ローザンヌの本部前の記念碑
近代オリンピックの象徴でもある五輪のマーク(オリンピックシンボル)は、クーベルタン男爵が考案し、
世界5大陸(青:オセアニア、黄:アジア、黒:アフリカ、緑:ヨーロッパ、赤:アメリカ)と
五つの自然現象(火の赤・水の青・木の緑・土の黒・砂の黄色)とスポーツの5大鉄則(情熱・水分・体力・技術・栄養)を
原色5色(および単色でも可)と5つの重なり合う輪で表現したものであるとする説が有力である。
他にこの五色で世界の国旗全てが表されていたとする説もある。
商業主義とプロ化
1984年のロサンゼルス大会は、画期的な大会で、オリンピックをショービジネス化した。
結果として2億1500万ドルの黒字を計上した。スポンサーを「一業種一社」に絞ることにより、
スポンサー料を吊り上げ、聖火リレー走者からも参加費を徴収することなどにより黒字化を達成したのである。
その後「オリンピックは儲かる」との認識が広まり立候補都市が激増し、各国のオリンピック委員会と
スポーツ業界の競技レベル・政治力・経済力などが問われる総力戦の様相を呈する様になり、
誘致運動だけですら途方もない金銭が投入される様になってゆく。
その流れは、プロ選手の参加を促し、1992年のバルセロナ大会では、バスケットボール種目で
アメリカのNBA所属の選手による「ドリームチーム」が結成され、大きな話題となった。(引用)
7年後…
東京でオリンピックが開催されます。
7年後…
あなたの夢は何ですか?