宝物。

ひとり言など

軌跡…

2014-02-14 00:59:36 | 夢想花

思い出した… 

いつも側にいた…

晴れた日も

雨の日も

雪の日も

噴水の隣で見守ってくれていた…

 

だけど、

空は飛べなかった…

屋上からの景色を見ることもなかった…

誰もいなくなった夜空の下で何を思っていたのだろう…

 

そう考えると、わたしの胸は熱くなった…

百年以上この場所で子どもたちを見守り続けている…

 

わたしが最初に入ったのはここだった。

出会った少年は確かにこの中に存在していたのだ。

 

 

風が吹いた…

少年の笑顔が見えた…

 


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