Nhat ky ve Cartoon

愛するカートゥーンの声優さんたちについてあれこれ

いろいろと

2006-06-27 22:31:57 | Rugrats


以前にある方のブログで、Rugratsのコミック版があることを初めて知りまして、このコミック版の傑作集をAmazonで注文していたのですが、これが先日届きました。内容は基本的に4コママンガで、なんとなくPeanutsを彷彿とさせるとぼけた面白さのある、テレビ版とは一味違うRugratsです。
傑作選を読んでるからかも知れませんが・・・ChuckieとAngelicaにかなり比重がかかってて、Phil/Lilの出番がいまいち少ないような。
でもどの話もほんと切り取って壁に貼りたいくらいかわいいです。

ところで、"Blind Man's Bluff"で大活躍(?)したGrandpa Borisは、このコミック版では途中から姿を消したんだとか。というのも、ユダヤ教の礼拝を取り扱った回におけるBorisの描かれ方が、「ナチスによる弾圧時代のユダヤ人のステレオタイプのようだ」「礼拝を行うBorisの態度が厳粛さに欠ける」として、ユダヤ教団体からクレームがきて、それ以来、NickはBoris本人だけでなく、宗教関係のテーマをコミックの中に登場させることを一切やめたのだそうです。
もともとRugratsでは、Pickles一家は「半分ユダヤ人」なわけで、"Passover"や"Chanukah"みたいな宗教的イベントをテーマにしたエピソードもいくつかあるわけで、こういうテーマが子供番組で明るく楽しく描かれていること自体、アメリカっていう国が大変な苦労を重ねながらも自国内の民族や宗教の違いから生まれる歪みをなんとか克服しつつあるということの証しなんじゃないかしら、と感じ入っていたんですが・・・やっぱり一筋縄ではいかないんでしょうね。


話はまったくちがいますが・・・日本Nickで7月のスペシャルで先行放送されるという「Oops!フェアリー・ペアレンツ」というのはやっぱりThe Fairly OddParents のことなんですよね?
Oops!って何だろ?「ラグラッツ・ザ・ティーン」とか、日本Nickのつける邦題って微妙に原題っぽいですね。
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