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『 名探偵コナン 旋律の楽譜(フルスコア) 』

2008年05月09日 | 映画感想(日本)
名探偵コナンは 
ずいぶん前の試写会で 1・2回
子供が観たいというので 劇場で(有料で) 1回
昨年 フリーパスで 1回
計 3・4回しか観たことが無い。 
有料で観に行ったときに
若いカップルの観客が多かったのにびっくりしたが
もともと 大人( といっても20代 ) のファンが多いアニメだ・・と そのとき教えてもらった。
けれど 所詮 アニメ( というより漫画 ) なので
今年は 鑑賞計画には入れていなかった。
ところが
映画のMLで 音楽にも精通してらっしゃる Nさんからオススメが届き
『 砂時計 』 にも 『 あの空をおぼえてる 』 にも 食指が 動かなかったので
それならば 『 コナン 』 にするか・・・と 
レディスデーを利用して 鑑賞してきました。



面白かったです!
観に行こうとしていた日に 高校生の息子から
” 観た友達が 言ってたんだけど 今度のは 面白くないらしいよ。
  推理ドラマじゃなくって 友情とか 恋愛がメインになってるって ”
と言われたけれど
” じゃ つまり 大人向きのドラマに仕上がってるって ことじゃない? ”
と 馬耳東風で 出かけたのでした。



ふ・・ふ~~ん。
パイプオルガンの構造って そうなっているのか・・
ええ? 電話って 「音」 でかけれるの? ( プッシュホンだからだよね? )
など・・・
初めて知ったことばかり。
推理・・という意味では 登場人物が少ないので
犯人探しは 簡単。(笑)
でも 亡くなった理由がハッキリわからないのに
そんなに簡単に 人を殺しちゃっていいの?? と やや疑問。
でも 動機に
あとあとの説明が 加わって
「 年をとること 」 の 悲哀を感じたり
その内容に対し ランちゃんの友達の反論がついて・・・
     ( これが ” 友情 ” に対する ウンチクになってます )
「 アメージンググレース 」 にまつわる エピソードもあったので
” 推理 ” 好きのヒトには 
” 友情 ” やら ” 恋愛 ” の映画 という印象を与えたんでしょうね。

でも こういうドラマに仕上がっていたことに
自称 おとな の私は満足(笑)
近年の
「 ともだち 」 づきあい に対し 
製作側が ヒトコト
自分の考えを示したかったんではないかと 推察しました。




ところで
「 絶対音感 」 を 持っている人 って そんなに珍しいんでしょうか??
私も ある と思っているのですが・・・・!
     ( だって 「 鉄腕アトム 」 を聞くと ” 空を越えて~ ”
       って聞こえるより
       ” ミミミファファ#ソ~ って聞こえるんですけど・・ )
あと
英語題名の 「fear」 を 戦慄 としたのは もしかして 「旋律」 とかけたのでしょうか??
あ・・ 順から言うと 邦題を fear にしただけ??? 汗



  2008.05.07  「名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)」  TOHOシネマズ名古屋ベイシティにて鑑賞   ★★★★

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