団塊の青春と昭和の東京

昭和の名残りを求めて since2007・02・10

築地 本願寺

2007年06月17日 | Weblog

0083

築地本願寺には、仕事上の不祝儀で参列したことが多かった。 大体は大企業の経営者クラスの葬儀だから、いつも長蛇の列に並んで疲れた経験しかなかった。

今回、初めて観光気分で入ったが、京都・奈良のお寺と違って、「 どなたでもご自由にご拝観して下さい」 と貼り出してあり、『 千客万来 』 的なところが良い。( もちろん拝観料など不要 )

外観を観て、普通の日本のお寺の雰囲気とはかなり違うとは思っていたが、内部を観て二度ビックリ・・ まるで西欧の大聖堂のような雰囲気に思わずデジカメで撮りまくった。

本堂(金堂)では、背中でお経を聴くのがまた最高!  お経も上手な坊主のを聴くと、眠たくなるほど素晴らしい。 これが三人ぐらいの合唱だと、極楽のの上で居眠りしてる気分になりそうだ。 枕草子 を著した人の気持が少しはわかるような・・

本堂には、なんとパイプオルガンが設置してあり、お経とコラボさせるのであろうか?
何となく、世界三大宗教がジョイントしたような錯覚を覚えて平和な気分だった。
   (写真) 本願寺 築地別院

   ~ 眠気さし 南無阿弥陀仏 蓮華の座 ~

コメント (2)
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