝ち、というもの。


なんで突然こんなことが気になったかといえば、The Powerpuff Girlsの"Simian Says"を見て(これまたなんで今さらですが)タイトルの意味を調べたからですが・・・Simianはいわゆるサル、の中でも高度の知能を持った類人猿のことだそうで。つまりMojo Jojoが言うことが何でもそのままになる状況をSimon saysのゲームに引っ掛けてるわけですね。うーん、納得(←アホ)
勉強になるなあ、私のような無知蒙昧の輩には。

Wikiを見ると、このSimon saysによく似たゲームとしてMother May I?というのも解説されています。こっちは、Motherが言うことを実行する際に"Mother may I?"と尋ねるのを忘れるとアウト、というもの(・・・と理解しました、私は。なんか今いち分かりませんが)。
Teen TitansのMother Mae-Eyeの名前の元なわけですね。
私は覚えていませんが、子供化したメンバーが「今、Mother may I?って言わなかったよ」とか言ってるシーンがあるんだそうで。

・・・関係ないけど、Motherって言えば今日は母の日ですね。
この場を借りて、お母さんいつもありがとう。


これまたあまり関係ありませんが、去年アメリカで公開されたその名も"Simon Says"というホラー映画があるそうで。
湖畔にキャンプに訪れた5人組の若者が一人また一人・・・というような内容みたいですが、この5人の一人をGreg Cipesさんが演じておられますね。
myspaceでトレイラーが見れますが、この中で二言三言しゃべってるGreg Cipesさんの声が、もうそのまんまBeast Boyなのにちょっと驚きます。
あれはこの人の地声だったんですね・・・
劇中でお死にになるときもきっとBeast Boysばりの悲鳴を上げるんだろう、と勝手に想像します。
Funny guy goes firstかどうかは知りませんが。
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Chuyen moi!

2007-05-12 23:35:14 | Hi Hi Puffy AmiYumi
新作でも相変わらず、ボーっと眺めてるだけでも楽しいHi Hi Puffy AmiYumi。

特にこのエピソードが面白かったなあ。

"Agent Y"

Agent Xが"You never saw me"とか言ってMemory Eraserで撃つシーンとか、Yumiが牛に"Sorry about that"って言ったら牛が"It happens all the time"とか言うシーンとか、YumiがTriple Secret Book of Secretsを見て"No way! The President is robot?"とか言ったら速攻で記憶を消されるとことか・・・なんかニヤっとできる見所が多いです。

あと、エピソードが違いますが。
"Phantom of Rock"でYumiが"We will get friends to help us like the Army or the Navy or the Teen Tita....."と、語尾を濁してなんか有名なヒーローの名前を言ってるような気がしますが、これって日本語版でも言ってたんでしょうか。
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これでなくっちゃ

2007-05-07 23:09:08 | Totally Spies!
この間は別のことしながらサラっと見ただけだったんですが、Totally Spies!のEvil Promotion Much?(ちなみにUndercoverのほとんどのタイトルの後ろにMuch?が付くのもいわゆるValspeakのパロディーなんだそうですね)もう1回見直しました。

切迫してるのかいないのかいまいち分からない状況、手段と目的がどうもチグハグな悪役、すべてをなぎ倒すような勢いで突き進む物語の展開。
TS!三要素が完璧にそろってます。
やっぱりTotally Spies!は最高!うんうん。

ところで今回はなんだかとってもAlex度が高いエピソードですねー、私としては。

ウサギダイエットの効果を説くAlex。

正直、具体的に何を言ってるのかさっぱり聞き取れないんですが(おい)、このネタでえらく長いこと引っ張ってくれるのが可愛いらしいかぎり。
そのほかにも・・・

●一本橋渡りシーンでは彼女のランニング・ギャグとも言うべき、高所からの吊り下がりを披露

●ヘリコプターからダイビングするシーンで「1、2、3て数えるの、それとも3、2、1て数えるの?」とか意味不明な上に場違いな質問

●路上でJerryと大バトル

等々、見所多し。

あとこのシーンも面白かったです。

Please don't be sweaty, please don't be sweaty...I said please!

シーズン3への期待がいやがうえにも高まる作品でした。

ところで・・・スパイズっていつから3人で共同生活するようになったんでしょ。
以前は3人集まってるときは大体Samの家だったような気がしますが。
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いまどき話いろいろ

2007-05-06 23:39:30 | Misc.
先日の続きですが、Invader Zimの声優さんについてちょこちょこっと。


何気にファンが多いんじゃないかなー、と思うDibのクラスメートZitaちゃん。
私が好きなのは、"Lice"のエピソードの冒頭で、熱弁するDibに一言"You're crazy"とかまして、Ms. Bittersから"A"をもらうシーンです。
意地悪く喜ぶ様が何だか可愛らしいんですが、そんな彼女もやはりこの世界では、マッシュポテトで目をつぶされたり、毛じらみで苦しんだりと、他のキャラクター同様カオスに飲み込まれてますね。

そのZitaちゃんを演じているのは、Mo Collinsさんという女優さんなんですね。
女優さんというよりはむしろコメディアンとしての比重が大きい方のようで、アメリカの大人気毒舌コメディー番組"MADtv"に6年間出演されたことでもっとも有名なんだそうです。
Youtubeで"Mo Collins"を検索すると、この方が出演されているMADtvのコントみたいなのがたくさん見れます・・・がほとんどはアメリカのテレビドラマとか映画のパロディーだったりするんで、その面白さが分かりませんが。
Madonnaのビデオクリップのパロディーなんかもあって、これはなかなかえげつなさが伝わってきますが。

このMADtv、あのPhil LaMarrさんもオリジナルメンバーとして5年間出演されていたんですね。
その間、Phil LaMarrさんが演じた(モノマネした)キャラクターがWikiのページにズラーっと並んでますが、その数たるや・・・さすがCon CarneからWiltまで演じ分ける声優さん、という感じです。


しかしこのMADtv、Youtubeを見てたら右のようなものまで見てしまったんですが・・・
Townsville(?)の平和を守るTara Reid、Brittany Murphy、Paris Hiltonの三人娘、The PowerSlut Girls・・・

いまどき、な話でしょうかね。私が知らないだけで巷にはこの手のものが溢れている(いた)のかも知れませんが・・・私は今日初めて見ました。
何にしても、MADtvの毒舌さ加減が、日本のカートゥーンファンにはよく分かる一品です。
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