宝物。

ひとり言など

ドーム…

2015-10-10 04:06:14 | 

柔らかい光のなかで

膝を抱えて耳を澄ます。

 

身体は浮遊していて

宇宙の中で漂っている。

 

一定のリズムで

赤の音が心地よく聞こえる。

 

身体の一部が繋がれていて

守られている。

 

柔らかい音を聞いている…

 

柔らかい音が聴こえてる…

 

やがて繋がれたものが無くなった時、

 

巨大なエネルギーとなり爆発し、

あらゆる可能性を秘めた物体となる。

 

遠くの方で、聞き慣れたリズムが

聞こえる…

 

白のエネルギーが

身体の中にミクロの戦士を作り出す。

 

近くにいても遠くにいても

いつでも、どんな時でも

見守り続けている。